文化系男子のための映画T!
裏原宿文化の旗手のひとり、⻄⼭徹をクリエイティブディレクターに起用して今年3月に始動した新進ブランドの「Buffer(バッファ)」が、80年代を代表する社会派映画である『Do The Right Thing(邦題:ドゥ・ザ・ライト・シング)』(1989年)とコラボ。当時のアメリカに色濃く残っていた人種差別をテーマに掲げた本作からインスピレーションを得たTシャツが、8月8日(土)から実店舗とオンラインストアで発売される。
「次世代とカルチャーを繋ぐバッファ(緩衝材・余⽩)として機能する」ファッションブランドならではの矜持がデザインから垣間見える。
Radio Raheem & Mookie
4型のデザインに注目。劇中で悲劇に見舞われる“ラジオ・ラヒーム(Radio Raheem)”と主人公のムーキー(演:スパイク・リー)との交流を描いたグラフィックは、イラストレーターの竹内俊太郎が描いたもの。劇中のキャラクターや象徴的なシーンを「バッファ」の視点で抽出し、当時のラップカルチャーに頻出したカラーパレットを採用したオリジナルのデザインだ。映画の公開から四半世紀以上の時を経て、新たなる息吹が吹き込まれた。
監督・脚本・主演を務めたスパイク・リー(1957年3月20日~)の名を一躍有名にしたこの映画は、NY・ブルックリンのピザ店で働く主人公を取り巻く穏やかな日常が、些末なきっかけから災いに侵され、人種間の衝突へと発展していく物語。80年代のNYブルックリンにおけるブラックカルチャーやヒップホップカルチャーをリアルに映し出した本作は、アメリカ国立フィルム保存委員会に「文化的・歴史的・芸術的にきわめて高い価値を持つ」ことが認められ、1999年に永久登録されている。
新進ブランド「バッファ」とは?
名画であるがセンシティブな内容であるがゆえ、ファッションブランドとの本格コラボはかなりレア。もちろん、今回のコラボは⻄⼭徹の趣向に拠るものだ。加えて、何かと話題を集める「バッファ」は、昨年11月27日に東証グロース市場に上場したことで業界内外に衝撃を与えたHUMAN MADE株式会社が運営するブランドでもある。
今回のコラボ「バッファ×ドゥ・ザ・ライト・シング」も、安寧たる日常に釘を刺す“事件”になるに違いない。文化系男子は心してゲットするべし。
Buffer × Do The Right Thing
発売日:2026年8月8日(土)
販売店舗:Buffer Store(住所:渋⾕区神南1丁⽬13-12 神南ハウス1F)、公式オンラインストア