100人10色の試着フェス®︎【2026-27年秋冬】
年齢や社会的責任の変化につれて、大人がベーシックな色を選ぶのは当然のこと。だけど、今季のトレンドは、カラフルなアイテムも豊作。今回の試着フェス®では全10色に振り分けたトップス・アウター100着をラインナップ。さらにカラーアイテムに合うベーシックなパンツや小物を集めました。計130名が試した、40歳男子が選ぶリアルな色の正解をお届けします。
服好きが選ぶ冬の本命色は?
来場者が選んだ“欲しい”カラーチャート

※参加者が会場内の100着から欲しいアイテムBEST5に投票、その結果を色別に分布し作成
試着フェス®スタッフが語る 40歳男子と色の関係性
UOMO 今回は初めてカラートップスとアウターに絞ってみました。これまでの試着フェス®を知るライターのお二人は、どんな印象を受けましたか?
ライター牛島 会場がいつもより華やか。これだけ色が揃うと眺めているだけでも見応えがありますね。試着する前から、すでに満たされた気分(笑)。
ライター山本 常連の方から「前回とはずいぶん景色が変わりましたね」という声も。今回、カラーアイテムにフォーカスしたのはどうしてでしょう?
UOMO 昨今はドレス的な装いがトレンドの中心でしたが、今年の春夏はメゾンもデザイナーズブランドも、色を楽しむ提案が増えている印象があったんです。ニュアンシーな色味から、目が覚めるような鮮やかな色までバリエーション豊か。だから今回は思い切って「色」に振り切ってみました。
牛島 それぞれのラックが濃淡のグラデーションになっていてきれいでした。
山本 それに「ヴィヴィッドな赤は敬遠しちゃうけど、ワインレッドならいける!」と答えた方もいて、一つの色にもこれだけ選択肢があるんだなと。
UOMO 牛島さんはまさにUOMO世代ですが、年齢を重ねる中で、色との付き合い方は変わりましたか?
牛島 僕も若い頃は鮮やかな色の服をよく着ていたんですが、年を重ねるにつれ、なんとなく気恥ずかしくなってしまって…ワンポイントで取り入れることはあっても、ワードローブは白黒グレーばかりに。今回、オーラリーのブルーのダッフルコートを見たときに、あらためて色ものに挑戦したい!という気持ちをかき立てられました。
UOMO 年齢を重ねるほど、色を着るのに少し勇気が必要になりますよね。
山本 だからこそ、大人が色を着ていると素敵に見えるのかもしれません。スナップ企画で街に立っていると、やはり色を取り入れている人って目をひくんです。おしゃれなのはもちろん、純粋にファッションを楽しんでいる姿を見ると、こちらまでワクワクする!
UOMO 確かに。選ぶ色にも、その人のキャラクターが表れますよね。
牛島 「普段の買い物で赤と紺のニットがあったら絶対赤は選ばない。けど今回は色別だから全色試したし、意外と自分に合う色があって楽しかった」と言ってくれる来場者もいましたね。
山本 まさに。好きなブランドから入るというより、まず目に留まったものを手に取る方が多い印象でした。それに、大人の男性たちが真剣な眼差しで、かわいらしいカラーを吟味しているギャップもほほ笑ましかった(笑)。
UOMO 今回、上位はベーシックカラーでしたが、全体の集計結果は意外にも票が分散していたんです。実は皆さん、色ものへの関心は高いのかも。実際に参加者の反応はどうでしたか?
牛島 「きっかけさえあれば」という声はありましたよね。全身を占めるアウターで色を取り入れるのは難易度が高めですが、淡い色のニットならカラービギナーでも挑戦しやすそう。
山本 今年の秋は雨の日が多く、気分も沈みがちだったので…これからはカラーアイテムを楽しむ人が増えて、街がカラフルになったらうれしいですね。