2026.09.17
最終更新日:2026.09.17

【時計好きの大人必見】蛙が跳ね、黄金のかいこが動く。約200年前の“機械芸術”が東京に集結【パルミジャーニ・フルリエ】

【時計好きの大人必見】蛙が跳ね、黄金のかの画像_1

約200年前の機械芸術を集めた展覧会「Mechanical Wonders 2026」が、9月19日(土)から24日(木)まで、東京・六本木の21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3で開催される。主催は、創立30周年を迎えたスイスの高級時計メゾン、パルミジャーニ・フルリエだ。

時計づくりの原点は、“修復”にあり

実はこのメゾンの原点は、時計や機械式オブジェの修復にある。創業者ミシェル・パルミジャーニは1976年に修復工房を設立し、複雑な機構を読み解くなかで培った知識を、現在の時計づくりへとつなげてきた。会場には、彼をはじめとする修復士たちが手がけた「モーリス・サンド・コレクション」の貴重な作品が、日本で初めて一堂に集結する。

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その顔ぶれは、時計から生き物を模したオートマタまで実に多彩だ。「おうぎ型表示の懐中時計」は、一般的な時計のように針が文字盤を一周するのではなく、扇形の表示で時刻を知らせるもの。「蛙のオートマタ」は内部のカムや歯車、ハンマーで鳴き声と動きを再現し、「エチオピアの黄金かいこ」は11個に分かれた金製の胴体を波打たせながら、本物の虫のように前へ進む。どれも機構の精巧さはもちろん、約200年前の職人たちの自由な発想に驚かされる。

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さらに、鳥のさえずりを再現するステッキグリップや、時計とオートマタ、音楽機構を収めた香水瓶も登場する。人を驚かせ、楽しませるために技術を注ぎ込んだ遊び心は、現代の目にも新鮮だ。会場にはパルミジャーニ・フルリエの現代のタイムピースも並び、歴史的な機構が現在の時計づくりへどう受け継がれているのかを見比べられる。修復を原点とするメゾンだからこその展示なのだ。

金属を叩けば、職人の気分が少しわかる?

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見るだけで終わらないのも、この展覧会のいいところ。会期中には、時計づくりの世界をぐっと身近に感じられる2つの無料プログラムが用意されている。9月21日(月)から23日(水)まで開催される「槌目打ち体験」では、専用の金槌で金属の表面を打ち、繊細な凹凸と光の表情を生み出す技法に挑戦できる。9月20日(日)から24日(木)までは、スイスから来日する修復士クリスティ・ギレル氏によるマスタークラスも実施。展示作品の修復を担った本人の案内で、古い機械を蘇らせる技術や、その背景にある考え方を聞くことができる。

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さらに会場では、創立30周年記念モデル「カリヨン トゥールビヨン」の音色も特別に披露される。鐘の音で時を告げるカリヨンとトゥールビヨンを組み合わせた超複雑機構を、目だけでなく耳でも味わえる貴重な機会だ。高級時計の展覧会と聞くと少し構えてしまうかもしれないが、入場もプログラムへの参加も無料。時計に詳しい人はもちろん、ちょっと気になるという人も、六本木へ出かけたついでに気軽に覗いてみては。

「Mechanical Wonders 2026 | 3 世紀を超えて、歩み続ける機械芸術」

会期:2026年9月19日(土)~24日(木) 会期中無休
時間:10:00〜19:00(最終日は17:00閉館)
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー3
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
入場料無料
予約優先制:https://x.gd/Fhf5h
※パルミジャーニ・フルリエのLINE公式アカウントおよび情報連携が必要

パルミジャーニ・フルリエ・ジャパン

TEL:03-5413-5745

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