ファッションの現場で働くおしゃれな大人たちが、私的愛用品をレビュー。今回はスタイリスト・瓜坂拓海さんが愛用するTHE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)の「フィルデンスギアトート」。カーキと黒、それぞれM・Lサイズを揃え、撮影現場ではほぼ毎回4個がフル稼働するという。そこまで使い込む理由を聞いた。
専門学校卒業後、スタイリスト・森田晃嘉氏に5年間師事し、26歳で独立。メンズ誌やWeb、ブランドルック、アーティストのスタイリングなどを手がける。カジュアル、ストリート、古着をミックスしたスタイルを得意とし、自身の私物も黒を中心に、長く使えるものを選ぶことが多い。
気に入りすぎて、色とサイズ違いで4個買い
「最初に買ったのは3〜4年くらい前ですね。ショールームで見つけて、カーキのMとLを同時に買いました。それまで撮影現場では、ノーブランドの大型バッグを使っていたんですけど、これを見た時に『かなり使えそうだな』と思ったんです。
実際に使ってみたらすごくよくて、次のシーズンくらいに黒が出たので、黒もMとLを買い足しました。なので今は全部で4個持っています。今はもう替えが効かないくらい気に入っています」
116Lと47Lを、荷物によって使い分ける
「撮影現場には衣装をハンガーで持っていくんですけど、それ以外の靴や小物をこのバッグに入れています。
Lは116Lもあるので、ほぼ靴用ですね。靴を縦向きに入れるとマチの幅がちょうどよくて、何足も効率よく入れられるんです。モデルさんが多い撮影だと8人くらいになることもありますし、平均でも2〜3人分の荷物を持っていくので、この容量は本当に助かります」
「Mは47Lで、細かいものを入れることが多いですね。黒のMは内側のディバイダーを面ファスナーで固定できて、3つのスペースに分けられるんです。メッシュポケットもあるので、小物も整理しやすい。
底板が入っていて、荷物をたくさん入れても形が安定するのもいいですね。現場によっては4個全部使います。むしろ、ほとんど毎回フル稼働している感じです」
ガシガシ使っても、本当に壊れない
「一番すごいのは、とにかく丈夫なところです。以前使っていたリースバッグって、長く使っていると取っ手や紐がちぎれたりすることがあったんです。でもこれは、今まで一度もそういうことがないんですよ」
「素材もかなりタフで、底は耐水性のある素材で補強されているので、汚れたり濡れたりしても拭けば大丈夫です。もともとキャンプギアを地面に置いて使うことを考えたバッグなので、仕事でも気を使わずにガシガシ使えます」
「MもLもサイドやフロントにハンドルが付いているので、車に積んだ時に引っ張り出しやすいのも便利ですね。荷物がパンパンに入っていると、こういう持ち手がかなり効いてくるんです。
ほぼ仕事用ですけど、キャンプに誘われた時には寝袋や道具を入れて持って行ったこともあります。容量があって、汚れにも強くて、何より壊れにくい。だから結局、荷物をたくさん運ぶ時にはこのバッグに頼っています」