ファッションの現場で働くおしゃれな大人たちが、私的愛用品をレビュー。今回は「NEAT(ニート)」デザイナーの西野大士さんが愛用するmont-bell(モンベル)の「バーサライト パック 15」。購入したのは10年前で、いまでは海外出張に欠かせない存在になっている。軽くて丈夫、しかも気兼ねなく使えるこのバックパックを、韓国や欧米への出張に必ず持参している 。
1983年、兵庫県淡路島生まれ。ブルックス ブラザーズ ジャパンのプレスを経て独立し、パンツ専業ブランド「NEAT(ニート)」を立ち上げる。現在はPRオフィス「にしのや」のディレクターとして国内外のブランドを手がけるほか、コラボレーションやショップ運営など幅広く活動。
10年使っても、海外出張では「これ一択」
「買ったのは10年前ですね。最初は普通に普段使いするつもりでした。僕、バッグが好きで、特にアウトドア系のバッグが大好きなんですよ。ザ・ノース・フェイスやグレゴリー、昔あったマウンテンスミスなんかも含めて、かなり集めてきました。これもそのひとつとして買ったのが最初です。
いろいろなバッグを使ってきましたけど、今ではこのバーサライト パックはほぼ海外出張専用。去年は海外出張が15回くらいあって、韓国だけでも7回くらい行きました。ヨーロッパでNEATの展示会をやったり、アメリカに行ったりもするんですけど、海外出張にはもう必ずこれです。いまだに、これを超えるものは出てきていないですね」
「海外に行く時って、僕はあまり高価なバッグを持っていきたくないんです。これは今でも6,200円ですし、僕が買った当時は確か3,000円台くらいだったと思います。機内持ち込みにも使うし、現地での移動にも使う。場合によってはクチャクチャに丸めて持っていって、帰りに荷物が増えた時に使うこともあります」
薄くて軽いのに、パソコンまで詰め込める
「まず軽い。それなのに、これだけ使っても丈夫なんですよ。こんなに薄いのに、機内持ち込みではパソコンも入れています。
僕、一度ロストバゲッジを経験しているので、コンタクトも1〜2日分は必ずこっちに入れます。手帳や充電器、モバイルバッテリーなんかも入れて、かなりパンパンにして持っていく。それでも10年使えているんだから、本当に丈夫ですよね」
「中は大きな一室なので、充電関係、歯ブラシやコンタクト、常備薬なんかは出張用のポーチに分けています。すぐ使う充電コードやリップクリームだけ、上のポケットに入れる感じですね。
15Lのわりには、パンパンにすると結構入るんですよ。それにチェストストラップも付いているから、絞れば身体にフィットする。うちのスタッフには、これを背負って会社から走って帰っていた人もいました。それくらいフィット感もいいんです」
2色あっても、結局ネイビーを選んでしまう
「最初にネイビーを買って、その1年後くらいに、色がいいなと思ってもう1色買いました。でも圧倒的にネイビーのほうを使っていますね。もうひとつは服との合わせがちょっと難しくて、出張の前日の夜にパッと選ぶと、『やっぱりこっちだな』ってネイビーになっちゃう(笑)。
20Lも実物を見たことがあるんですけど、僕にはちょっと大きすぎるんですよ。15Lが一番いい。めちゃくちゃ軽いですしね」
「モンベルって、ちゃんとアウトドアをやる人に向けて作っているのに、結構面白い色を使ったり、モンベルならではの色の組み合わせがあったりするじゃないですか。商品も驚くくらい細分化されていて、痒いところに手が届くものがちゃんとある。
安くて、軽くて、丈夫で、色使いもいい。10年間使い倒してきましたけど、これからも海外出張にはこれを持っていくんだろうなと思いますね」