名古屋メシ…悪魔的にうめぇぇえっ…!【40歳からのメシ旅 爆食ウィークエンド48hours! 名古屋編-④】

7.29(fri.) 19:01@Shinagawa >>

金曜夜。周回遅れの原稿を書き終え、
19時01分発のぞみ441号に
飛び乗った。

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その③はこちら

7.31(sun.) 12:56 IN 炭焼 うな富士 本店

バディの瞳に「うなぎ」以外の
文字は映っていなかった

　早々に食べ終わり時刻は11時前。昼食にはまだ早い。だがバディの目には……うなぎ（断固たる決意）の三文字。正気か。一昨日ひつまぶし食ったのに？　新幹線の時刻は17時。

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時間的にも昼食が最後の一食、
勝負手は……うなぎ。

わかってる。どうかしてる。

AIでも、その瞬間の食欲までは予測不能。
妙手か、単なる奇手か。

果たして――食うや食わざるや。

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狙うは最善手。熟考の末の指し手は……△5四金、炭焼 うな富士 本店。鶴舞にある、極上の青うなぎが自慢の名古屋を代表する名店of名店だ。問題はすぐ（うなぎが腹に）入るのか？　だったが取り越し苦労だった。なぜなら（俺たちが店に）入るのに1時間半待ったから。

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気になるお味のほどは……詳しくは記すまい。ただこれだけは言える…至上最高にフワッフワ。食後、二人のメガネが濡れて光って見えたのは、汗が目に入ったからじゃ、ない。

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7.31(sun.) 13:49 IN cont

　

　ダルホームズの店員さんに教えてもらったギャラリー、contを冷やかし（素敵でした）、炎天下を歩いて目指したのは、個性派店主が営むジェネラルストア（NOT飲食店）、コンパス。栄から現住所に移転してからは訪れたことがなく、密かに楽しみにしていたが…本日close。

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7.31(sun.) 14:28 IN SURIPU

が、ここでめげていては、爆食ウィークエンダーは務まらない。隣の大人気ベーカリー、スーリープーで、いそいそと帰りの新幹線内で食すパンをしっかと購入。

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俺が買ったのはレモンクリームのクロワッサン・ザマンドとブリオッシュ・クリームパン。クリーム好きが過ぎる。

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7.31(sun.) 14:28 IN
JAZZ＆COFFEE YURI

名物はチキンライス＆ピラフ。
ただもう何も食えなくて…夏

　帰りの新幹線の時間が刻一刻と迫る。ぜひとももう一軒行きたかったお店があった。それがJAZZ&COFFEE YURI。こちらもダルホームズの方に勧めてもらったジャズ喫茶。名古屋テレビ塔から程近く、愛敬あるワニの看板が目印。外観からこんなのうまいに決まってる的オーラがビンビン。

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名物のチキンライス…は当然パツ＆パツで入らず。ほかの客の幸福な表情を横目にエルダーフラワーシロップソーダを。夏のセンチメンタル。くしくも店内にはスタン・ゲッツの「I＇m Getting Sentimental Over You」が流れていた。沁みる。

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7.31(sun.) 15:50 IN 仁王門湯

この旅のラストピース＝大須。
文字どおりひと回り大きくなって、帰途

　最後は駆け込みで再び大須へ。新人時代の名古屋出張では大須の古着屋を巡った。あれから20年。今の俺が向かうのは…仁王門湯。100度近いスチームサウナが有名だ。わかっていたが時間なさすぎで1セットでそそくさと退場。NO TIME TO BATH。

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7.31(sun.) 16:27 IN モカ珈琲店

湯上がりはソフトクリーム一択。モカ珈琲店でモカソフトをテイクアウト。会計時にあたふたしてたら通りすがりのオバちゃんが親切にソフトを持ってくれた。火照った身体に冷たいはずのソフトがなぜか……温かい。

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　時間がない。溶け始めたソフト片手に、大須観音を足早に見て名古屋駅へ。もう1時間あれば、角屋でハイボールと焼き鳥いけたのに…。夏は短いが48時間はそれ以上に短い。戻ったら編集長に文句言おう。後ろ髪をひかれながら17時14分発のぞみ114号に無事乗車。

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車内のお供はスーリープーのパン、そしてボンボンで買ったバームクーヘンだ。パッケージのアイコンのくまのシールと目が合う。包みを開けパクリ。あああ、くま的にうめぇぇえっ…！

>> 7.31(sun.)18:46@Shinagawa

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