名古屋出張族に贈る、サウナ直結ステイ

名古屋のオフィス街として有名な伏見エリアに、仕事とリラックスを同時に楽しめる新感覚のホテルがオープンし、働く大人たちの間でじわじわ注目を集めている。その名も「BASE LAYER HOTEL(ベースレイヤーホテル)」。一番の魅力は、客室にプライベートサウナが付いていること。仕事を終えたその瞬間から、自分だけの“ととのう時間”が始まるのだ。
今回はそんな噂のホテルに実際に泊まり、チェックインからチェックアウトまで、出張族が試すべき大人のサウナステイをレポートする。
DAY 1|名古屋に到着、ホテルへチェックイン

15時、名古屋駅に到着。ホテルまではタクシーで5分ほど、地下鉄なら丸の内駅か伏見駅が最寄りだ。今回は丸の内駅を選択。改札を出て歩くことわずか2分で、あっという間にホテルに着いた。拍子抜けするほどスムーズで、出張疲れも一気に吹き飛ぶ。
チェックインは1階にある端末でサクッと完了。QRコードと暗証番号を取得すれば、あとは部屋の入口のタブレットにスマホをかざすか、暗証番号を入力するだけで室内に入れる仕組み。スマホひとつでチェックインできるのは、現代的でなんだかちょっと楽しい。

今回予約したのは「SAUNA TWIN ROOM(サウナ ツインルーム)」。客室にはセルフロウリュが楽しめるプライベートサウナと、サウナ後にゆったりくつろげる“ととのい”スペースが完備されている。さらに大型液晶テレビと3Dサラウンドを備え、部屋にいながらシアタールーム気分も味わえるのがうれしい。
ダブルベッドは2台設置され、最大4名まで宿泊可能。マットレスには眠りの質を追求した「コアラマットレス」を採用しており、街歩きやサウナで火照った身体もしっかり休めることができる。サウナと快適な寝心地が同時に楽しめる贅沢な部屋だ。
予約制のプライベートサウナを視察

部屋のサウナに飛び込みたかったが、宿泊者限定で予約できるプライベートサウナがあると聞き、まずはそちらを見学させてもらうことに。
2階にあるプライベートサウナは、最大3名まで利用可能。ボタン式ロウリュ付きのサウナに水風呂、ゆったりとした“ととのいスペース”まで完備されていて、快適さは文句なし。水風呂の部屋には窓も付いていて、開ければ外の空気を取り込みながらリフレッシュできるのも魅力。

ととのいスペースはお供も充実。もちろん水は完備、それに加えて自由に飲めるエナジードリンクまで置いてあるのはありがたい。利用時間は朝7時から深夜0時半までで、1時間半たっぷりじっくり楽しめる。

今回は残念ながら予約がいっぱいとのことで、プライベートサウナの使用は断念。部屋のサウナを楽しむとしよう。
部屋のサウナを自分好みにセットアップ

夕食を外で済ませたら、いよいよ部屋のサウナへ。まずは温度を自分好みにセットして、しばし予熱タイム。その間に入る前の準備を整える。サウナマットやサンダル、氷に飲料水、タオルまで、必要なグッズはひと通りそろっている。あとはサウナ上がりにすぐリラックスできるよう、自分なりの“ととのい導線”をセットしておきたい。
念のため、仕事の連絡に備えてパソコンも脇にスタンバイ。これで準備万端だ。

サウナは一人で使うには十分な広さ。タオルを敷けば横になれるほどで、窮屈さはまったくなし。自身で設定した温度は80度。暑すぎず、心地いいくらいだ。壁にかかっている15分の砂時計をクルッと回して、いざ1セット目をスタート。じっくり汗をかいてみる。

2セット目はもうちょっと熱さが欲しくなって、ボタン式ロウリュを発動。壁のボタンをポチッと押すと、水が石に落ちて一気に温度が上がる。80度くらいだったのが、気づけば95度オーバー。全身から汗が噴き出してきて、それがまた最高に気持ちいい。気づけば、あっという間に15分が経過。水風呂で一気にクールダウンして、そのままととのいスペースへ。身体が欲しているのか、水を飲む手も止まらない。この快感にハマって、気づけば3セット目へ突入だ。
「FRUIT OF THE LOOM」と「athletia」の贅沢アメニティ

サウナに夢中になりすぎていたが、部屋のアメニティも見逃せない。ベッドリネン、タオル、パジャマまで、すべて「FRUIT OF THE LOOM(フルーツ オブ ザ ルーム)」で揃えられている。ホテルでこのブランドのホームコレクションが使われるのは、なんとここが世界初! パジャマを着てみたら、想像以上に心地いい。

さらに、ハンドソープやシャンプー、トリートメント、ボディソープは「athletia(アスレティア)」のものがラインナップ。感度の高い人に人気のブランドの逸品は、さわやかな香りに包まれるバスタイムを提供してくれる。
しかも、このフルーツ オブ ザ ルームとアスレティアのアイテムは、一階の自動販売機で買えるという仕組み。気に入ったら、そのままお土産感覚で持ち帰れるのもいい。

家電も抜かりなし。空気清浄機とドライヤーは「cado(カドー)」製。デザインも機能も一級品で、部屋にあるだけで気分が上がる。こういう“見た目もいい家電”は男女問わず、心がくすぐられるはずだ。

サウナは3セット目で終了にして、明日の朝イチにももう一度楽しむことに。1日目の締めはやっぱりビールだ。グラスを片手に、大型スクリーンで映画を流しながらベッドにごろり。サウナで火照った身体にお酒が染みわたり、気づけばそのまま深い眠りに落ちていた。
DAY 2|至福の朝サウナからスタート

2日目の朝は、やっぱりサウナからスタート。水を一杯飲んでからサウナ室へ。まだ半分眠った状態の朝の身体をじんわりと起こすように汗を流し、1セットで切り上げる。ととのいスペースで軽く休んだら、次は朝食の時間だ。
向かったのは1階のオールデイダイニング「MAISON YWE(メゾン イー)」。
サウナ後の身体に沁みるお粥の朝食

用意されている2種類の朝食から、今回は「身体をいたわるお粥セット」をオーダー。鶏のお粥に、小豆と餅米の焼売・蒸し芋・大根が入った蒸篭が並ぶ。やさしい味わいのお粥には、甘いトウモロコシ、ミョウガ、パクチーが添えられ、ほどよいアクセントに。

さらに、別添えの生姜と山椒のソースや、シナモン香る自家製ラー油を加えて味の変化を楽しむのもアリ。身体にやさしく染み渡る朝食は、まるでサウナ後のために用意されたかのようで、格別だ。
朝食をゆったり堪能したら、10時のチェックアウトに合わせて帰り支度を始めよう。

帰る前にエントランスへ向かう途中、フロント奥のロッカールームが目に留まった。スタッフに聞いてみると、ここは短期の荷物預かりだけでなく、会員制で長期利用できるレンタルスペースとしても使えるという。名古屋出張が多い人にとって、旅の必需品を預けておけるのはうれしいサービスといえる。

今回の滞在ではサウナにすっかり魅了されてしまったが、このホテルはそれだけじゃない。次に泊まるときは、また新しい発見があるかも…。
名古屋出張の定宿は、ここで決まりだ。
他にも気になるホテルの詳細をチェック!
BASE LAYER HOTEL 名古屋錦
住所:愛知県名古屋市中区錦2-6-30
TEL:052-265-7295
客室数:186室
付帯施設:レストラン、プライベートサウナ、ランドリー、ロッカールーム
開業日:2025年7月9日(水)
https://baselayerhotel.com/