2018.08.17

藤原ヒロシがこよなく愛する「あの店の一皿」#17ぎょうざの美鈴のおにぎり

東京都内はもちろん、全国各地に遠征し、ニッポンのウマいものを味わう藤原ヒロシさん。舌の記憶に刻まれた、忘れられない味とは? 十七皿目はぎょうざの美鈴のおにぎり。

藤原ヒロシがこよなく愛する「あの店の一皿の画像_1

「ここのおにぎりが目当てで通い続けています。お店の雰囲気含め、世界一のおにぎりだと思う」

ぎょうざの美鈴のおにぎり
1963年に伊勢市で創業した「ぎょうざの美鈴」。店内はカウンターのみ。客の目の前で粉から練り上げ、一枚一枚のばした皮に餡を包み、熟練の調理人が絶妙の火加減で焼き上げる餃子が大人気。ヒロシさんは餃子を食べないが、ここのおにぎりが目当てで通い続けている。さけ、梅、おかかの3個セットで480円。これが何とも素朴でうまい。「目の前で握ってくれて、熱々の状態で食べるから、おいしい。小ぶりなので、お腹がいっぱいでもつい食べてしまいます。お店の雰囲気も含め、世界一のおにぎりだと思う。ほかに、からあげ、カニクリームコロッケ、おでんもあって、どれも満点。こういうお店が食べログとかで1位になってほしいです」。


ぎょうざの美鈴
住所:三重県伊勢市宮町1-2-17
TEL:0596-28-8602

藤原ヒロシがこよなく愛する「あの店の一皿」一覧


Photos:Tohru Yuasa
Text:Masayuki Ozawa Yukino Hirosawa Masayuki Sawada

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