キャラ立ちを狙う!

届いた瞬間に自分のことを思い出してもらえるような、インパクトが強い商品をお歳暮として選ぶのもアリ。ほかの人とは違うひねりがきいたセレクトで相手を楽しませよう。いろいろなマナーに縛られ、お礼の気持ちだけを伝えようとするのではなく、年末のエンタテインメントとして贈るのが「ネオお歳暮」の醍醐味。


本格だしを簡単に味わってほしいから

にんべんの「だしポット・削りぶし4袋セット」¥3,850(税込み)

「コロナ禍で“内食”の需要が高まっているので、お歳暮も自宅で食事をするときに便利なものがよいと思います。日本橋に本店があるにんべんは、ぬれおかきなど、手土産や差し入れにもよく利用しているお店。マンガ家さんなど忙しい仕事関係の方に贈るには、さまざまな料理に使えるだしを簡単にひけるこの商品がおすすめです。専用のポットに同梱の削りぶしと水を入れて、電子レンジで温めるだけ。ちょっと手を動かすだけで本格的な味になるのが、ネオだと思います」

TEL:03-3241-0241
https://shop.ninben.co.jp





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中野博之さん
(週刊少年ジャンプ 編集長)

第11代週刊少年ジャンプ編集長。『トリコ』など人気作を担当。編集部随一の手土産番長としてもお馴染みで、スイーツにも精通する。



僕の筋肉の源を、愛している皆さんに贈りたい!

グリコの「マックスロードホエイプロテイン」(チョコレート味) 1kg ¥4,400

「こんな時代だからこそ、相手の健康を気遣った愛のあるお歳暮を贈りたいので、グリコのプロテインがおすすめです。僕も20年間愛飲していて、自分の筋肉はこのプロテインでできていると言っても過言ではない(笑)。栄養のバランスがよく、初めての人でも飲みすい味なのでお歳暮にぴったり。生活習慣が乱れがちで、普段運動をしない人にこそ贈りたい。プロテインをもらうことで、トレーニングを始めるようになればいい。そうした新しい習慣を取り入れるきっかけも同時に贈れます」

TEL:0120-917-111
https://www.glico-direct.jp/





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棚橋弘至さん
(プロレスラー)

プロレスラー。新日本プロレス所属。甘いものが大好きで、好物は生クリーム。自身もこちらのプロテインを一日3回、愛飲している。


お歳暮だってメディアミックスで届ける!

ELEZOPARTYの「テリーヌ・ブーダン・ポム・ガトー」¥2,800

「話題の食肉料理人集団が作る、ブーダンノワールは、新鮮な蝦夷鹿の血液で作る濃厚なソーセージ。練り込んだりんごの香りと甘みがワインによく合う。ただ、商品の魅力を自ら説明するのは野暮。その一方で、贈りっぱなしだとそのありがたみを理解してもらえない可能性も。これは同封のQRコードを読み込むと、YouTubeが再生され、ELEZOの情熱や哲学、ストーリーがわかり、より深く味わえます。直接会わなくても商品の背景が伝わるメディアミックスギフトがおすすめです」

http://elezo.shop-pro.jp/





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塩沢 航さん
(放送作家)

バラエティからニュースまで手がける放送作家。担当番組は「アナザースカイ」「ZIP!」など多数。業界随一の食通としての顔も。



竹の酒器で香りづけする新体験を楽しんでもらう

紫野和久傳の「和久傳特製 青竹酒」¥7,500

「今までも日本酒をお歳暮として贈ることはありましたが、こちらの京都の料亭和久傳特製のお酒は、専用の青竹の酒器と一緒に贈るというのが新しいと思います。一年ものの青竹を使ったこの筒状の酒器に生酒を入れてしっかりと冷やしてから飲むと、新鮮な竹の香りがお酒に移り、かどが取れたすっきりとした味わいになるんです。きちんと竹のお猪口までついているのがうれしい。このセットが届くだけで驚きがあるし、飲み方も含めて楽しめるお歳暮は印象に残ること間違いありません」

TEL:075-495-5588
https://www.wakuden.jp/





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森岡督行さん
(森岡書店 店主)

「一冊の本を売る書店」、森岡書店オーナー。仕事柄、作家の方などに手土産や贈り物をする機会が多いので、幅広くチェックしている。



Photos:Satoshi Yamaguchi 
Illustration:Ryo Kaneyasu 
Text:Yukino Hirosawa