大人がビジネスで使うリュックの3大条件とは?

■デザイン〜スーツにも馴染むシックなカラーとプレーンなディテール

オンオフ使うなら、黒、グレー、ネイビーといったダーク系のシックなカラーがシーンを問わず使いやすい。外ポケットがたくさんついたデザインにも惹かれるものがあるが、ビジネスシーンではできるだけプレーンなデザインを選んだ方が、スーツやジャケパンのようなビジネスコーディネートにもフィットする。

■素材〜ナイロン製なら軽量で、天候も気にせずデイリーに使える

レザーリュックのクラシックな佇まいや経年変化による味わいも魅力的だが、書類やPCを入れて毎日使うとなれば、軽量なナイロン製を選びたい。突然のゲリラ豪雨にあっても、濡れの心配をレザーほどしなくてもいい安心感も。

■サイズ〜A4書類がすっきり収まるサイズとPCスリーブ

A4サイズ(240×297mm)の書類が無理なく収まるサイズはマスト。その上で、PCやタブレットが収納できるスリーブを備えているものを選んでおくとビジネスシーンでの使い勝手は格段にアップする。選ぶ際はインナーのポケットの仕様にも注目して選ぼう。


ブランド別・大人におすすめの「通勤リュック」

バックパック¥253,000※予定価格/プラダ(プラダ クライアントサービス)

PRADA|プラダ
Re-Nylon xサフィアーノレザー バックパック

リナイロンの定番バックパックに待望のネイビーが

80年代に革新性の象徴として、いち早くナイロンをモードに取り入れたプラダ。トライアングルロゴのついたナイロンバッグは実用性も兼ね備え、メゾンのアイコンとして展開されてきた。中でもこの定番バックパックは、大きすぎず“ちょうどよい”サイズ感と収納の充実ぶりで№1バッグの呼び声が高い。トラッド感のあるネイビーは2022年春夏の新色。



イタリアのアクアフィル社とのパートナーシップのもと、プラダはすべてのバージンナイロン製品を「リナイロン(再生ナイロン)」に切り替えた。海から回収されたプラスチック素材を再利用、浄化して進化させたリナイロンに、伝統の「サフィアーノ」レザーのパーツが品格を添える。背面はパッド入りのメッシュファブリックで背負いやすく、フラップトップや両サイドのポケットも機能的だ。縦45×横27×マチ17cm。



公式サイトでみる▶︎ >>>【大人が選ぶべきバックパック#02|プラダ】


バックパック¥63,800/トゥミ(トゥミ・カスタマーセンター)

TUMI|トゥミ
ALPHA BRAVO 「ダイナミック」バックパック

カスタマイズも楽しい新生「アルファ ブラヴォ」

2010年に登場したトゥミの「アルファ ブラヴォ」コレクションが、この春サステナブルに刷新された。シグニチャーでもあるバリスティックナイロンをはじめ、パーツのウェビングテープや内装などにもリサイクル素材を使用。さらに補強パーツには耐擦傷性のコーティングを施して耐久性を高めた。「ダイナミック」バックパック ブラックはサイドにポケットのないシンプルなデザインが、スーツにも合わせやすいと好評。背面にはPC専用スペースも装備する。



新生「アルファ ブラヴォ」は内外にウェビングテープがあしらわれ、別売りのモジュラータイプのアクセサリー「TUMI+(トゥミプラス〉」を装着して、自分好みにカスタマイズできるのも特徴。愛用のバッグをマルチに活用したい人におすすめだ。縦41.5 ×横28.5 ×マチ14cm。



公式サイトでみる▶︎ >>>【大人が選ぶべきバックパック#18|トゥミ】


バックパック¥44,000/モノリス(モノリス マルノウチ)

MONOLITH|モノリス
BACKPACK PRO SOLID S

シリーズ史上もっともミニマルなバックパックが登場

2020年秋にデビューして1年後には丸の内に直営店をオープン。快進撃を続けるモノリスは、大手ランドセルメーカーのセイバンが立ち上げた次世代のスタンダードを提案するバッグブランドだ。王道のデザインをベースに、ロゴや装飾を最小限に抑えたミニマルなルックス、外装に反して内側の収納が驚異的に充実しているのも魅力。スペックに応じて、スタンダード、オフィス、プロと段階的に展開され、選びやすい。



モノリスらしさを追求してシームを極力省き、よりミニマルになったのが最新の「ソリッド」シリーズ。旅での使用を想定したバックパック ソリッド プロはラップトップのダイレクトアクセス位置をサイドからトップに、また素材もバリスティックエアナイロンにリニューアルして軽量化。どんなスタイルにもマッチする最強バックパックが完成した。縦43×横33×マチ16cm。



公式サイトでみる▶︎ >>>【大人が選ぶべきバックパック#15|モノリス】


バックパック¥50,600/ブリーフィング(ブリーフィング 表参道ヒルズ店)

BRIEFING|ブリーフィング
FREIGHTER ASSAULT PACKER

ミリタリースタイルをワントーンでモダナイズ

アメリカのミリタリーファクトリーでつくられるMADE IN USA コレクションから、新シリーズ「フレイター」が登場。トレンド感のあるオリーブグリーンのコーデュラナイロンボディに同色の刺しゅうロゴ、おなじみのUSAタグをなくしファスナーやプルタブの色までワントーンでミニマルに仕上げた。ブリーフィングらしさはキープしつつ、ONの場面でも使いやすい洗練されたバックパックが誕生。



収納も充実しており、メインコンパートメントにはPCを収納するのにちょうどいいスリーブポケットが。フロントのファスナーポケットの内側には取り外しできるストラップもついている。ショルダーストラップの先が束ねられるループ付きで、背負う姿もスマート。縦47×横26×マチ17cm。



公式サイトでみる▶︎ >>>【大人が選ぶべきバックパック#16|ブリーフィング】


バックパック¥20,900/ザ・ノース・フェイス(ゴールドウイン カスタマーサービスセンター)

THE NORTH FACE|ザ・ノース・フェイス
Extra Shot

エコバッグが装備された新型バックパック

ザ・ノース・フェイスの人気定番、Big ShotやHot Shotを踏襲したクラシカルなアウトドアスタイルのバックパック。サイズもその中間的な30Lで、PC用スリーブなどタウンユース向きの収納が充実している。特筆すべきはショルダーハーネスに装備されたトートバッグ。日常のエコバッグとして、また荷物が増えたときのセカンドバッグとして重宝する。



フロントは左右2つのポケット、両サイドにもボトル類を入れるのに適したポケットが。トップにはガジェットポケット、背面パネルにもシークレットポケットがあり、必要なものが適所に気持ちよく収められる。ショルダーハーネスは通気性と荷重分散を考慮したフレックスベント、背面は通気性とクッション性を備えたメッシュで背負い心地も抜群。環境に配慮をしたリサイクル素材を採用している。縦52×横33×マチ19.5cm。



公式サイトでみる▶︎ >>>【大人が選ぶべきバックパック#26|ザ・ノース・フェイス】


バックパック¥47,300/エバーグッズ(サンウエスト)

EVERGOODS|エバーグッズ
CIVIC TRAVEL BAG 35L

注目バッグブランドの新作はさらに使いやすく進化

アメリカ発のバッグ専業ブランドとして2018年にスタートしたエバーグッズ。人気アウトドブランド出身のバックデザイナーとアメリカでは有名なバッグブランドのCEOが立ち上げたことでも信望が厚く、新作をまちわびるコアなファンも多い。シビック トラベル バッグ35Lは、昨年秋に登場したいちばん新しいモデル。軽量性と耐久性を両立し、2~3泊の出張用荷物がすっきり入る収納性の高さはいわずもがな。DWR撥水加工とRCジッパー採用で雨にも強い。



トップ2カ所に小物用ポケットがあり、すぐに取り出したいものを効率よく入れられる。メインコンパートメントは三方が大きく開き、モノのだし入れがしやすい。ラップトップ用ポケットも広めでPCスリーブを備え、資料と分けて入れられる構造だ。バックパネルは通気性に優れたモノメッシュ、クッション性も兼ね備えている。このサイズにマストなウエストハーネスが、必要のないときに収納できる点も特筆。面ファスナー部分に別売りのリフレクターパッチなどをつけてカスタムすることも。縦52.7×横35.5×マチ22.2cm



公式サイトでみる▶︎ >>>【大人が選ぶべきバックパック#29|エバーグッズ】



Photos:Naoki Seo
Stylist:Takumi Urisaka
Text:Hisami Kotakemori