2021.06.05

【買うべき大人の別注】 おしゃれな大人が選ぶ「焚き火に強い」難燃性ウェア4選

完売必至の別注・人気アイテム情報をお届けする【セレクトショップ定点観測】。今回紹介するのは、数年前から話題になっている難燃性ウェアだ。今や、さまざまなキャンプウェアにインストールされ、基本装備と言っていいほどの人気ぶりだ。

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大人キャンプは、おしゃれに格好良く攻めたいところだが、お気に入りのあまり火の粉が怖くて焚き火に近づけないようでは本末転倒だ。そんなときは難燃性(ファイヤープルーフ)ウェアの出番。今シーズンは、セレクトショップの別注アイテムも難燃性ウェアのラインナップを強化しているようだ。今回はそのなかから編集部が厳選した4アイテムを紹介しよう。


#01┃Pilgrim Surf+Supply 別注 Snow Peak × Pilgrim “Surf+Supply FR Camping Deck Overalls”

スノーピークオリジナル素材の難燃性オーバーオール

スノーピークのオリジナルの難燃性素材「FR(Fire Resistance)」を採用した別注モデル。ポリエステルをベースにアラミド繊維を混紡したリップストップ素材なので、軽量化やアレンジが効くといったポリエステルの特性を生かしながら難燃機能を持ち合わせている。


デザインのベースとなっているのは、1940年代に艦艇乗員用防寒服として採用されていたN-1ジャケットとセットで着られていたデッキパンツで、活動的に動き回るキャンプシーンではありがたいゆとりのあるオーバーシルエットに設計されている。ハンマーループや裾のドローコード、大ぶりなポケットとアウトドアの機能性と着心地の両方が備えた一着だ。



#02┃フリークス ストア別注 キャプテンスタッグ × フリークス ストア “アウトドアダックエプロン”

キャンプシーンのエプロンは大人カッコイイ

キャンプシーンでは料理を任せられなくてもエプロンは重宝するアイテムだ。テント設営・撤収や火の元の管理と登場シーンは多い。脱ぎ着するのも楽なので何かとあると便利だし、なによりキャンプ感を担保してくれる重要な要素だ。


アウトドアダックエプロンは、フリークス ストアのキャプテンスタッグとの別注シリーズとして展開するキャンプウェアコレクションのひとつ。難燃性に優れたダック素材を採用し、ペグやハンマー、トングなど大ぶりなアイテムも十分に収納できる大小のポケットを配している。キャンプシーンだけでなく、DIYやガーデニングと活躍するシーンは多いので、一着持っていて損はないだろう。



#03┃フリークス ストア別注 キャンプテンスタッグ × フリークス ストア “サイドポケット ギアシャツ/難燃/リップストップ”

バリエーション豊富な難燃性シリーズのギアシャツ

普段使いでも着回せそうなワイドシルエットのギアシャツ。見た目に反してこちらもダック素材を採用した難燃性機能を持つ、キャプテンスタッグとのキャンプウェアコレクションのひとつだ。


両サイドには大きめのサイドポケットを配し、動きやすいストレスフリーなシルエットは実用性が高く、コスパも高いのでキャンプウェアのレパートリーに入れておきたいところ。


同シリーズには同じく難燃性のオーバーオールもラインナップされ、エプロンも、ショーツもそれぞれブラック、ブラウン、オリーブとカラバリが豊富で選択肢が多いのも嬉しい。



#04┃BEAMS JAPAN 別注 tet. × BEAMS “JAPAN WORK GLOVES”

キャンプ用ミトンに勝る堅牢性

手にまつわるオリジナル商品を展開しているのが「tet.(テト)」。キャンプ用のミトンは数あれど、「手」に特化したブランドとあってこの「WORK GLOVES」はひと味違う。


指を軽く曲げた状態に沿ってフィットするように設計されており、ナックル部分には4mmの硬質ウレタンを緩衝材として縫い付けて、手の甲をしっかりガード。熱だけでなく、切創、突き刺しに対する強度も高めている。手の平は、ピッグスエードとケブラーニットの二重構造で、縫製にケブラー糸を使用し耐久性も担保。エプロンなどキャンプウェアのポケットに忍ばせておきたいギアだ。





Text:Takuryu Yamada

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