2018.06.11

カルバン・クラインVSフライ、物欲を満たすボックス買いの至福

パックTしかり、なにかとパッケージングされたアイテムに弱いオトナたちへ、知っておくべき2つの「箱入り」名品をピックアップ。

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ラフ・シモンズのベーシック カルバン・クラインの3枚ボックスTシャツ

アンダーウェアはカルバン・クライン。そう決めている大人はきっと多い。ボクサーブリーフに加えて、この夏ワードローブ入り確定のTシャツを見つけた。3枚パックではなく、3枚ボックス。ロゴが刻印された端正な箱を開けるとリネン布に丁寧にくるまれたTシャツがお目見え。もうこれだけで40歳男子の物欲をかき立てる。デザインはラフ・シモンズらしく詰まった首元、タイトなボディ、袖や脇には細かなリブが入り、これ見よがしなロゴがなくともそれとわかるミニマリズムを極めた一枚。ゆるいシルエットに飽き始めた先行く大人には、Tイチも推奨する。



Tシャツ(3枚パック)¥32,000/カルバン・クライン アンダーウェア 205W39NYC(カルバン・クライン カスタマーサービス)

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タグも違うよ! フライの’70sボディドレスシャツ

上と対照的な漆黒の箱を開けると見慣れないタグが。実はこれ、イタリア発のドレスシャツの最高峰“フライ”の’70年代のもの。ということは、ボディも当然’70年代のデッドストック! 眠っていた生地が日の目を見るなんて、クラシックかつモダンで最高にかっこいい。細すぎず広すぎずのオーソドックスなシルエットで、使いやすいセミワイドスプレッドカラー。これまで本誌ではフランスのシャルベやイギリスのターンブル&アッサーをカジュアルに着る提案をしてきたけれど、イタリアの老舗の実力をそろそろ体感してみてもいいかもしれない。



フライのシャツは写真のように一枚一枚オリジナルボックスに収められている。シャツ¥48,000/フライ(ストラスブルゴ)


カルバン・クライン カスタマーサービス TEL:0120-657-889
ストラスブルゴ TEL:0120-383-563

Photo:Masanori Akao[white STOUT]
Stylist:Masanori Takahashi

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