発売前にフライング試着ルポ！ ユニクロ ユーの新作をひと足先に着てみたら…（後編）

“史上最強”の呼び声が高い今秋冬の「UNIQLO U（ユニクロ ユー）」を、一般発売日の9月18日の前にフライング試着ルポ。注目アイテムに絞った前編に続き、後編ではスタイリングを絡めて紹介する。

ナビゲーターは引き続き本誌「ＵＯＭＯ（ウオモ）」誌面でもおなじみのモデル、松本雄司。前編のラストカットで着用したスウェット上下のままだが・・・。

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⑥ダブルフェイスオーバーコート ￥14,900

今秋冬の「ユニクロ ユー」のキーカラーであるブラウン系の上下に、ラインナップで最も冬物に近い「ダブルフェイスオーバーコート」をスタイリング。

トラッドとリラックス感が絶妙にマッチしているが、なんとこれでＬサイズ。あらゆるコーデイネートの上に羽織ることができるという、ドロップショルダーのビッグシルエットを楽しんでみたい。

裏地もチェスターコートにありがちなキュプラは施されておらず、ダブルフェイスの素材感はまるでブランケットのよう。ウールの温かみを直に感じさせつつ、シルエットは柔らかに流れる。

「9月中に買わないと完売しそうですね。僕でも肩が落ちるので、試着は必須だと思います」

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⑦ウールブレンドフリースジャケット ￥9,990

アウターを「ウールブレンドフリースジャケット」にチェンジ。深みのあるワインカラーとブラウンの美しい色合わせも今秋冬ならでは。

そしてもう1つ、今秋冬の「ユニクロ ユー」の隠れた特徴として、“大きめサイズの仕様やパーツ”が挙げられる。衿・ポケット・アジャスターなど、まるで子供服のようにディテールが明確に主張しているのだ。

⑧コーデュロイワイドフィットスタンドカラーシャツ ￥2,990

「スウェットパンツ」（￥2,990）はそのまま、「スウェットプルパーカ」（￥3,990）を「コーデュロイワイドフィットスタンドカラーシャツ」にスライドした着こなし。

ブラウンの同色上下セットアップは、2020年秋冬のトレンドに躍り出そうな勢いだ。

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このノーカラーシャツはオンラインでは4XLまでのサイズ展開で、色はブラックも用意。洗いをかけたコーデュロイの素朴な質感を味わいつつ、大きめサイズをシャツジャケットのように羽織ってもよいだろう。

⑨パデッドショルダーバッグ ￥3,990

人気予想の「コーデュロイパデットブルゾン」（￥7,990）の上に「パデッドショルダーバッグ」を装着。

自転車やバイクに乗る際など、斜め掛けしたショルダーバッグが前方にズレて来ないようしっかりホールドするウエストベルトが付く。しかも、ベルトを使用しない時はバックの端にあるポケットに収納可能だ。

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タフなナイロンツイルは中綿入り。内側にキーホルダー、セキュリティーポケット、サイドにもジップポケットを装備するほか、素材表面には撥水加工までプラス。クリストフ・ルメールが率いるユニクロ・パリR＆Dセンターのこだわりが存分に発揮されている。

「自転車に乗るのでこのメッセンジャータイプは重宝しそうです。単色使いも気に入りました」

そしてラストは、前編に登場した「ミラノリブジャケット」（￥6,990）の上に、先ほど紹介した「ダブルフェイスオーバーコート」を羽織る着こなし。

しかも色は、ブラック×ブラック。“40歳男子”向けのリアルなスタイリングだ。

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チェスターコートはビッグサイズ、ジャケットもカーディガン感覚なのでスムーズに重ね着できる。ビジネスの現場から街着まで幅広く対応できそう。

「どちらも裏地がなくて重ね着もスムーズで着心地がよいです。袖を通した瞬間に両方買ってしまいそう」

2つを購入しても2万円ちょっと。リーズナブルな価格帯は、さすが「ユニクロ ユー」だ。

先のスウェット上下とのスタイリングと比べると、フォーマルな雰囲気に一変。様々なTPOに合わせられる着回し力こそ、“LifiWear”の真骨頂だろう。

この秋注目の「ユニクロ ユー」は9月18日発売。前編と後編、2記事を参考に購入計画を立てて欲しい。

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⑩コーデュロイワイドワークパンツ ￥3,990

コートで終わりかと思いきや・・・。

「コーデュロイパンツとブルゾンは、同じ茶系でも色味が微妙に違うんですね。ダークグレーだけはセットアップになりそうですが」

ワイドシルエットの「コーデュロイワークパンツ」はダークグレー・ブラウン・ダークブラウンの3色、ブルゾンはダークグレーとオレンジの2色あるが、実際の店頭でチェックしたい。発売日を心待ちにしよう！

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