恒例企画「エディター私物」より、サンダルをフィーチャー。UOMO編集部員が愛用するオススメを紹介する。
スポサンを超えたスポサン
adidas originals|ADILETTE MII everyone
以前に紹介したスタンスミスが、adidasとeveryoneのコラボ第一弾だったわけですが、今回の第二弾ではこちらのアディレッタを購入しました。バンド部分は撥水加工を施したイタリア製スエードが使われており、通常のアディレッタに比べるとスポーティさが抑えられて、スラックス系のパンツなんかとの相性も良さそうな上品な仕上がり。僕はこのアディレッタにボーディのシルク素材のパンツを合わせようと思ってます。
他にも、バンド背面に everyone×トレフォイルのプリントが施されていたり、フットベッドがイタリアンシープレザーで覆われていたりと随所にスペシャル感のあるディテールが満載。夏でもあまりサンダルは履かない方だったのですが、この夏はサンダルの出番が増えそうな予感です。
ワードローブのほとんどのアイテムがネイビーの“ネイビー男子”。愛犬家、コーヒーより紅茶派。コラボじゃない “素のユニクロ”を研究する「世界一詳しいユニクロ・スタンダード学」を連載中。
全てを満たす旅サンダル
Teva|ハリケーン XLT3
旅先に持っていくサンダルの条件は、まず軽くてすぐ乾くこと。つっかけ感覚でぱっと履けること、なおかつたくさん歩くことも多いのでホールドもしっかりしていること。1日3万歩以上歩く日もあるので頑丈なこと。寒い時もあるのでソックスとともに履けること。
それらを完璧に満たすので、テバのサンダルは旅行のたびに買ってしまう。去年3週間強ヨーロッパを旅行した時も直前に新調して、ほぼずっとそれを履いていた。丈夫なので去年のものもまだまだ履けるのだが、今年はさらにトップソールにEVAを5mm追加し、クッション性が向上するなど最新テクノロジーをまとって進化したらしいので気になってまたもやゲット。今年はどこに行こうかな!
世界を旅することを愛し、3人の息子たちとともに、これまでに19カ国を訪問。メキシコ、トルコ、モロッコが特にお気に入り。海外の旅行先では必ず料理教室に参加し、帰国後は各国の料理を自宅で再現している。旅好きながらもインドア派で、家に籠もって洋裁やDIYをするのも大好き。
こう見えてミリタリー
HI-TEC|TROPIC
スポーツサンダルの見た目が自分には向かないと思っていたが、唯一、イギリス軍が亜熱帯エリア向けに採用していた、ハイテック製のトロピカルサンダルだけは、その背景にも後押しされて気になっていた。実際、何度かデッドストックを試着したことはあるが、自分の足では微妙にアキレス腱あたりが痛く、オレンジとボルドーの中間的な色に対しても「これがもしモノトーンだったらな」とか思い、購入は見送ってきた。
5月になり、旅先でスニーカー代わりになるような快適なサンダルを探していたところ、オリジナルの製造元であるハイテック(そもそもイギリスの老舗アウトドアメーカー)が、よりデイリーユースしやすいようにアップデートして「トロピック」というモデル名で復刻していることを知った。しかも、カラー展開はチャコールグレーとグレーの2色のみ、微妙な色の違いで来たか!というマニアックなアプローチも気に入った。3点ホールドのストラップ、土踏まずに沿ってアーチを描くソールでフィット感は抜群、さらに心配していた踵の痛みもない。実際、素足で1日中歩いても、足のどこかが悲鳴を上げることはなかった。20代の頃は「絶対オリジナルでなきゃ!」という、謎の脅迫観念に縛られていたが、40歳を前に柔軟になった思考のおかげで、東京でスラックスにもリラックスして合わせる予定である。
ファッション担当。映画と韓流ドラマが好き。甘いものと炭水化物が大好きで、運動は嫌い。にも関わらず30歳半ばを過ぎても中学時代と体重が変わらない代謝の良さが自慢。ワードローブは、白、黒、ベージュ。
この薄さでも3シーズン活躍中
XEROSHOES|ジェネシス
見てください、この薄さ。ソール厚はわずか4.8mm。「ベアフットシューズ」と呼ばれる、裸足感覚で歩行することで足本来の力を強める効果があるサンダルです。触ってみれば分かるんですが本当にペラッペラ。登山ショップにも置かれ、アウトドアシーンで重宝されているのですが、正直砂利道では痛い(フジロックで実践済み)…。
ですが気づけばこの薄いソールがクセになってしまった。足裏にフィットするので慣れると疲れにくく、都会のコンクリートは平面だからむしろ歩きやすく感じます。夏でもスラックスを履くことが多い自分には、足元の外しにちょうどよく、そして何よりも涼しい。軽いから旅行先にも持っていける。もう3シーズン以上ヘビーユースしていますが、今回の撮影で、全然ソールが削れていないのにも驚かされました(同時期に買った他のサンダルは部分的にソールが削れてしまっているのに…)。値段も手ごろなので、壊れたら買い替えようと思っていましたが嬉しい誤算です。あとは自然と、道路や駅の点字ブロックを踏まなくなったのもグッドです。
2023年入社の編集部最年少。本誌では「プロ推ッシャー!HIKARU」アイドル連載を担当。ときたまデザインの効いたアイテムを着ると、先輩達にツッコまれがち。真夏生まれだが夏の暑さにも冬の寒さにも弱い。趣味はツーリングと音楽フェス。
Movie&Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI