2023.02.11

リーバイス、オーラリー…おしゃれな大人が選んだ「新定番デニム」4選

冬服のヒントは街だけじゃない。ファッションのプロたちの着こなしにはたくさんのロジックが隠されている。服選びから、一見難しく思えるコーディネートの秘訣まで、トピック別に、細かく、わかりやすく解説します。

リーバイス、オーラリー…おしゃれな大人がの画像_1

オレたちの新定番デニム

PETER DOのデニム
PETER DOのデニムを履いた 浅野太祐さん(会社員)

PETER DO

細身が増えている中、僕は依然ワイド派(笑)

浅野太祐さん(会社員)
昨年まではストレートデニムが定番だったという浅野さん。時代と逆行して今はワイドが気分だそう。「今年からトップスのオーバーサイズをやめてみたんです。そうなるとパンツでバランスをとりたくなってワイドなものに移行しました。このピータードゥーのデニムはスラントポケット、ブリーチされたセンタークリースなど、上品さの残るスラックス要素がお気に入りです」。



AURALEEのデニム
AURALEEのデニム 斉藤紘士さん(会社員) 

AURALEE

リジッドのストレートがこんなに使えるなんて!

斉藤紘士さん(会社員)
「去年まではワイドのパンツを手に取ることが多かったのですが、今年からはストレートが気分で愛用しています。細すぎも、ゆとりがありすぎるのも今の気分にはしっくりこず…。やんちゃ感が出なくて、年齢的にもきれいにはけるリジッドのストレートデニムがちょうどいい。ロングコートとの相性も抜群。ヘビロテ確定ですね」。



Levi’s®のフレアデニム
柳 雅幸さん(フリーランス PR) Levi’s®のデニム 

Levi’s®

一周回ってフレアデニムがフレッシュです

柳 雅幸さん(フリーランス PR)
昔はいていたデニムの気分が再燃したと語る柳さん。「ヒッピースタイルがトレンドだった20代によくはいていたフレアデニムが、今になって新鮮です。ヴィンテージのデニムを気負わずはきこなしたいのでブーツでなく、あえてデッキシューズを合わせ、少し隙のあるスタイリングを意識しました」。ジャスト丈のデニムにハイネックニットを合わせたキレイめカジュアル。



Levi’s®のデニム 
Levi’s®のデニム 渡邉秀嗣さん(バリスタ)

Levi’s®

巡り巡ってブラックデニムにたどり着いた

渡邉秀嗣さん(バリスタ)
「30代になってからデニムがコーディネートに取り入れやすいと気づき、さまざまな形のデニムを試しました。今、あらためて新鮮と感じるのがスリムテーパードのブラックデニム。膝丈のコートと合わせるとメリハリが出て、正面からの見え方がとにかくきれい! 黒は全身を締めてくれて、スマートに映ります」。



Photos:Kanta Matsubayashi 
Composition&Text:Mayu Yamamoto 
Text:Kohei Horikomi

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