マーガレット・ハウエルの暮らしと仕事
英国を代表するファッションデザイナー、マーガレット・ハウエル。その20年ぶりとなる新刊『マーガレット・ハウエルの暮らしと仕事 Margaret Howell Life and Work』が、2026年9月5日(土)に発売された。
多くのインテリア好きに読み継がれてきた『マーガレット・ハウエルの「家」』に続く本書では、暮らしと仕事が自然につながりながら育まれてきた彼女のスタイルを、豊富なビジュアルや本人へのインタビュー、貴重な資料とともに紹介する。
1970年、一枚のシャツから自身のブランドをスタートしたマーガレット・ハウエル。「良いデザインとは、よく考え抜かれていて、暮らしのなかで機能すること」という考えは、半世紀以上にわたるものづくりや、もの選びの根底にあり続けている。
暮らしとものづくり、その現在を一冊に
本書では、現在暮らすロンドンの家やサフォークのセカンドハウスをはじめ、長年使い続けている家具や日用品を紹介。さらにブランドを象徴するシャツやリネン、ハリスツイード、コーデュロイ、ラグランコート、自社工場のロンドンワークルームなどにもフォーカスしている。
大切に保管されてきたウェアや写真、資料を交えながら、マーガレット・ハウエルが歩んできた道のりと、その背景にある考えを解き明かしていくのも見どころだ。その背景にある考えをひもといていくのも見どころだ。本人へのロングインタビューでは、ものづくりとの向き合い方から人生観、日々の暮らしで大切にしてきたことまで、自身の言葉で語っている。
また、娘のミリアムが母について綴ったコラムも収録。服だけではなく、家具やプロダクト、住まいまで、マーガレット・ハウエルの審美眼を一冊を通して知ることができる。
発売に際し、本書をいち早く読んだ中原慎一郎氏とナガオカケンメイ氏からもコメントが寄せられた。
薄手のジャケットをよく着ます。マーガレット・ハウエルの提案は服も家具も、本来私たちが想像するそのものの機能は持ったまま、その他のすべてを解放してくれます。みたことがあるようで、常に自由な感覚が好きです。
写真やアーカイブが並ぶ刊行記念エキシビション
ファッションにとどまらず、暮らしの中で長く使うものを選び続けてきたマーガレット・ハウエル。その仕事と日常を行き来しながら、変わることのないスタイルの源をたどれる一冊は、ページをめくるたびに、日々の暮らしを見つめ直したくなるはずだ。
なお、刊行に合わせて代官山T-SITE GARDEN GALLERY(東京都渋谷区猿楽町16-15)を中心にエキシビションを開催中。書籍で紹介されている写真やアーカイブ、ものづくりの背景、マーガレット自身が撮影した写真などを展示するほか、リネントート付き書籍、ポストカードセットといった数量限定の刊行記念アイテムも販売される。
『マーガレット・ハウエルの暮らしと仕事 Margaret Howell Life and Work』
¥3,960
発売日:2026年9月5日(土)
判型:A4判変形
ページ数:128
日英バイリンガル仕様
電子版:同時発売
ISBN:978-4-08-333181-7
集英社刊
初めてロンドンのお店に行ってから毎回本を買っていることに気づきました。イギリスの生活を変えた建築家や、デザイナーの本です。マーガレットもその一人なのは間違いないです。