BEST 1
Wernerの
SHOEMAKER STOOL

まさかのスツールが一番快適との声!

お尻の形に沿うように削り出された座面が特徴で、スツールの印象を覆す座り心地のよさ。コンパクトな三脚型で、作業スペースが大きくとれない人にもオススメ。高さの違うサイズも展開する。高さ49㎝×幅53㎝×奥行き40㎝。¥28,380/アクタス

北川隆介さん(BEAMS 事業企画部)
角がない優しい雰囲気の半面、座ると自然と姿勢が固定されて背筋が伸びる感じ。腰と脚に重心が分散するので見た目以上に疲れません。

清水駿さん(chitose magazine 編集長)
簡素ながら計算し尽くされたデザイン。丸い座面を半分に切り落としたような形だから場所をとらず、2脚揃えてもよさそう。どんな部屋にも馴染むデザインも好印象。

山科拓郎さん(編集者)
お尻の形にフィットするカーブとビーチ材のおかげなのか、座り心地がとてもやわらかい印象。座面の形状がよく、骨盤が前傾して自然と背筋が伸びて驚きました。


BEST 2
CLARINの
FULL CUSHION FOLDING CHAIR

収納もできるグッドデザインが高評価!

インダストリアルな印象のパーツに温かみのあるファブリックを使用し、簡素な折りたたみチェアとひと味違うデザインが魅力。クッション性と安定性は十分で、収納時は8㎝の薄さに。高さ82.2㎝×幅47.5㎝×奥行き56.5㎝、座面高46㎝。¥27,500/クラリン(パシフィック ファニチャー サービス)

山科拓郎さん(編集者)
アメリカブランドらしい武骨なデザインがいいですね。実際に作りも丈夫で、長く使えそう。折りたためるし、お値段も手頃なので家に何脚か常備しておいて損はなし!

仲田 祥さん(TEAM UOMO)
座面と背もたれともにクッションが厚く、ソファに座っているような心地よさ。背もたれの角度もちょうどいいので、この椅子なら背中を預けた姿勢で作業ができそう。

阪井 元さん(ビデオグラファー)
ヘルニア持ちなので、座面に傾斜がなく肘置きもないことで自由に身体を動かせるのがうれしい。自宅のミッドセンチュリー調の部屋にも合いそうです。

CARL HANSEN & SØNの
CH24 | WISHBONE CHAIR

名品は仕事部屋からリビングまで大活躍

名作Yチェアは機能性と美しさを同時に満たす一脚。ダイニングチェアとしてはもちろんワークチェアにも適性を発揮する。高さ76㎝×幅55㎝×奥行き51㎝、座面高45㎝。¥80,300〜/カール・ハンセン&サン(カール・ハンセン&サン フラッグシップ・ストア東京)

仲田 祥さん(TEAM UOMO)
パソコンを使ってみると、高めのアームレストに腕をのせながら作業ができて思った以上に楽でした。座面のペーパーコードはクッションのようで座り心地抜群!

橋本拓実さん(プログラマー)
Yチェアのデザインが好きで憧れの一脚です。座面の麻の風合いが自室の雰囲気にも合うし、幅広で適度に沈み込むから座っていてとても楽。作業や食事のときに使いたいです。

忽那洋平さん(TEAM UOMO)
在宅ワークの時間が非常に長いので、買うならいっそ何十年も使えるこんな名品がいい。座り心地はいいし、美しく飽きのこないデザインはインテリアとの相性も◎。


ITOKIのvertebra03

前後に動く座面にハマる人続出

座る姿勢に応じて背もたれと座面が動き、自然と正しい着座姿勢に導いてくれるから、長時間座っていても疲れにくい。高さ81㎝×幅57㎝×奥行き51.5㎝、座面高45.5㎝。¥83,300/バーテブラゼロサン(イトーキ)

橋本拓実さん(プログラマー)
小ぶりなサイズは作業部屋で場所をとらず、座面にはくぼみがあってしっくりくるフィット感が好印象。背もたれが身体に沿って傾くので作業中も腰が痛くなりにくかった。

西村信之介さん(会社員)
今回試した中でマイベスト。背中を支点にして座面を前後に動かせるので、前傾姿勢のときも身体が楽。肘掛けが短いので、デスクに引っかからず、奥まで椅子を寄せられる。

阪井 元さん(ビデオグラファー)
ウッドの肘置きは手触りがよく、高さもちょうどいい。ただし座面の動きによって姿勢をコントロールしきれない瞬間があるので、ヘルニア持ちには向かないかも…。


ayur-chairのプレミアムモデル 01

腰痛持ちにうれしいコンパクトな姿勢矯正チェア

背中ではなく骨盤を支えることで姿勢が矯正されるチェア。自然にラクな姿勢で座ることができ、腰への負担を軽減。背筋が伸びて集中力が上がったという声も。高さ82㎝(最大サイズ)×幅58㎝×奥行き58㎝、座面高45〜58㎝。¥71,500/アーユル・チェアー(アーユル・チェアー ジャパン)

木村政紀さん(ウェブマーケター)
坐骨を意識して座るっていうのが新感覚。確かに姿勢が正されるのを感じました。慣れるまでは長時間座るのが大変そうですが、まずは短時間でしっかりと集中することから始めたい。

仲田 祥さん(TEAM UOMO)
気づけばついつい猫背になりがちな自分には、姿勢矯正の機能がうれしい。座面が非常に小さくコンパクトなので、作業時間以外はデスクの下に収納しておけるのもいい。


HermanMillerのAeron Chair

細かい調整で作業姿勢に絶妙にフィット

アーロンチェアは人体の運動理論に基づいて設計された高機能チェア。座る姿勢や使うシーンに合わせて角度や高さを細かく調整できる。高さ93〜104.5㎝×幅68.5㎝×奥行き67.5㎝、座面高40.5〜52㎝。¥212,300/ハーマンミラー(ハーマンミラージャパン)

山科拓郎さん(編集者)
複雑な機能に見えるけど、シンプルでわかりやすかった。リクライニングの深さ、座面高、肘掛け高など体型や作業に合わせてカスタマイズできるので非常に快適でした。

小林一真さん(カメラマン)
カスタマイズ性が高く、どんな人にでもフィットするので、長時間の作業でも疲れを感じなさそう。ただオフィス感が強すぎて、僕の家にはちょっと合わない…。

THE NORTH FACEのCamp Chair

気分転換用の2脚目として、需要アリ!

アウトドアから室内まで幅広く使えるスタイリッシュなローチェア。家にも馴染むシンプルなデザインと、タフに使える強度が特徴だ。高さ83㎝×幅60㎝×奥行き63㎝、座面高41㎝。¥24,200/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)

小林一真さん(カメラマン)
パソコンを膝に置いて作業をする自分にとってはベストな座面の深さと角度。たたんで持ち運びできるので、仕事に疲れたときはバルコニーに移動して気分転換したい(笑)。

西村信之介さん(会社員)
背もたれに寄りかかった状態は安定感があってリラックスできますし、インテリアとして成立するのもいいですね。ただし作業は低めのデスク限定かな…。


YogiboのYogibo Max

オンリーワンの快適性!

チェア、ソファ、ベッド…とさまざまな顔をもつヨギボー。どの方向から座ってもフィットし包み込まれるような座り心地はやみつきになること間違いなし。縦170㎝×横65㎝、重さ8.5㎏、体積415ℓ(すべておおよそ)¥32,780/ヨギボー(Yogibo カスタマーサポート)

西村信之介さん(会社員)
仕事というより、パソコンでYouTubeを見たりするときに活躍させたい。というのも、ソファ以上に気持ちいいので、いつの間にか寝ちゃいそうなんです(笑)。

阪井 元さん(ビデオグラファー)
包み込まれるような安心感とともに仕事ができるのは新鮮(笑)。パソコンを膝の上に置くと安定感がないけど、ヨギボーの専用トレイを使えばまったく問題なく作業できました。

マルニ木工のHIROSHIMA

絶妙な座面の傾きが、高得点!

丁寧な手仕事で仕上げられた滑らかな木肌が特徴で、優しい佇まいが魅力。ゆとりある広い座面となだらかな背もたれが身体に馴染み、長く座っていても疲れにくい設計。高さ76.5㎝×幅56㎝×奥行き53㎝、座面高42.5㎝。¥102,300/マルニコレクション(マルニ木工)

小林一真さん(カメラマン)
学校の椅子を思い出すようなシンプルな一脚ですが、丁寧な仕上げにこだわりを感じます。木の椅子にしては珍しく肘掛けが太めで腕を置きやすいので安定感もあります。

忽那洋平さん(TEAM UOMO)
後部にかけて下がっている座面の座り心地、丸みのある背もたれのフィット感が抜群! 長時間の作業ならば、腰にクッションを挟み込むともっとよさそう。


AKRacingのPro-X V2

フルフラットで、簡易ベッドにも!?

抜群のフィット感と耐久性を備えたゲーミングチェアは長時間作業にも最適。最大180度のリクライニング機能やアームレストの調整機能付き。高さ127〜134㎝×座面幅39㎝×奥行き55㎝、座面高32〜39㎝。¥53,778/エーケーレーシング(テックウインド)

清水 駿さん(chitose magazine 編集長)
頭と腰を支えてくれるクッションは位置調節が自在で、自分の身体がピタリとホールドされる座り方が可能。硬すぎず柔らかすぎない素材も疲れにくい理由ですね。

忽那洋平さん(TEAM UOMO)
座面が広いので、椅子の上で体育座りしたり、180度倒して仮眠をとったり、ずっと椅子の上で過ごせそう(笑)。ただし大型なので家の中では目立ちすぎる。


椅子選びを監修してくれたのは…

ICSカレッジオブアーツ
建築・インテリア・家具のデザイナーを養成する専門学校。55年以上の歴史をもち、8000人以上のデザイナーを輩出。


試着座フェス参加者

北川隆介さん(BEAMS 事業企画部)

家では折りたたみ式でプラスチック製のアウトドアチェアを使用。お尻が痛くなりやすいのが悩み。

西村信之介さん(会社員)

自宅では座り心地硬めの椅子を使用。2脚目として自由度の高いリラックスできるものを探している。

清水 駿さん(chitose magazine 編集長)

ナチュラルテイストな自分の部屋に合うチェアを探している最中。理想は背もたれ付きの木製チェア。

忽那洋平さん(TEAM UOMO)

週に4~5日はテレワーク。ゲーム好きなこともあり、家では主にゲーミングチェアを使用している。

山科拓郎さん(編集者)

毎日8時間の在宅勤務をしているため、椅子に求めるのは、見た目より長く座っていられる快適性。

小林一真さん(カメラマン)

普段は、ダイニングにある木製チェアと自室のベッドで編集作業。いま欲しいのは機能的なチェア。

阪井 元さん(ビデオグラファー)

ヘルニア持ちなので、椅子選びでは自由に姿勢をとれることがマスト。現在はスパイチェアを愛用中。

仲田 祥さん(TEAM UOMO)

リモートワーク歴は1年ほどで、自宅ではイケアとピート・ヘイン・イークのコラボチェアを使用。

橋本拓実さん(プログラマー)

職業柄、仕事はすべてPC作業。一日で椅子に座る時間は10時間にも及ぶため、疲れにくさを重視。

木村政紀さん(ウェブマーケター)

コスパ重視でワークチェアを購入したもののクッション性がイマイチなので、買い替えを検討中。



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Photos:Kanta Matsubayashi
Stylist:Masashi Sho
Composition&Text:Takako Nagai