夏の足元を爽やかに演出してくれる白スニーカー。大人っぽさを演出するなら定番モデルをアップグレードしたプレミアムな一足を選ぶのが正解。ここでピックアップした6型はどれも大人の着こなしに自然に馴染む。
01:Reebok|CLUB C 85
リュクスな「ガーメント&ゴールド」コレクション
1985年にテニス用の高機能コートシューズとして誕生した「クラブシー」。高級衣服用の上質な天然皮革=ガーメントレザーを採用することで、最初から足になじむ快適さを実現。以後リーボックの“裏定番”として愛されている。2026年春夏に高品質なプレミアムガーメントレザーへとアップグレードし、今季はヘリテージモデルの品格を際立たせるリュクスな「ガーメント&ゴールド(Garment and Gold)」コレクションにラインナップされた。
「ウィンドウボックス」ではなくアッパーに直接ゴールドのデボス加工ロゴをあしらい、シュータンのクレストにも同様のアレンジを施した。オールホワイトのレザーはパーツごとにわずかな質感の違いを持たせ、オフホワイトがかったソールを組みあわせるなど、計算された陰影がワントーンの中に豊かな表情を生む。ミニマルな美学を体現しながら、極上の履き心地を実現する名作が、日常の装いに気品を添えてくれる。
02:adidas Originals|STAN SMITH 80s
80年代のアーカイブを復刻した細身シルエット
シンプル&ベーシックなレザースニーカーのスタンダードとして、長く愛されてきたスタンスミス。1990年代に“世界で一番売れたスニーカー”としてギネス認証されたことでも有名だ。定番の「スタンスミス」は1970年代初期の仕様を踏襲しているが、今年6月に登場した「スタンスミス 80s」は、1986年のアーカイブをベースにしている。
定番モデルとの違いは、よりシャープなプロポーション。シュータンはパッドがなく、ソールは日に焼けたように少し黄ばみ、レトロ感のあるルックス。パーフォレーションのスリーストライプスは間隔が広めで、穴は大きめ。細身ながら裏地のない上質なレザーアッパーとエコテックスのシュータンを組み合わせることで、履き心地も快適だ。
オリジナルカラーのCloud White / Green / Off Whiteは、グリーンのヒールタブに芝生調の毛足のあるレザーを配した、遊び心のあるバージョンもラインナップ。インソールにもテニスコートのモチーフを取り入れるなど、テニスシューズとしてのルーツをオマージュしたディテールにも心が動く。コートスタイルのレザースニーカーが再び脚光を浴びる今季、「スタンスミス 80」は見逃せない。
03:adidas Originals|SUPERSTAR II
プレミアムレザーで履き心地もアップデート
今年2月にグローバルキャンペーンが展開され、アディダスを代表する定番として改めて注目を集める「スーパースターⅡ」。1969年にバスケットボールシューズとして世に送り出され、1980年代にはヒップホップクルー、90年代にはスケーターに愛されストリートスタイルに欠かせないスニーカーとなった。現在もアーティストやクリエイターに支持されるモデルの筆頭だ。
「スーパースターⅡ」は、スリーストライプスに沿って“SUPERSTAR”のプリントが入るようになった1970年代の2代目をベースにしつつ、シュータンを厚めに、ヒールまわりのパッドも増量して履き心地をアップデート。多彩なカラーと素材をラインナップし、ホワイトベースにもいくつかのバリエーションがある。おすすめはクラシックな白×黒配色にゴールドでアクセントを添えたCloud White / Core Black / Off Whiteカラー。
足に心地よくフィットするプレミアムレザーがクラス感のあるルックスも両立。ファットシューレースのほかに通常の平紐とゴールドのトレフォイル型キーチェーンが付属し、気分やスタイルに合わせて表情を変えられる。“名品×上質な素材”が、やはり鉄板であることを実感する一足。
04:NIKE SPORTSWEAR|NIKE DUNK LOW RETRO PRM
ふっくらとしたスウッシュが映えるワントーン
1985年に大学のカレッジカラープログラムの一環として、その頃の人気バスケットボールシューズを融合して誕生した「ダンク」。当時最先端だった“エア”を搭載しないモデルだったこともあり、90年代にはダイレクトな接地感がスケーターの間で人気を博し、2002年のナイキ SB発足時には看板モデルに。その後もストリートブランドとのコラボレーションなどでフィーチャーされ、幾度となくブームを起こしてきた。
2000年代には高級レザーを採用した「ダンク プレミアム」、2010年代には「ダンク ラックス(LUX)」などワンランク上のモデルも登場。2026年秋冬はこれまでにない快適な履き心地を備えた「ナイキ ダンク LOW プレミアム」がラインナップされた。合成皮革ながら履きこむほどにやわらかくなるアッパーと軽量のフォームミッドソールを組み合わせ、履き心地をブラッシュアップ。
ふっくらとしたスウッシュがワントーンの中で存在感を放つ。ヒールタブにも同様に立体感のあるスウッシュを配し、ヴィンテージ感のある日に焼けたようなテクスチャーのソールが、マットなワントーンアッパーを上品に魅せる。どんなスタイリングにもマッチするという点でも“プレミアム”だ。
05:Onitsuka Tiger|MEXICO 66 DELUXE
和の趣をまとったタイガーストライプ刺繍が映える
江戸文字を思わせる意匠でオニツカタイガーストライプを表現した、斬新な「メキシコ 66 デラックス」。今や世界的に人気を集めるブランドらしい一足だ。「メキシコ 66 デラックス」は、アイコンシューズ「メキシコ 66」を「ニッポン メイド(NIPPON MADE)」で仕上げたハイエンドラインとして2008年に登場。
“日本のブランドとして今一度、日本のものづくりのよさを伝えたい”という思いから、上質な素材と職人の技術を集結した日本製にこだわる。今作はスムースレザーの光沢とスエードのラフな質感がホワイトのワントーンに奥行きを演出し、ふっくらとした立体感のあるサテン刺繍が静かなアクセントとして際立つ。レザーのヒールタブやクロスステッチはおなじみのディテールだ。
細身のラストと薄底のコンビネーションが、クラシックでいてモダンでもあり、どんなスタイルにも自然に溶け込む。異なる硬度のフォーム材を組み合わせた成型インナーソールが快適な履き心地をサポート。足入れすれば、その評価の高さに大いに納得するはず。
06:CONVERSE|JACK PURCELL 1935 SU
最上位モデルのイタリアンスエードアッパーに注目
“スマイル”の愛称で知られるトウのラインがアイコンの「ジャックパーセル」は、1935年にバドミントンプレイヤーのレジェンド、ジャック・パーセルが開発に携わって誕生したシグニチャーモデルの先駆け。「ジャックパーセル 1935」は、生誕90周年の節目に誕生した最上位モデルだ。
高級感と履き心地のよさに定評があった原点に立ち返り、1970年代のモデルをベースにしたアナトミカルラスト(足のフィット感を追求した木型)を新開発。土踏まずをサポートするファイバーシャンクを採用し、履き心地をアップデートした。デザイン面では4本ステッチのヒールテープ、内外で長さが異なるトウガードなど、随所にアーカイブのディテールを取り入れ、クラシックな品格をまとった一足へと昇華。
この7月には毛足の短いクリーンなイタリアンスエードをアッパーに用いた新作が登場。真っ白ではなく、生成りのようなアンティークホワイトが大人っぽい。レザーとキャンバスの魅力を兼ね備えたスエードは、あらゆるスタイルになじむ万能性が魅力。ホワイトのスペアシューレースが付属し、表情の変化が楽しめる。
リーボック
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