2020.12.15

【文化系男子の車試乗レビュー】とにかく巨大な車を試してみた!〜キャデラック エスカレード編

欲しいクルマはたくさんあるけれど、なかなか高価な買い物だから決められない。そこで、気になるカテゴリー別に二択に絞って、実際に試乗! 比べてみたのはキャデラックの「エスカレード」とトヨタの「グランエース」という、とにかく巨大な車。では「エスカレード」の実力を検証しよう。

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アメリカンサイズのラグジュアリーメガSUV

CADILLAC ESCALADE

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フルサイズと呼ばれる最大クラスのSUV。6.2ℓのV型8気筒エンジンのぶ厚いトルクでゆったりとパワフルに走る。レザーをふんだんに使った豪華なインテリアはアメリカンラグジュアリーを体現する。¥13,770,000~/GM(GMジャパン・カスタマーセンター) 横幅 2,065mm 縦幅 5,195mm 高さ 1,910mm

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ゆったりとしたコクピットまわりも優雅 「外観はゴツいのに、インテリアは上品なことに驚きました。コラム式のシフトセレクターも懐かしい。普段はちょっと古いフランスのコンパクトカーに乗っているので、目線の高さが新鮮だし、視界が広く快適に運転できました」(溝呂木陽さん/イラストレーター)

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高い位置だけど乗り降りは快適! 「サイドステップが備わるので乗り降りが楽です。固定式ではなくて、ドアを開けると自動で出てくるところが気がきいていると思いました。運転した感じもそうですが、見た目によらず乗る人に優しいクルマですね」(溝呂木さん)

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日本の狭い駐車場でも便利そう! 「リアのテールゲートのガラスハッチの部分だけを開け閉めできるのが便利です。わざわざ全部開けなくても荷物をポンと置けますから。職業柄、荷物の積み降ろしはかなり気になりますね。意外と言っては失礼ですが配慮が細やかです」(下平輝人さん/ロケバスドライバー)



Photos:Yoshitaka Kashiwada
Composition&Text:Takeshi Sato

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