メタルブレスはスポーティさより装飾性を重視したい。きらびやかなコマのブレスは、ドレスな手元を華やかにする。
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04:HERMÈS|Cape Cod

エルメスを象徴する一本であり、ロングセラーでもある“ケープコッド”。レザーブレスを二重に巻くスタイルでも知られるが、こちらはステンレスとイエローゴールドのコンビがエレガントなブレスレット仕様。小さくジェンダーレスな存在感は、シェアウォッチとしての可能性も秘めている。
05:IWC Schaffhausen|Portofino Automatic

3針とデイト表示を備えながらも、限りなくドレッシーな面持ちの“ポートフィノ”は、1984年のデビュー以降、多くの時計好き紳士たちに愛されてきた。こちらは精緻なミラネーゼブレスがつくことで、いっそう繊細さに磨きがかかっている。手首によく馴染み、暑い時期には特に通気性に富むのもうれしい。
06:Piaget|Piaget Polo 79

1970年代に、セレブリティたちの手元を飾ったブランドを象徴する“ピアジェ ポロ 79”。昨年、創業150周年を記念しYGモデルが復刻され、今年はWGが発表された。全体に入った大胆な横縞のゴドロン装飾と、ケースとフェイスとブレスレットが一体化したデザインは、まさに唯一無二といっていい。