2023.06.10

コラボなヴァンズ&ケースイス、シンプルで上品なネイビーのトッズも。【東京スニーカー氏が選ぶ、買うべき大人スニーカー3選】

今やオンオフ問わず、おしゃれな大人のワードローブに欠かせないスニーカー。本誌『東京スニーカー氏』の連載でもおなじみの小澤匡行さんが、毎日発売される数多の中から極私的なおすすめモデルを厳選。今回はTOKYOらしさあふれるソフネット×ヴァンズのオーセンティック、エンジニアド ガーメンツ×ケースイスのアシンメトリーなクラシック、そして実用性とファッション性を両立するトッズの「ドライビング」スニーカーをピックアップ。

コラボなヴァンズ&ケースイス、シンプルでの画像_1

01:SOPHNET.×VANS|AUTHENTIC 44 DX

ソフネット_ヴァンズ_オーセンティック
ソフネット_ヴァンズ_オーセンティック44 DX_シュータン
スニーカー¥14,300/ソフネット×ヴァンズ(ソフ)

東京の街をグレーで表現したオーセンティック

「ソフネットは2019年春夏にもヴァンズとのコラボを出していて、そのとき以来かな。白、黒以外でソールまでワントーンのヴァンズってあまりないと思うので、このグレーはいいですね。東京の街から着想を得たグレーとのことですが、個人的にはロンドンぽいスモーク感が気に入りました。いい意味でカルチャー感を出したいときにヴァンズって履くと思うんですよ。ただそこに苦手意識がある人も多いと思います。だからファッションとしてヴァンズを履きたいときに、ソフネットのグレーワントーンはとてもいいんじゃないでしょうか」(小澤)


東京の街の景色をイメージしたヴァンズとのコラボレーション。今回は60年代当時のモデルを再現したANAHEIM FACTORY COLLECTION (アナハイム・ファクトリー・コレクション)のオーセンティック44 DXを採用。シュータンにあしらわれた両ブランドのロゴラベルや、東京の街並みを投影した半透明のアウトソールもスタイリッシュだ。


02:ENGINEERED GARMENTS×K・SWISS|CLASSIC GT

エンジニアド ガーメンツ_ケースイス_クラシック
エンジニアド ガーメンツ_ケースイス_クラシック_テニスシューズ
スニーカー¥19,800/エンジニアド ガーメンツ×ケースイス(エンジニアド ガーメンツ)

K・SWISSとの初コラボもアシンメトリーに

「K・SWISSの『クラシック』は80年代、90年代に大きなブームがあって、個人的には中学時代に学校で履いていたスニーカーというのが出会いでした。EG(エンジニアド ガーメンツ)がK・SWISSとコラボするのはこれが初だそうです。スムースレザーとスエードの切り替えがEGらしい感じですよね。意外にポイントはゴム紐に替えられたシューレースかもしれない。レザーも上質なのか、とても履きやすいし。気分的にもコーディネート的にも、ハイテクなスニーカーよりもローテクが落ち着くときってありますよね? もう卒業かと思っていた『クラシック』をまた履きたいと思わせてくれました」(小澤)


80年代に大ヒットしたオールレザーのテニスシューズ「クラシック」をベースにした別注。スニーカーには珍しいDリングアイレットや、5本のサイドライン、つま先の強度を高めた3ピーストウ構造はそのまま、同色のスムースレザーとスエードで左右非対称に切り替えた。スピンドルの留め具が付いたゴム紐仕様だから、イージーに脱ぎ履きできる。


03:TOD’S|SNEAKERS IN SUEDE

トッズ_ドライビングスニーカー_SNEAKERS IN SUEDE
トッズ_ドライビングスニーカー_ラバーペブル
スニーカー¥94,600/トッズ(トッズ・ジャパン)

シンプルで実用的な「ドライビング」スニーカー

「トッズといえばゴンミーニが有名ですが、スニーカーにもいいデザインがあるなと、最近気づきました。僕は日ごろ、車で移動することが多くて、運転するとスニーカーのヒールが汚れることに辟易していたんです。やっぱり運転用にドライビングシューズが必要だと。ただ、僕自身がドレスカジュアルの人間ではないので、ストリートカジュアル的なスタイルにトッズが合うのか? いぶかしがりながらサイトを見ると、ジャーマントレーナー風のものもラインナップされていて、これなら一石二鳥。革靴に劣らぬ質の高さでライニングもレザーだし、フィット感も抜群。真剣に購入を検討しています」(小澤)


スエードアッパーにスムースレザーをあしらったガムソールのシンプルなスニーカー。シューレースやロゴまで、ネイビーのワントーンで仕上げられているのが好印象。ヒールにラバーペブルをエンボスしたラバーカップソールを採用することで、運転しやすい一足に。


小澤匡行プロフィール画像
小澤匡行
「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。スニーカー好きが高じて『東京スニーカー史』(立東舎)、『1995年のエア マックス』(中公新書ラクレ)を上梓。靴のサイズは28.5㎝。


エンジニアド ガーメンツ TEL:03-6419-1798
ソフ https://www.soph.net
トッズ・ジャパン TEL:0120-102-578

Photos:Yuichi Sugita
Stylist:Masayuki Ozawa
Composition&Text:Hisami Kotakemori
Illustration:Yoshifumi Takeda

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