雪国ひとり旅
今年の1月、会津若松を旅しました。以前、「爆食ウィークエンド」という企画で訪れたことがある街だったのですが、そのときに取材した「蛇の目寿し」という寿司屋さんの大将とお姉さんから、雑誌が発売されたタイミングで会津のお菓子を送っていただいたこともあり、いつかまたお礼に行きたいと思い続けていました。久しぶりに食べログでお店の情報を見てみると、「昔、雑誌に掲載されたことを嬉しそうに話してくれた」という投稿があり、今こそ行くべきだと思い立ち、急遽休みをとって会津若松へ。
JR磐越西線で会津若松駅を目指すのですが、磐梯熱海駅を過ぎたあたりから、雪深くなり、森を抜けると真っ白な磐梯山が姿を現す。このぱっと景色が変わる瞬間というのが電車の旅の醍醐味だということを知りました。
そんな会津で出会ったのが、「起き上がり小法師」。これまた大好きなタイプの郷土玩具です。400年前からある玩具らしく、小さくて趣深い表情をしているのがいい。山田民芸工房というお店で、数多ある中から少しだけ頭が尖っているものを選びました。夜は「蛇の目寿し」のご姉弟にご挨拶。翌日からの大寒波到来の天気予報に少し焦りながら(とはいえ不意の延泊というのもまたいいものだなとも思いつつ)、電車は無事に運行し、雪国の旅から戻りました。
カルチャー・食担当。トレードマークは、ボリューミーなパーマ(入稿・校了時、1.5倍増)。一年中ほぼシャツ、冬だけニットもあり。年始に琺瑯鍋とフライパンを新調したので、きちんと自炊ができるようになりたい。
Movie&Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI