スウォッチ×007最新作のコラボ第2弾は、ベン・ウィショー演じる「Q」をイメージ

スペシャルパッケージに胸が高まる！

コロナ禍の影響で11月20日予定の日本公開日が来年2021年4月に延期になってしまったが、映画『007／ノー・タイム・トゥ・ダイ』とファッション業界とのコラボは通常通りのスケジュール進行だ。

この秋の“極秘ミッション”として、「swatch（スウォッチ）」とのコラボウォッチ第2弾「²Q」が、10月6日からオンラインでも発売開始となる。

腕時計針とコイルブロックの色がレッドからブルーへ変更された「スウォッチ×007」第2弾も、本映画のコスチューム・デザイナーを務めたスティラット・アン・ラーラーブとの質実剛健なコラボデザイン。

主人公のジェームズ・ボンドを補佐する本作きっての重要キャラクターである「Q（キュー）」をインスピレーション源に、最もタフな極薄スウオッチ「SKIN Irony」をデザインベースとして採用。機能面も「007」のミッション遂行において申し分ない。

Qの美意識に合わせたオリジナルデザインは、タータンチェック柄のレザーストラップ、鮮明なレッドのエッジ、複雑なメカニズムを惜しみなく見せるサンブラッシュ仕上げのダイアルなど最小限のもの。

注目は、6時の位置に施された“Q”のイニシャル。世界的人気シリーズである007コラボを声高らかに謳わずに、Qとの関係性をクールに秘めた。

ちなみに（本作で3作目）ベン・ウィショーが演じるQは、英国情報局秘密情報部（MI6）の架空の研究開発部署であるQ課の課長。ボンドシリーズの原作者、イアン・フレミングの小説には人物としてのQは登場せずQ課が登場するのみ。頭文字から“Quartermaster（需品係将校）”の意であるとされている。

来年の公開を楽しみにしつつ、知的で洒脱でシニカルな大人の魅力に溢れるQになろう！