【夏のソロキャンプ】
アウトドアの達人が買ってよかった「キャンプで使えるIKEA」7選
リーズナブルかつグッドデザインなインテリアが揃うIKEA(イケア)には、実はキャンプで使えるアイテムも多数。アウトドアの達人・勝山龍一さんに実際にキャンプで試してもらってわかった「キャンプで使えるIKEA」とは?

【夏のソロキャンプ】
アウトドアの達人が買ってよかった「キャンプで使えるIKEA」7選
リーズナブルかつグッドデザインなインテリアが揃うIKEA(イケア)には、実はキャンプで使えるアイテムも多数。アウトドアの達人・勝山龍一さんに実際にキャンプで試してもらってわかった「キャンプで使えるIKEA」とは?
勝山龍一さん
有名セレクトショップのインテリアブランドのPR時代から、アウトドア好きとして知られる。2021年の春に独立して、現在は山梨県道志村にある「水源の森 キャンプ・ランド」のPRなどを中心に、ライフスタイルやアウトドア関連の情報を発信。
https://doshisuigen-mori.com
IKEAはアウトドアに応用できる雑貨の宝庫
IKEAの雑貨類を以前からキャンプに取り入れているという勝山さん。新たに使えそうなアイテムはないか? 改めて商品をチェックしてもらうと「以前よりもキャンプ向きの商品が増えている気がします!」とうれしいコメント。
勝山さんのプライベートギアとマッチするアイテムを実際にキャンプに連れて行ってもらい、どんなふうに使っているか見せてもらった!

【勝山さんが買ってよかった「キャンプで使える」IKEA】
#1 「オーヴェルスト 金属コーヒーフィルター」¥999
#2 「ベコスタ フリーザーバッグ」¥299
#3 「ソルヴィンデン LED太陽電池式テーブルランプ」¥1,999
#4 「グレイグ シューズラック」¥399
#5 「フェルトマル クッション/掛け布団」¥3,499
#6 「トランパ ドアマット」¥1,699
#7 「ディムパ 収納バッグ」¥399
※すべて購入時価格
#1 コーヒーはサステナブルな金属フィルターで
「フィルターとドリッパーが合体していて、この値段は安い! キャンプでは設営が終わるとまずコーヒーを飲んで一息入れるので、コーヒー関連グッズはマスト。シンプルなデザインで安定感もあって使いやすいです。ちなみにコーヒー豆の袋をとじているゴールドのクリップとコーヒーメジャーもIKEAです(今も売ってます)」(勝山)
ペーパーフィルターが不要で、繰り返し使える金属製フィルター。小さな穴が油分も通し、味わい深いコーヒーが淹れられる。フィルターは3つのパーツに分解できるから手入れも簡単。
#2 保冷剤としても使えるフリーザーバッグ
「キャンプでIKEAのプラスチックバッグは定番ですが、このサイズが使いやすそうだと思って導入しました。パスタやナッツを入れるのにナイスなサイズ感。水を入れて凍らせれば立派な保冷剤にもなります。キャンプで出るゴミを減らせるのもいいなと思いました」(勝山)
持ち手穴があって簡単に持ち運べる、細長い形状の密閉できるプラスチック袋。50℃までの温かい食品を入れることもできて、密閉できるのでこぼれる心配もなく、繰り返し使える。一箱20枚入り。
#3 軽くて安全なソーラーランタン
「ソーラータイプなので『電池を忘れて使えない!』みたいなこともないですし、子どもでも持てる軽さも魅力。最初からついている青い紐も可愛いのですが、自分のギアと雰囲気を統一するため、カーキのガイラインに交換しました」(勝山)
ソーラーパネルを搭載した、ケーブルや電源プラグなしでどこでも使えるランプ。太陽電池式照明のスイッチをオンにしておけば、周囲が暗くなると自動的に点灯する。フル充電で12時間点灯。直径15×全高28(シェードの高さ20)cm。
#4 シューズラックを活用して汚れを防止
「折り畳み式の網のシューズラックです。これを2つ並べて、クーラーボックスやギアコンテナを置く棚にしました。直接地面に置かずに済むので、汚れ防止はもちろん、保冷力UPにもなって実用的です」(勝山)
シューズラックとして使用するのであれば、3つまで重ねることができる。折り畳めるからキャンプに持っていくにも重宝。幅58 ×奥行き27×高さ17 cm。
#5 掛け布団になる2WAYクッション
「広げるとブランケットになるクッションです。腕を通して着られるデザインがバカだなーと思って購入しました(笑)。夏場でも意外と夜は寒かったりすることも多いので、コンパクトに収納できるブランケット類は使えます。クッションとして使えるならなおGOOD。ネタで盛り上がりそうですよね!」(勝山)
クッションのファスナーを開けると掛け布団に早変わり。袖がついていて、背面のボタンで留められるので、防寒着としても活用できる。幅120×長さ190cm。
#6 ドアマットがあれば防犯にも
「テントに出入りするとき、履いている靴で汚してしまうことが多いのでドアマットを敷くのがおすすめです。不在にする際、スペアの靴を置いておくことで防犯にも役立ちます」(勝山)
裏面に滑り止め素材がついた、手入れが簡単なドアマット。靴の汚れが手軽に落とせる。幅60×長さ90×暑さ1.6cm。
#7 汚れたモノを入れるのに大活躍
「キャンプの撤収のときに、いちばん困るのが雨。そんなとき、とりあえずこのバッグにガサガサッと入れて車のトランクにしまってしまえば楽ちんです。汚れた中身は晴れた日に洗って、天日干しで乾かせばOK。このバッグ自体も洗うことができるので、泥などで汚れた衣服を入れておくにもいいですね」(勝山)
耐久性抜群の大容量半透明バッグ。中身が見えるのも便利。使わないときはコンパクトに折り畳んで保管できる。縦65×横65×マチ22cm。
おしゃれな大人のキャンプギア