「コーヒーみたいなマイルドな味」

すし 㐂邑(きむら)の熟成カジキ
魚を熟成させるっていうコンセプトにまず驚いたし、初めて食べて「古い魚がこんなにおいしいのか」と衝撃を受けました。カジキはなんていうか、コーヒーみたいな不思議な味がしました。店主の木村さんは魚によって温度を変えたりして、毎日冷蔵庫をチェックし、ベストな熟成状態で出している。こだわりがすごい。


  

すし 㐂邑(きむら)

カジキは59日間も冷蔵庫で熟成させたもの。シャリは硬めで、口に入れた瞬間にバラバラとほぐれていく独特の食感。寿司の味を高めてくれる日本酒のチョイスにもこだわりが。

住所:東京都世田谷区玉川3-21-8

TEL:03-3707-6355

URL:http://www.sushikimura.tokyo


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Photos:Tohru Yuasa
Text:Masayuki Ozawa Yukino Hirosawa Masayuki Sawada

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