2025.11.26
最終更新日:2025.11.26

カルティエ、ヴァシュロン・コンスタンタン、IWC。おしゃれな大人の時計欲を満たすBEST3ウォッチはこれ!【傑作だらけの時計フェス】

さまざまな時計を見て試せる「時計フェス」が、2度目の開催! 今回は「継承」をテーマに、永く使えるデザインや機能をもつ32本を用意した。選ばれし時計の数々は、参加者たちの胸にどう響いたのか? 話を聞いて、見て、触れて、心に刺さった3本にいざ投票。果たしてその結果は…?

※文中すべて、SS=ステンレススチール、WG=ホワイトゴールド、PG=ピンクゴールド、RG=ローズゴールド、YG=イエローゴールド、Pt=プラチナ、Ti=チタンの略です。

第3位:IWC SCHAFFHAUSEN|インヂュニア・オートマティック35

IWC SCHAFFHAUSEN|インヂュニア・オートマティック35

’70年代から続くラグスポが
35㎜ケースへと小径化

ムーブメント:自動巻き
ケース素材:SS
ケース径:35.1㎜
価格:¥1,617,000

ジェラルド・ジェンタが手がけた名作のインヂュニアSLを35㎜径に小径化。厚さは9.4㎜。ベゼルのビスや一体化したH型リンクブレスレット、アプライド・インデックスが配置されたグリッド・パターン文字盤など、印象的なディテールを忠実に再現している。/IWC(IWC シャフハウゼン)

桑山裕規「小径になっても、男っぽさと洗練のバランスは最高! よりエレガントなイメージが増した」
森健太(会社員)「この小ささがよくて、特に秋冬シーズンはコートの下にさりげなくつけられて活躍してくれそうです」
吉崎友規(会社員)「小ぶりながら、つけるとしっくりときてどんな服装にも合わせやすい」
小倉優輝(会社員)「シンプルでありつつもアイデンティティを感じる」

第2位:VACHERON CONSTANTIN|トラディショナル マニュアルワインディング

VACHERON CONSTANTIN|トラディショナル マニュアルワインディング

ジュネーブの名門が誇る
王道のドレスウォッチ

ムーブメント:手巻き
ケース素材:18KPG
ケース径:38㎜
価格:¥3,806,000

今年で創業270年。創業地ジュネーブにて伝統の製法を守り続ける名門のドレスウォッチ。レイルウェイトラックの分表示に6時位置のスモールセコンドがクラシカルな手巻きモデルは、かつて「パトリモニー」コレクションに属していたもの。モダンなパトリモニーと袂を分かち、「トラディショナル」として残された。次世代に継承したい名作の一つ。/ヴァシュロン・コンスタンタン

森田諭(会社員)「つけ心地がよくて気が引き締まる、これぞという名作。間違いなく後世に大切に受け継がれる一本」
小寺勇太(会社員)「シンプルに見えるけど、つけたときのオーラと高揚感が段違い」
関根卓也(会社員)「普遍性のあるデザインゆえに、性別を問わず受け継がれそう」
土屋善直(公務員)「細部のデザインや仕上げに名作らしい貫禄を感じる」

第1位:CARTIER|タンク ルイ カルティエ

CARTIER|タンク ルイ カルティエ

角型の名品に加わった、
久しぶりの自動巻き

ムーブメント:自動巻き
ケース素材:18KPG
ケースサイズ:38.1㎜×27.75㎜
価格:¥2,481,600

1917年に誕生した角型の名品に、久しぶりに自動巻きムーブメント搭載モデルが復活。1974年に発表されたかつての自動巻きの名作、通称“ジャンボ”を彷彿させる点でもバリューがあるだろう。手巻きより若干大ぶりになり、放射状のデザインが施されたダイヤルやインデックスと針が絶妙なバランスで、新たな魅力を創出している。/カルティエ(カルティエ カスタマー サービスセンター)

貝瀬慎太郎(会社員)「自動巻きは初見だった。多少のサイズアップも問題ない安定のデザイン。いつかは手に入れたい」
梅田聡(会社員)「身につけると薄くて上品。ゴールドアクセサリーと合わせたいです」
栗田慎太郎(会社員)「クラシカルで飽きない顔立ち、やや大きめでも好みです」
小寺勇太(会社員)「自動巻きでこの薄さには驚きました。シャツ袖にも収まる万能さ」

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