2026.08.27
最終更新日:2026.08.27

【ジル サンダーの黒スニーカー】究極ミニマルな「エルベ スリッポン」でスキューバシューズをモードに【大人がこのスニーカーを買う理由|小澤匡行】

JIL SANDER|ELBE SLIP ON

【40代男性におすすめのスニーカー】ジル サンダーの026年秋冬新作『エルベ スリッポン』
スニーカー¥110,000[9月発売予定]/ジル サンダー(ジルサンダージャパン)

スキューバシューズをモードの視点で再解釈

「2026年秋冬のランウェイショーで披露されたジル サンダーの新作シューズです。初めて見たとき、1980年代に登場したナイキのアクアソックを思い出しました。後でヴィンテージのスキューバシューズにインスパイアされたと知り、そういった着想源があるからこそ、レザー調のアッパーにヴィブラムソールを採用しているのだと納得。今のトレンドの薄底シューズへと巧みに昇華させています。

スポーツブランドは往年のマリンシューズを復刻することはできても、それを今のトレンドに即してつくり替えるのは至難の業です。復刻モデルが時代にマッチすればヒットはするでしょうが、自分はそのオリジンを履きたいとは思わない。やはりジル サンダーのようなラグジュアリーブランドが、モード的なアプローチでファッションとの距離を縮めてくれるからこそ履きたくなるわけです。

細身のシルエットもモダンで、ちょっと太いボトムスを被せると、スリッパみたいできれい

いつもラグジュアリーブランドの着眼点には感心します。シモーネ・ベロッティになってからのジル サンダーは特にその精度というか、感度が高いなと思います。今回のエルベ スリッポンはしっかりオリジナリティがあり、アッパーの素材もしなやか。細身のシルエットもモダンで、ちょっと太いボトムスを被せると、スリッパみたいできれいです」(小澤)

アッパーにはヴィーガンレザー、ソールには高性能なラバー製ヴィブラムソールを採用

ハンブルクを流れるエルベ川にちなんで名付けられたモデル。“スキューバシューズ”をラグジュアリーに再解釈した都市型シューズとして完成。アッパーにはヴィーガンレザー、ソールには高性能なラバー製ヴィブラムソールを採用した。あえて裏地や芯材を使わず、素足のような履き心地を実現。

ジルサンダージャパン TEL:0120-998-519

小澤匡行プロフィール画像
エディター
小澤匡行

「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。近著に『1995年のエア マックス』(中央公論新書)。スニーカーサイズは28.5㎝。

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