まだ暑い。それでも大人は黒を着たい。今すぐ欲しいのは、着心地も佇まいも重くない風を通すシャツ・軽やかなパンツ・柔らかなニット。素材とフォルムを吟味し、季節の橋渡しになる。そんな新しい黒をワードローブに加えたい。
01|PURLAM
新潟のニットファクトリーから誕生したプラム。木材を原料にしたレーヨンと和紙を編み立て、程よい張り感と美しい光沢をもつ天竺ニットは、今すぐ着られるドライな質感でこの先の季節も重宝するミドルゲージ。ステッチを入れずに処理したシャープなVネックも新鮮で、シャツとのレイヤードがすっきり仕上がる。
02|BODHI
定番のクルーネックこそ、素材をしっかり吟味したい。ボーディはシルクとカシミヤの天然素材の特性が融合。通気性がよく、滑らかな肌触りが格別だ。
03|GRAN SASSO
しなやかさが魅力のエジプトコットンを贅沢に使用したグランサッソの一着。ふんわり柔らかい8ゲージの編みは、重くないのに絶妙な存在感も放つ秀逸な一枚。
04|BATONER
バトナーは極細ウールを強撚糸にすることで、ドライでシャリ感のある質感に仕上げた。この中では最も肉厚だが、蒸れにくく、見た目以上に着心地は軽やか。
05|CRÉPUSCULE
ニットが得意なクレプスキュールらしい、風合いのある、クレープニット。ランダムなリブの凹凸によって肌離れがよく、程よい透け感も涼しげな印象。日差しや冷房対策を兼ねながら、カーディガンとシャツの中間のようなデザインは、Tシャツの上にさっとはおるだけでサマになる。青みを帯びた黒のトーンも軽やかさを後押しする理由。