2021年11月28日、この世を去ったヴァージル・アブロー。彼について綴られた初の書籍『Louis Vuitton: Virgil Abloh(ルイ・ヴィトン:ヴァージル・アブロー)』が発売された。

ヴァージル・アブロー
© Louis Vuitton_Brad Dickson

ヴァージル・アブローが作ったムーブメント

ヴァージルがルイ・ヴィトン(Louis Vuitton)で初のコレクションを発表したのは2018年6月のこと。同メゾンによる、メンズ アーティスティック・ディレクターへのヴァージル・アブローの起用(メゾン初のアフリカ系アメリカ人の抜擢)は、インクルージョン、ダイバーシティ、そしてエンパワーメントによって定義されるラグジュアリーにおける新時代の原点となった。

ヴァージル・アブロー
© Bogdan _Chilldays_ Plakov

本書を手掛けたのはヴァージルと度々コラボレーションを展開していたファッションライターのアンダース・クリスチャン・マッセン。ヴァージルがルイ・ヴィトンで手がけた8つのメンズ・コレクションとショーのそれぞれに1章ずつを割き、アルティメット版ではヴァージルがデザインした全てのスニーカーを集約した別冊をプラスした構成になっている。

ヴァージル・アブロー スニーカー
© Louis VUitton Malletier

マッセンは以下のように述べている。

「ファッションデザイナーとしての正式な勉強を受けたことはなく、また、履歴書に著名なメゾンの名も見られない黒人クリエイターとして、[中略]ヴァージルは自分自身をハイファッションへの潜入者、つまり後に画期的な存在となる真のアウトサイダーとみなしていた」。

ヴァージル・アブロー
© Winter Vandenbrink

NIGO®︎、ナオミ・キャンベル、ルカ・サバト、ケンダル・ジェンナー、キッド・カディといったヴァージルとごく親しい関係にあった人物による考察に、320点を超えるアイコニックな画像。ヴァージル自身の言葉も随所に散りばめられ、ルイ・ヴィトンにおけるヴァージルの公私にわたるストーリーを読み解くことができる。

現在刊行されているのは英語版とフランス版のみ。写真を見ているだけでもヴァージルの世界観を存分に味わうことができる。ヴァージルファンは是非手に入れたい一冊だ。


著者:アンダース・クリスチャン・マッセン(Anders Christian Madsen)

クラシック版:11.8インチx14.9インチ-30cmx38cm|359ページ|
収録画像数320点超|ハードカバー
¥23,100

アルティメット版:17インチx16インチ-47.4cmx39.6cm|360ページ|
収録イラスト数350点|
¥144,100
シルクのクラムシェルに箔押し、カスタムカードボードパッケージ入り

◉英語とフランス語で出版。ルイ・ヴィトン ストアおよび公式サイトにて発売。なお、フランス語版は、公式サイトのみの取扱い。



ルイ・ヴィトン クライアントサービス TEL:0120-00-1854
louisvuitton.com