スピワックのミリタリーアウターと、WTAPSのミリタリーシャツ【8人が選ぶこれまでのアメカジ、これからのアメカジ#07】
過去のアメカジブームを経験してきた大人たち。その原体験は今のスタイルにも大きな影響を与えているが、当時と今では、モノ選びの基準はちょっと違う? ドンズバ世代の8人に、アメカジのこれまでとこれからの付き合い方を聞いた。
スピワックのミリタリーアウターと、WTAPSのミリタリーシャツ【8人が選ぶこれまでのアメカジ、これからのアメカジ#07】
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小澤匡行さん / エディター
アメカジとミリタリーの結びつきは僕の中では根強い
これまで
SPIEWAKのG8

1999年に、ニューヨークのシュプリームで購入したスピワックのミリタリーアウター。本当はシュプリームのアウター狙いだったんだけど、入手できず、仕方なくこれを購入…。だけど学生のうちは本当によく着ていました。日本で流行った当時のアメカジは、僕にはどうしても似合わなくて断念していたけど、スピワックはリアルにアメリカで購入したMADE IN USAの服という意味で、僕の中のアメカジ的位置づけだったんです。
これから
WTAPSのミリタリーシャツ

アメカジとミリタリーの結びつきは今でも強いのですが、今はリアルを着る年齢でもない。自分の中のアメリカを大人っぽく着るという意味で、あらためて注目しているのがWTAPSです。オーセンティックなんだけど、シルエットは大きめで今の空気感もちょうどよくまとっている。そしてコットンの光沢もいい。着る人次第でどちらにも転ぶそのバランス感は、やっぱりさすがだなと思います。
本人私物/WTAPS
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Photos:Yoshio Kato
Stylist:Atsuo Izumi
Text:Jun Namekata[The VOICE]