ファッションのトレンドとして盛り上がる“フレンチシック”な装いに欠かせない、エルメスの小物。1点取り入れれば、着こなしの格も上がる。新作から、5月に手に入れたい注目アイテムをピックアップ。
01. MILES CUIR
ライニングも美しいレザーキャップ
上質なカーフ「ヴォー・ニュートン」を使用したミニマルなメンズキャスケット。バイザーの長さを7 cmと少し長めに設計し、光を遮断する機能を高めた。「ヴォー・ニュートン」は艶があり、厚みがありながらしなやかなグレインレザー。背面には《クルー・ド・セル》スナップボタンが2つ配され、2段階でサイズ調節が可能だ。
ライニングは馬をモチーフにした作品を多く手がける画家、ユベール・ド・ワトリガンのデザインによる《レ・ゼタロン》プリントのシルク。エルメスのスカーフの図案でも知られる。アートピースのようなキャップが、着こなしに奥行を添えてくれる。
02. TORSADES
レザーとメタルが絡み合うブレスレット
マリンロープの世界からインスピレーションを得た新作《トルサド》ラインのブレスレット。レザーのブレイディング技術と革新的なアプローチを融合し、3Dプリントによって生み出されたメタルがレザーブレイドを取り巻く立体的なフォルムが印象的だ。
エルメスを象徴するグレナン・クラスプを使用して、エレガントでしなやかなジュエリーへと昇華。パーツがしなかやに可動するためシャツやニットの手もとにも着けやすく、夏スタイルの格上げができる。
03. ROMAIN EXPLORE
登山家の装備に着想を得たベルト
エルメスのタイムレスなアイテムのひとつ、《ロマン》ベルトを登山家のクラシックな装備から着想を得て再構築。ハーネスを思わせるサングル(テキスタイルストラップ)を取り入れ、ベルトループの先にはメタル製のミニDリングを配した。アシンメトリーなデザインが際立つ。
2026春夏コレクションのランウェイにも登場した本作は、タックインスタイルにサンダルを合わせたリゾートライクなコーディネートで披露された。35mm幅で、ジーンズから少しドレッシーなパンツまで幅広く合わせやすい。
04. EPERON D’OR
馬具モチーフを幾何学的に描いたロザンジュ
カレのデザイナー、アンリ・ドリニーによる《エプロン・ドール》のモチーフを2トーンでロザンジュにアレンジ。フランス・ソミュールの国立馬術学校「カードル・ノワール」の騎兵の馬具――拍車、鐙、手綱のバックル、鞍が、曲線と直線でグラフィカルに描かれている。
ロザンジュ(losange)はフランス語の意味する通り、菱形のスカーフ。本作はカシミア70%・シルク30%の混紡で、ふんわりとした肌ざわり。気温差の激しい時期に一枚携帯しておくと、重宝する。多様な巻き方が叶う、フレンチシックの演出にも欠かせないアイテムだ。77×202cm。
05. MIZUKI
シューレース仕様の新テクノサンダル
《ミズキ》は、1枚のレザーからカットされたテクニカルな新作サンダル。2025年春夏に登場したスニーカー《カタナ》のレザーのカットから着想を得て、随所に「H」のシグネチャーを描き出している。サンダルでありながら、アッパーにシューレースがあしらわれたユニークなデザイン。
ヒールベルトにベルクロを配したフィット感の高い仕様で、人間工学に基づくTPU素材のアナトミカルソールを採用し、快適な履き心地を実現。アッパーには起毛革の「ヴォー・ヴェロア」を使用している。
エルメスジャポン TEL:03-3569-3300