採点者はこの3名!

クック井上。さん
通称、最強料理芸人。家族全員ポテチ好きで常に自宅に数種類常備している。永遠のナンバーワンはのり塩。凝り性ゆえポテチを自作することもある。

永井ミキジさん
グラフィックデザイナー。『C級スニーカーコレクション』を上梓するなど変わったものに目がない。加齢とともにポテチ愛は高まったが食べる量は減った。

池宮城秀成さん
トランジットジェネラルオフィスでプロデュース部に所属。うすしおコンソメ原理主義だが、沖縄出身で九州しょうゆ味を見ると郷愁を覚える。


レイズ しお味

184.2g ¥398 (フリトレー)

クック

6点

じゃがいもの存在感はあるが、油の主張が強め。もう少し上質な油で揚げてもいいかも。なぜならおっさんは胃がもたれるから。味は悪くないが、サイズも大きく一袋は食べられない。



永井

8点

油と塩とじゃがいも。要素が非常にシンプル。それゆえじゃがいもの風味が前面に出ている。かなり薄い&硬い。ただ薄いだけのポテチが幅をきかせる中でこれは無骨な食感を楽しめる。



池宮城

6点

軽い口当たりで食べやすく、慣れ親しんだ味。夕食の代わりにしてもいいし、テレビを見ながらお酒と楽しんでも。万人ウケしてどこでも活躍する広瀬すずのようなユーティリティな存在。


温泉たまご

85g ¥378 (谷和)

クック

6点

正直、温泉卵の味が物足りなかった。塩の味つけが強めだから感じないのか? もっと塩分を減らして温泉卵を前面に出してもおいしいと思う。パッケージの出来がいいぶん惜しい!



永井

6点

卵サンドの味がする。観光地のお土産だけあってパッケージにこだわりを感じる。岩塩が味に深みとパンチを与え、硫黄の香りもまったりとしている。ぜひレモンサワーと合わせたい。



池宮城

5点

クセのあるイケメンのような感じで、ほのかな硫黄くささが心に残る。ビールが進む味つけではあるが温泉卵らしさは控えめ。だからこそ箱根土産にちょうどいいとも言える。


アボカドオイルハラペーニョ

141.8g ¥518 (グッドヘルス)

クック

7点

ハラペーニョの辛さが遅れてくる。ザクザク感もあってこれぞポテチの醍醐味。アメリカ生まれということでアボカド感をもっと強めてほしい。食後に満足感を抱かせるポテチでいて!



永井

6点

アボカドは風味豊かな一方で、日本人には馴染みのない青くささがあるので、苦手に感じる人もいるかも。ただその青くささをハラペーニョの辛さで締めているので、なかなかいける。



池宮城

7点

海の向こうからやってきたポテチ。広い大地でとれたアボカドオイルはまるで藤原紀香のようなゴージャスな味わい。ほんのり残る辛さで酒が進みそう。コロナビールと合わせたい。


ロングポテトチップス
サワークリーム&オニオン

75g ¥518 (ペルネス)

クック

6点

マッシュしたポテトを成形したチップスターと同じスタイルのロングチップス。おとなしめの味わいで少し物足りない。手に粉がたくさんついちゃうくらいの下品さがあってもいい。



永井

6点

日本で馴染みのあるサワークリームオニオンとは違って、かなりさっぱりしているのが印象的。細長い形状で食べ方がわからない。モスのオニオンリングの茶色い衣の味に似ている。



池宮城

6点

サワークリームオニオンは、気づけば日本に長く住んでいる、外国にルーツをもつ同級生のよう。すっかり馴染んでいてダイバーシティの先駆けとも言える。控えめな味わいが悪くない。


パープルスウィート ポテトチップス

60g ¥300 (さりら屋)

クック

6点

インドネシア産のとても海外らしいポテチ。素材のよさを出したいのはわかるがもうちょっと薄ければなおいい。さっぱりした甘さでほかのポテチにない味わい。お酒にも意外と合う。



永井

7点

おさつどきっ、あるいはいもけんぴにかなり味は近い。ナチュラルな甘さが上品で、甘い系ポテチではこれがいちばん。シナモンのような独特の風味が異国を感じさせる。



池宮城

7点

紅芋チップスに似ていて僕にとっては郷土の味。健康的な味わいでほんのり甘い。フレーバーではなく素材自体が甘いのがほかにはない強み。地元で人気のローカルタレントみたいな感じ。



※価格はすべて編集部調べです。



Photos:Mitsuo Kijima
Text:Masataka Kin
Illustration:Osushi Muroki