美容習慣が常識になりつつある今、次に挑戦したいのはラグジュアリーなスキンケア。最先端の研究開発とこだわりのすべてを盛り込んだ計20ブランドの名品の魅力を、UOMO世代の美容好き10名が学んで触れて解き明かす。
※一回の使用を0.45mL(3プッシュほど)、HENRY JACQUESは0.1mL(2滴)として概算。推奨量はメーカーによって異なります。
FUEGUIA 1833|ジャグアレテ
100mL ¥71,500 ¥322/回
ジャグアレテはグアラニー語で真の獣(絶滅危惧種のジャガー)。天然香料と合成香料の織りなす調香で、孤高で野性的な香りと存在感、ムスクを表現。/フエギア 1833
grape(動画クリエイター)「潮風が吹く海辺で少し汗ばんだような湿度と熱気を感じられる香り。なのに、汗と対極にあるはずの清潔感も共存していて不思議な感覚です。毎日つけていても飽きがこなそうな軽やかな雰囲気が素敵」。
小松圭介(美容師)「重さや悪目立ちが懸念要素になるムスクの香りをうまく懐柔している。ムスクの重厚さと甘さは僅かに感じられる程度で控えめ。さりげなさで洒落感を主張したいUOMO世代にこそ合いそうですね」。
齋藤玲緒奈(フリーランスPR)「ムスクの主張はあるが、いやらしさやくどさはない。その人自身の延長線上の香りといったライトな印象を受けた。素の香りでありながら、印象に残る香りの組み立ては絶妙なダンディズムを感じる」。
TOM FORD BEAUTY|F ファビュラス パルファム
50mL ¥80,300 ¥723/回
濃厚なレザーが放つ深みには官能的な魅惑が。濃度の高いパルファムがより個性を際立たせる。定番の容器だが肌触りはマットな特別仕様。/トム フォード ビューティ
杉山耕平(トゥモローランドPR)「トム フォードの系統をしっかりと踏襲しながらも素材の持ち味を活かして丁寧に調香されている感じがする。昼につけると爽やかで、夜には色気がにじみ出てくる。スタイリングを選ばずに使えそう」。
大津広次(お笑い芸人)「どこか反骨的ながらも親しみと品格を欠かさずに両立しているバランスのとれた香り。背筋を伸ばしてくれるような力強さと安心感もある。この香りならどんなシーンでも己の芯を貫き通せると思えた」。
grape(動画クリエイター)「グリーンマートルエッセンスが引き立てる柑橘系の香りに、刺激的なアーモンドとアーシーなオリス…という複雑に絡み合った香りのピースが、1回かいだら忘れられない強烈な存在感を主張している」。
HENRY JACQUES|ムスク オイル ロワサンゼキパージュ
15mL ¥163,900 ¥1,093/回
ムスクを中心に3000以上の香りのアーカイブから厳選した日本限定の香り。天然香料約100%と高濃度のため、数滴で香りが持続する。スティック式。/アンリ・ジャック銀座
KUBOKI(ヘア&メイクアップアーティスト)「軽やかなベルガモットと貫禄があるタバコ、主張のあるアンバーなど相容れなそうな要素なのに納得の調和がある。半世紀以上にわたり受け継がれてきた調香師一族の手仕事が醸す品のよさを感じました」。
只友謙也(ヘア&メイクアップアーティスト)「誰彼構わずアピールしてまわるのではなく、近しい距離にいる人にだけさりげなく香らせるという使い方がいい。いろいろな経験を積んできた今に刺さる、人との関係性について今一度考えさせられる香り」。
笹田トシキ(美容クリエイター)「世界中から天然香料を収集するストイックさ。かわいらしいと思った小瓶が、手首に数滴つけるわずかな瞬間に美しさを求めたゆえのサイズと知って、そんな細部の美にまでこだわるのか!と感銘を受けた」。
BOADICEA THE VICTORIOUS|ピュアパルファン ウードサファイア
100mL ¥166,650 ¥750/回
英国のラグジュアリーフレグランスブランド発、「サファイア コレクション」の香り。ウッディ調で、ミドルのレザーが力強く香り立つ。/エスティ フィロソフィ
三谷徹(フリーランスエディター)「サフランやブラックペッパーのスパイシーさがアクセント。地位や生き方を確立した人に似合いそうな、煌めきと自信に満ちた香りに仕上がっている。赤いサファイアがあしらわれた豪勢なボトルもいい」。
KUBOKI(ヘア&メイクアップアーティスト)「合う人にはとことん合う、というイメージがピッタリの孤高な感じがいいですね。ローマ帝国と戦った古代ケルト人の女王・ブーティカの気高さに着想を得たという壮大な物語は教養として楽しい」。
大津広次(お笑い芸人)「トップのブラックペッパーとミドルのレザーが強烈なインパクトを放つ個性派。使う人のキャラクターを乗っ取るくらいの熱狂がある。好みが分かれるかもしれないが、それも香水の面白いところ」。