2020.11.06

キカセル派vs.ナジマセル派、マスク時代の正解メガネ6選

マスクをつけるのが当たり前になった今、メガネ選びの基準は大きく二つに分かれた。印象的にきかせる派とさらっと馴染ませる派。普段からメガネをかける6人にそれぞれの意見を聞いてみた。

キカセル派

キカセル派vs.ナジマセル派、マスク時代の画像_1
キカセル派vs.ナジマセル派、マスク時代の画像_2

このグラデーションが絶妙ですね

大島裕幸さん(HERILL デザイナー)
このグラデーションいいですね。フレームの下部がピンクベージュで白いマスクによく馴染む。そこから徐々にブラウンに変わっていくから自然とメガネを主張できる。フレームの太さもしっかりときいてますね。¥37,000/レスカ・ルネティエ(グローブスペックス エージェント)


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安武俊宏さん(BEAMS プレスチーフ) 洋服やメガネに変に干渉しないように白いマスクを選びました。そんなときはメガネ全体を目立たせるというよりコンビフレームでさりげなくきかせるのがいい。マスクとのバランスも自然です。¥30,000/イエローズプラス(コンティニュエ)

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パーツが塩顔だからマスクもメガネも強めに

力石恒元さん(エディター)
マスクで顔の大部分が隠れてしまうので、強く印象づけられるようなメガネがいい。このべっ甲カラーのメガネはレンズが大きかったりフレーム上部がフラットになっていたり、色とデザインでしっかりきかせられますね。¥37,000/エルダー_アラオカガンキョウ(ブリンク ベース)


ナジマセル派

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ツーブリッジのクセがたまらない!

古明地拓朗さん(レショップ マネージャー)
僕は黒いマスクが多いので、しっかりしたフレームのものだと主張が強すぎてしまう。このくらい細いメタルフレームにちょっとクセのあるツーブリッジがいいバランス。ゴールドの色味は肌に赤味のある人にもきれいに馴染みます。¥43,000/アヤメ


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田坂朋彦さん(一級建築士) 肌に合った色のマスクにはメガネもすんなり馴染むものを選びたい。これはフレームレスのすっきりとした作りで自然体。とはいえシルバーを使っているから程よくセクシーさも出ますね。¥67,000/ゲルノット・リンドナー(グローブスペックス エージェント)

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忽那洋平さん(TEAM UOMO) いつもマスクとメガネはどちらかが目立つような組み合わせを意識しています。今日はシャツの色に合わせて黒いマスクをつけたので、メガネは目立たないクリアフレームを選びました。程よく黄色味がかっているので、肌への馴染みも完全なクリアよりいいと思います。¥31,000/モスコット(モスコット トウキョウ)



Photos:Kanta Matsubayashi Mitsuo Kijima(Still)

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