チャーチは、ミラノのパラッツォ・バロッツィにある音楽堂を舞台に、音楽とオーケストラから着想を得た2026年秋冬コレクションを発表。楽器の芸術性と靴作りの繊細さを重ねた印象的なプレゼンテーションとなった。
サンダル、ブーツ、ドレスシューズ…最新8モデルを披露
キュレーションを手がけたのは、音とビジュアルアート、環境への視点を横断する音楽界の異端児 ルッジェーロ・ピエトロマルキ。会場には幻想的なサウンドが広がり、3人のミュージシャンによるライブ演奏が一日の流れに合わせて空間を彩った。
交響曲第1番:サンデー・モーニング&リージェント
序曲は、チャーチを象徴するフィッシャーマンサンダルを再解釈した「サンデー・モーニング」コレクションからはじまる。ワックス加工のスエード、またはヘリンボーン・シェブロン・ツイード、タータンチェック、ニッカーボッカーの3種類のシグネチャーウール素材を用いて冬らしい表情を加えている。
「リージェント」コレクションの「シェフォードブーツ」は、若々しいカントリースタイルを意識した仕上がり。133カントリーラストを採用し、リバースドカーフとスポーツスエードを組み合わせることで素朴さと上品さを両立。カントリーソールや手縫いのエプロン仕立ても特徴で、街でも自然の中でも映える佇まいだ。
シンフォニー II:ニュー・フォーマル
「ニュー・フォーマル・ファミリー」コレクションは、伝統と先進的なデザインのバランスが絶妙。構造に縛られないしなやかなフォルムに、細部まで丁寧な仕上げがほどこされている。ブローギングが印象的なブーツ「シドリー」をはじめ、優美なダービーシューズ「シドベリー」、洗練されたチェルシーブーツ「スタンホープ」、そしてタイムレスなオックスフォードシューズ「スキップトン」が揃う。
シンフォニーIII:ロイヤル
「ロイヤル」コレクションは芸術的な繊細さをもつ、控えめながらも贅沢なコレクション。「プリンス」はモンクストラップ、「デューク」はオックスフォードタイプで、いずれもグラデーション仕上げのレザーソールとプレミアムな光沢が足元に品のある表情を添える。
同日に開催されたイブニングカクテルでは、多彩なライブパフォーマンスが繰り広げられ、ブランドと親交が深いゲストや才能あふれるクリエイター、セレブリティも来場。英国人俳優のセバスチャン・クロフト、キーロン・ムーア、フィン・ベネット、アイルランド人俳優のダリル・マコーマック、英国人女優兼ディレクターのメイジー・リチャードソン=セラーズ、そしてイタリアの若手シンガー tellynonpiangereなど華やかなゲストが会場を彩った。
卓越したクラフツマンシップとモダンな感性を結びつけたチャーチの2026年秋冬コレクション。音楽のように気分を高揚させる洗練された佇まいで大人のスタイルを格上げしてくれるはずだ。
チャーチ クライアントサービス TEL:0120.80.1873