2026.06.08
最終更新日:2026.06.08

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予約制サロン「Room Ippodo」の煎茶ペアリングイベントに行ってみた!

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_1

京都に本店を構える日本茶専門店、⼀保堂茶舖のお茶をより深く体験できる施設が誕生した。東京・麹町にオープンした、完全予約制のプライベートサロン「Room Ippodo」だ。

1717年創業の一保堂茶舖は、京都本店をはじめ、2025年にオープンした新丸ビル店と⻘⼭店、さらに海外も含め100以上の拠点を展開。お茶を愛する人々に向け、より豊かな⾷体験を提供する場として、同サロンを開設した。

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_2
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_3

店内は、本格的なキッチン設備を整えた14席限定のエクスクルーシブな空間。イベントの軸となるのは、バラエティ豊かな⽇本茶を楽しむために、気鋭の料理家やパティシエ、ソムリエたちとともに考案したペアリングコースだ。厳選した⾷材や特製のうつわ、しつらえを通して季節感を表現し、⾷⽂化の奥深さを体感できる。

2026年7⽉4⽇(⼟)、5⽇(⽇)には、オープンイベントとして、代表銘柄の煎茶「芳泉」を使った3種類のドリンクを、フードと共に楽しめるペアリングコースが提供される。今回は、オープンイベントに先駆けて、そのコースを体験した。

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_4

まず頂いたのは、2026年の新茶。すっきりとした爽やかな味わいの中に奥深さがあり、体にすっと染み渡るような1杯だ。

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_5
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_6

続いて、モクテル「翠苑(すいえん)」。GINZA SIXに店舗を構える「お茶カクテル」をコンセプトとするバー「ミクソロジーサロン」が監修したドリンクで、潰したメロン、大葉、エルダーフラワー、芳泉をブレンド。メロンのフルーティーな味わいとハーブのさっぱり感、そしてお茶の旨みが絶妙に合わさり、軽やかな飲み口に仕上がっている。グラスにはゼリーで作った清涼感ある飾りが添えられている。

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_7
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_8

次に、煎茶「芳泉」の淹れ方をレクチャーしていただき、実際に自分でも体験。美味しいお茶を淹れるコツは、お茶を注ぐタイミングにあり。急須にお湯を注いだら蓋に手を当て、蓋が温まってきたら注ぎ時。湯呑みに注がれたお茶の色を見ながら、好みの濃さに調整。色が濃すぎない透明感ある水色(すいしょく)がおすすめだという。

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_9
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_10

早速教わった通りの淹れ方で実践。自宅で普段味わうものとは異なり、濁りがない美しい黄金色のお茶を淹れることができた。あわせて頂くのは、「だしいなり海木」のジューシーなお稲荷さん。お茶の旨みと出汁の風味が互いを引き立て合う。シンプルながらも完成度の高い組み合わせだ。

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_11
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_12
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_13

最後に味わったのは、カクテル「玄翠(げんすい)」。こちらも、前述の「ミクソロジーサロン」監修の1杯で、芳泉に加え、抹茶、玉露、ジン、ウォッカを配合。シェイカー等本格的なアイテムを使って、目の前で仕上げられるライブ感もこのイベントの魅力のひとつだ。

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_14

一緒に頂くのは、京都で無病息災を願ってこの時期食べられるという伝統的な和菓子「「水無月(みなづき)」で、菓銘「水の月」。本来は外郎で作られるが、今回はカクテルに合うようにと、葛で作られている。形も三角形が一般的なところ、四角い枡(ます)の形を採用。「ますます繁盛しますように」という願いが込められている。

食や器、空間とともにお茶の奥深さを多角的に味わえる、贅沢なペアリングコースだった。

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_15
くろ急須 ¥7,700
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_16
芳泉80g ¥1,620
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_17
ウォーターボトル各種 ¥1,980

店内に物販スペースはないものの、 体験後、ペアリングで使われたアイテムをその場で購入することが可能。加えて、イベント限定で販売される「ウォーターボトル」も用意されている。

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_18

同スペースでは、一保堂のイベントはもちろんのこと、トークショーやポップアップショップ、展⽰会など、⼀保堂と親和性のあるクリエーターやブランドとのコラボレーションも予定。また、特別なミーティングや対談など、貸切利用も相談可能。自由な発想でさまざまな可能性を感じてほしいという。

お茶を「飲む」だけでなく、食や空間とともに味わう。そんな新たな楽しみ方を提案する場所として、今後も注目したい。

住所:〒102-0083 東京都千代⽥区麹町3-7-2 麹町南ビル2F

(東京メトロ半蔵⾨線・半蔵⾨駅6番出⼝、有楽町線・麹町駅1番出⼝より徒歩3分)

オープンイベント

日程:2026年7月4日(土)、5(日)
料金:ペアリングコース ¥7,700
予約:公式サイトより要事前予約
TEL:075-251-1200(一保堂茶舖 教室イベント窓口 ※平日9時~18時)

その他の写真を見る

京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_21
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_22
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_23
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_24
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_25
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_26
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_27
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_28
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_29
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_30
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_31
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_32
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_33
京都の日本茶専門店「⼀保堂茶舖」による予の画像_34

RECOMMENDED