多くの高級時計ブランドが参加する世界最大の時計の祭典「ウォッチズ アンド ワンダーズ」が今年もジュネーブで開催された。ここで発表された新作時計の中から、注目作を速報リポート。
※文中すべて、SS=ステンレススチール、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、Pt=プラチナ、Ti=チタンの略です。
静かで上品なシルバーカラー
カラーダイヤルが勢力を拡大する一方で、スタイルを選ばず使いやすいシルバーカラーのダイヤルの人気もじわじわと高まっている。特徴は、ステンレスやチタンなどのメタルブレスと合わせることで、時計全体をモノトーンでまとめることにある。こうすることで落ち着きが加わり、いわゆる“クワイエットラグジュアリー”な雰囲気に仕上がるのだ。
ブルガリやジャガー・ルクルトは、ケースサイズが小ぶりであるため、よりシックなムードが強まっている。IWCの場合は、歴史的原点モデルのグレーメタリックの配色を取り入れつつ、永久カレンダーへとアップデート。そして、パルミジャーニ・フルリエはプラチナのケース&ブレスレットに合わせた、シックなシルバーカラーのダイヤルで知的な雰囲気を引き出した。
どのモデルもこれ見よがしではない、モダンかつ高級な存在感を楽しめるだろう。
01:BVLGARI|オクト フィニッシモ
ケースとブレスレットの造形美を楽しむ人気モデルに、小径が登場。腕馴染みは向上しており、パワーリザーブは約72時間と機能性も◎。
02:JAEGER-LECOULTRE|マスター・コントロール・クロノメーター・デイト
ケースとブレスレットが一体化した、エレガントなスポーツウォッチ。薄型ムーブメントを得意とする同社らしく、ケース厚は8.4㎜。腕のりも良好。
03:IWC Schaffhausen|インヂュニア・パーペチュアル・カレンダー 41
ジェラルド・ジェンタがデザインした傑作「インヂュニアSL」50周年を祝す永久カレンダーモデル。チタンの色合いを生かし、シックな存在感を放つ時計に。
04:PARMIGIANI FLEURIER|トンダ PF クロノグラフ ミステリューズ
通常時は3針モデル。しかし7時30分位置のボタンを押すと時分針が12時位置に移動してクロノグラフとして計測を始める。