2020.01.24

速水健朗と藤村雅史がプロパイロット2.0を体験。新型スカイラインのハンズオフ機能がすごい!

輝かしい伝統を受け継ぎながら、走りとテクノロジーを磨き上げ、大きく進化した新型スカイライン。とりわけ注目を集めているのが、世界初(※1)高速道路でのハンズオフ走行を可能にする「プロパイロット 2.0」の初搭載だ。先進の運転支援システムがもたらす、未来のドライブを体感した。

私たちが乗りました!

速水健朗と藤村雅史がプロパイロット2.0の画像_1
(左)速水健朗さん(ライター・エディター) (右)藤村雅史さん(本誌アートディレクター)

プロパイロット 2.0の完成度に脱帽!

速水健朗と藤村雅史がプロパイロット2.0の画像_2
 ビッグマイナーチェンジを経て、生まれ変わった新型スカイライン。フロントマスクやリヤコンビネーションランプなど、変更点は多岐にわたるが、最大のトピックはやはり世界で初めて高速道路(※2)のナビ連動ルート走行と同一車線でのハンズオフ機能(※3)を同時採用した運転支援システム「プロパイロット 2.0」の初搭載になるだろう。このシステムはハイブリッドモデルのみに搭載され、ナビで目的地を設定すると、追い越しや分岐も含めて、高速道路上の走行をアシストしてくれるのだ。今回は、そんな進化した新型スカイラインの魅力を体感すべく、UOMO本誌でもお馴染みの速水健朗さんと藤村雅史さんに体験試乗してもらった。  まずはナビに目的地を入力し、ハンドルのスポーク部分にあるスイッチをオン。高速道路に入って本線に合流し、「プロパイロット 2.0」での走行が可能になると、メーターパネル中央のカラーディスプレイと音でドライバーに通知される。 「高速道路でのハンズオフ走行は経験がなくて、最初は緊張したけれど、慣れるととても便利ですね。ハンドル操作がスムーズで正確なので、手放し状態でも車線の真ん中をちゃんと走っていく安心感があるし、追い越しや分岐もハンドルに手を添えているだけでできるのはすごい。僕は海釣りが趣味で、週末になると浦賀のマリーナまでよく行くのですが、その行き帰りに使ったらラクだろうなと思いました」(藤村) 「僕はクルマでの移動中に仕事のアイデアを考えることが多いのですが、『プロパイロット 2.0』が運転時のルーティン作業をかなりアシストしてくれるので、考えがまとまることが圧倒的に増えました。車内での会話や音楽もいつも以上に楽しめますし、長時間のドライブでもほとんど疲れません。そうやってラクに移動できる一方で、ちょっと自分で運転を楽しみたいときは、一瞬でスポーツセダンのポテンシャルを発揮してパワフルで爽快なドライブが味わえる。走りの楽しさと運転のラクさを高いレベルで実現しているところがすごいですね」(速水)  走りやテクノロジーだけではなく、新型スカイラインはデザインも進化していると二人は口を揃える。 「日産の象徴ともいえるVモーショングリルを採用して、見た目はちゃんと高級セダンといった感じのスタイルをしているんですけど、フェイスは意外とキュートというか、いい意味での親近感があって、そこがほかのクルマにはないオリジナルの魅力になっている気がします」(速水) 「個人的には、スカイライン伝統の丸目4灯のテールランプが復活したのがうれしいです。デザインは押し出しが強くなく、どことなくヨーロッパ的な上品さがありますよね。デザインも走りも、すべての面で完成度が高い。本当にいいクルマだと思います」(藤村)

FUJIMURAʼS IMPRESSION

「ハンズオフは緊張したけれど、慣れるととても便利ですね」

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手を放しているのに、ちゃんと車線の真ん中を走ってる!


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HAYAMIZUʼS IMPRESSION

「走りの楽しさと運転のラクさを高いレベルで実現しています」

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いつも以上に仕事のアイデアが浮かびそうです


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NISSAN SKYLINE

日産を代表するプレミアムスポーツセダンの最新型。新たに登場した3.5リッターV6ハイブリッドモデルには、世界初の先進運転支援システム「プロパイロット 2.0」を初めて搭載した。ガソリン車には、3.0リッターV6ツインターボエンジンを新搭載したほか、スカイライン史上最高の400馬力を実現した400Rもラインナップ。全長4810㎜×全幅1820㎜×全高1440㎜。¥4,353,800~(税込み)

※1:高速道路のナビ連動ルート走行と同一車線でのハンズオフ機能の採用が世界初(2019年5月日産調べ)。※2:高速自動車国道法の定める高速自動車国道、および道路法の定める自動車専用道路。※3:対面通行路、トンネル内、カーブ路、料金所・合流・車線数減少の地点およびその手前などではハンズオフができない。ハンズオフができない区間に入るときには事前にドライバーに報知するので、ドライバーはハンドル操作をする必要がある。


日産自動車お客さま相談室
TEL:0120-315-232

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Photos:Teppei Hoshida
Composition&Text:Masayuki Sawada

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