ファッションの現場で働くおしゃれな大人たちが、私的愛用品をレビュー。今回はUNDECORATED(アンデコレイテッド)のデザイナー・河野貴之さんが愛用するLevi's(リーバイス)の501®。ヴィンテージや年代にこだわるわけではないという河野さんが、10年以上探してようやく出会えた“自分に合う一本”とは。
UNDECORATEDデザイナー
河野貴之
ファッションブランド「UNDECORATED(アンデコレイテッド)」デザイナー。素材開発からパターン設計まで一貫して手がけ、上質な日常着を提案。古着やヴィンテージから得た知見を現代的なデザインへ落とし込む手法でも知られる。UNDECORATED 2026年春夏コレクションが発売中。
年代よりも、“自分に合う一本”が大事
裾上げと経年変化が生んだ、理想のシルエット
「このパンツはLAのローズボールというマーケットで見つけました。見てわかる通り、裾は過去のオーナーが直しているんですよ。表記はレングス32なんですけど、実際はもっと短くなっていると思います」
黒を着ない日の、リーバイス501®
「普段は黒い服を着ることが多いんですけど、この501®をはく時は少し変わります。黒とデニムの組み合わせは、自分の中ではあまりしっくりこなくて。だからブルーのシャツに白Tシャツみたいな、同系色のトーンで合わせることが多いですね」
「あと、はくのは基本的に春夏です。Tシャツ一枚だったり、軽いシャツを羽織るくらいの季節になると、自然と手が伸びる。逆に冬はほとんどはかないですね。
リーバイスは505や517など他のモデルも持っていますが、この501®は少し特別な存在です。色落ちやサイズだけじゃなくて、シルエットまで含めて『これは自分の好きな501®だ』と思えた一本でした」



