ファッションの現場で働くおしゃれな大人たちが、私的愛用品をレビュー。今回はスタイリストの松川 総さんが愛用する、mont-bell(モンベル)の「アリュートオーシャン アノラック」。アウトドア用ではなく、撮影現場で使う仕事着として購入したという。
スタイリスト
松川 総
福岡の古着店勤務を経て上京し、橋本敦氏に師事。その後独立。古着を起点にしながら、新品もフラットに取り入れたスタイリングに定評がある。ヴィンテージ由来の質感や空気感を生かした、大人のリアルな着こなしを得意とする。
“山用じゃない”モンベルに惹かれる
アノラックは“ザクッと着られる”のがいい
「もともとアノラック自体がすごく好きなんです。ザクッと着れて、ザクッと脱げる。あの感じがやっぱり便利で。
これは特にギミックが細かいんですよね。ウエストと裾を絞れるので、シルエットが結構変えられる。もちろん本来は水が入らないようにとか、ちゃんと意味があるディテールだと思うんですけど、僕は洋服としてその変化を楽しんでいます」
赤はネイビーに合わせる
「これは完全に仕事用として買いました。雨ロケのときもそうですし、ちょっと寒い日にパッと着ることも多いです。
撮影現場って黒とかネイビーの服を着ることが多いんですけど、人混みとかロケハンのときに、この赤はめちゃくちゃ目立つんですよ。『あ、松川さんいた』ってすぐわかる(笑)。だから半分“警告色”みたいな感覚もありますね」
「合わせるアイテムはネイビーが多いです。黒×赤ってコントラストが強くて、ちょっとユニフォームっぽく見えるというか、強くなりすぎる気がして。ネイビーに白Tくらいの感じで合わせると、赤も自然に馴染む気がします。
サイズもXLを選んでいて、ジャストで着るとちょっと本気のギア感が強くなるので、少しゆるめくらいがちょうどいいですね」


