大人のワードローブに欠かせない3つのベーシックアイテムであるジャケット、白シャツ、デニム。洗練されるも、退屈になるも「どう着るか」次第である。明日からのコーディネートが必ずうまくいく、正しい「男の着こなし」最新版。
ウエストのサイズ選びがより大切
リーバイス501ほかデニムの着こなし例
「501」は体型に合わせて アウターを使い分ける
今季はきたい501はブルーよりも断然ブラック。中でもほんのり均一に色落ちした「ブラックリンス」が気分だ。左右のモデルがはいているデニムは同じ501のウエストサイズ違い。細身の高身長(A)であればウエスト31をハーフクッションではいてステンカラーコートを。縦長のラインが際立ちパリっぽいシックな佇まいに。170㎝台で筋肉質(B)であればウエスト36をベルトでギュッと締めてワンクッションでルーズにはく。ショート丈のシェルパーカでアメカジに振った潔さがクール。ジーンズ¥18,700/リーバイス®(リーバイ・ストラウス ジャパン)
ワンウォッシュには 格上げしたベーシックを
白T+デニム+オールスターという究極のベーシックは各アイテムの質をアップグレードして大人らしく。人懐っこい丸みのあるフォルムのワンウォッシュデニムは実はエンポリオ アルマーニの上質な一本。白Tの素材はカシミヤで、いつものオールスターは柔らかなレザーに履き替える。デザインより素材重視のリッチで都会的なスタイル。
タックイン前提の ジャストサイズではく
デニムの腰ばきに慣れすぎたせいか、ウエスト選びもワンサイズアップが当たり前になってしまっていた。だがゆったりとしたビッグシャツにスリムなデニムを合わせる場合、裾を出すと妙にモード色が強すぎるため、タックイン前提でピタッとはまるジャストなウエストを選ぶ必要がある。同時に重要性の増すベルトへの投資も惜しんではいけない。これらをクリアすれば一皮剝けた大人のデニムスタイルを堪能できる。
ペールカラートップスに ブラックの濃度を合わせる
ブラックデニムの濃度を、トップスのトーンに合わせて変えるのも新しい。まずベースとなる今季着たい色はペールカラー。ウティの目に優しいミントグリーンのバスクシャツと近いトーンで洗いがかかったアワー レガシーの薄めのブラックデニムを選んで、マイルドなコーディネートを極めたい。ビッグなトップスには前ページと同じく、ジャストサイズでタックインがお約束。
ひさしぶりのスリムは いっそセットアップで着る
ご無沙汰していたスリムテーパードのデニムをもう一度。ノークッションのコンパクトなシルエットの美しさを生かすために、同じくスリムフィットのGジャンとのミニマルかつノスタルジックなセットアップスタイルが推し。それが王道のアメカジブランドではなくプラダであれば完璧だ。
ジャケット×白シャツ×デニムの正解コーディネート
全身ジャストフィットの Iラインシルエットを意識する
最後はジャケット、白シャツ、デニムの3大ベーシックだけで作るコーディネート。肩もウエストも裾もジャストで合わせる、本来当たり前のことを素直に実行してみる。シアサッカーのジャケット、シャツと同生地のタイ、パタゴニアの機能美と呼べるストレートデニムまでアイテム選びにクセやこだわりがあれば、シルエットは遊ぶ必要がなく、正調に着るだけで新鮮。