名品のアップデートモデルをラインナップしつつ、ファッションの文脈でも鮮度の高いアイテムがそろうザ・ノース・フェイス。この時季買うべき8アイテムをプレスコメントとともにお届け。
01. デナリジャケット
名品フリースジャケットの最新バージョン
「これ一着でよい。そう思わせてくれる名品です。数多ある冬の定番の中でも、クラシックな佇まいで圧倒的な存在感。カラーやサイズも豊富なので、ミドルインナーにするか、アウターとして主役にするか? また合わせたいパンツとのバランスを考えながら選ぶのもおすすめ。個人的にはこのフォッシルアイボリー×ブラック配色に薄いブルーのデニムとローテクのスニーカーを合わせて、少しいなたい雰囲気で着こなしたい」(ムロフィス プレス 伊藤 誉さん)
1989年にエクスペディション(遠征・探検)向けに開発された、ザ・ノース・フェイスのフリースジャケット。肩や肘部分に摩擦に強いナイロン素材を配したデザインでおなじみ。2026年秋冬は、やわらかくなめらかなポーラテック(POLARTEC)300マイクロフリースへとアップデート。初代モデルに使用されていたポーラテック社製フリースを復活させたことで、往年のファンの間でも話題を集めている。
02. バウンデックストップトゥシャツ
コーチジャケット風のマルチパーパスなシャツ
「今季スタートしたバウンデックス(BoundX)コレクションからのおすすめシャツ。スノーアクティビティの行き帰りはもちろん、普段着としても取り入れやすいデザインが特徴です。ゆったりシルエットなので、スウェットやニットの上に羽織れば、アウター的にも活用できます」(伊藤)
バウンデックスはストリートカルチャーを起点に、スノーアクティビティを楽しむ人に向けて展開するシームレスなコレクション。ドットボタンのフロント、裾にはスピンドルコードを備え、なめらかな裏地を配したシャツは、軽量なポリエステル素材。幅広いシーンで活躍する。
03. フリーランリバーシブルベスト
ナイロン×フリースの両面イケてるリバーシブル
「機能としての切り替えがデザインとして活きている、コーディネート的にも面白いアイテム。キャラウェイシード×ボールドブルーの絶妙な配色も魅力的です。ランニングでの使用を想定していますが、軽くて保温力も高いので、寒い日はこれを一枚インナーに足したり、バッグに忍ばせておくと便利です」(伊藤)
ナイロンタフタと軽量フリースを採用した、リバーシブル仕様のランニングベスト。気温や風の強さに応じて表裏を使い分け、保温性を調整できる一着。配色に加え、表裏で異なるデザインを楽しめるのもポイント。
04. オルタナティブフェザーカーディガン
軽量で通気性抜群のフリースライクなニット
「グランジコーディネートもできそうな雰囲気のあるカーディガンですが、機能素材を採用しているので、中に着こんでてもオーバーヒートしにくいのが特長です。電車移動や寒暖差の激しい旅行先などでも重宝すると思います。お手入れもラクだから、一枚持っておくと心強いです」(伊藤)
フェザーヤーンを使用した、毛足の長いふんわりとしたニット。軽くてあたたかく、やさしい肌ざわりも魅力だ。ブラックのほかストーンスラブ(ライトグレー系)、キャラウェイシード(オリーブグリーン系)の3色を展開。
05. ロックステディカーゴパンツ
製品洗い加工を施したコットン素材に惹かれて
「コットン100%のタフな生地で、シルエットもゆったりしていてほどよく、一年中はけます。カーゴパンツ好きとしては『次世代のマスターピースになるかも!?』と期待してしまう新作。製品洗いをかけたコットンははき込むほどに風合いが増してくるので、フェードしていくその変化も楽しみたいですね」(伊藤)
製品洗い加工によってヘリテージ感のある風合いを出した後、撥水加工を施したレトロでいて機能的なカーゴパンツ。ウエストはウェビングベルト仕様、裾にドローコードが配され、ジョガーパンツ風のシルエットにすることも。写真のアスファルトグレーとニュートープ、ブラックの3色をラインナップ。
06. TNFロゴフランネルチェックキャップ
フランネルのオンブレチェック柄が今また新鮮
「年中キャップ派の自分としては、秋冬のキャップには季節感もほしい。ナイロンやコットンも通年でかぶっていますが、このフランネルチェックのようなキャップがあれば、あったか素材とのコーディネートもぐっとまとまった雰囲気に。無地のコーディネートに合わせて、キャップを主役にすることもできます」(伊藤)
ヴィンテージなムードをまとったフランネル素材のオンブレチェック柄。コットン・ポリエステルの混紡素材を使用しているため、手軽に洗濯ができる。スタイリングのアクセントとしても活躍すること間違いなし。
07. クレストン ハイク ウォータープルーフ 2
ワントーンが冴えるソリッドなハイクシューズ
「クレストン ハイク ウォータープルーフがデザインも新たに、より履きやすくアップデートされました。昨今のUL(ウルトラライト)カルチャーの影響で荷物が軽量化され、ライトハイキングの流行もあって、普段のスニーカーに近い感覚で履けるハイキングシューズが増えています。その中でも、安定感のある絶妙な硬さのソールや高いグリップ力を誇るモデル。しかもワントーンだからファッションとしても取り入れやすく、防水仕様で悪天候にも対応します」(伊藤)
2024年に登場したローカットモデルの2代目。リサイクルポリエステル素材のアッパーと人工皮革のオーバーレイを組み合わせ、ラバーのトゥガードとヒールプロテクションで耐久性を高めた。透湿性に優れたハイベント(HYVENT)防水メンブレンを搭載。アッパーからソール、パーツまで同色でまとめたソリッドなデザインも秀逸だ。
08. トラッドバックパック
薄型ながら収納が充実したクラシックスタイル
「かゆいところに手が届く、クラシックな佇まいのバックパックです。テックすぎるアイテムに飽きた人や、古着やレトロなアウトドアスタイルにマッチするモデルを探している人におすすめの新作。独立したPCコンパートメントも備えているので、仕事用バッグとしても申し分ありません」(伊藤)
クラシックパックの普遍的なデザインを継承しつつ、現代のライフスタイルに求められる機能を凝縮。本体はコットンナイロンのリップストップを採用し、フロントにはストラップ付きのダイニーマレザー製ラッシュタブも装備。メインコンパートメントは仕切り付き二重構造で、一室として使うこともできる。縦46×横33.5×マチ16cm。
セレクトショップを経て、国内外のファッション、アウトドアブランドをPRするムロフィスのプレスに。現在はザ・ノース・フェイスも担当。デイリーにアウトドアやテック系のアイテムを愛用し、趣味は登山からのサウナからのサ飯。今年も雲ノ平で3泊4日の縦走を楽しみ、百名山でもある黒部五郎岳にも登頂。