多くの高級時計ブランドが参加する世界最大の時計の祭典「ウォッチズ アンド ワンダーズ」が今年もジュネーブで開催された。ここで発表された新作時計の中から、注目作を速報リポート。
※文中すべて、SS=ステンレススチール、WG=ホワイトゴールド、YG=イエローゴールド、Pt=プラチナ、Ti=チタンの略です。
ロレックスは「オイスター」誕生から100周年
多くのラグジュアリーウォッチブランドが集まるウォッチズ アンド ワンダーズでも、やはりロレックスの存在感は別格。特に週末に組み込まれた一般開放日(メディアや販売店以外も、チケットを購入すれば入場できる)ともなると、ロレックスのブース前には長蛇の列ができる。その様子は、このイベントの風物詩といってもいい。
今年のロレックスのトピックスは、「オイスター」の誕生100周年。これがただの防水腕時計だと思うなかれ。金属の塊から切削し、ケースバックとリュウズをねじ込み式にするという革命的な技術は、ケースの防水性能を格段に高め、腕時計の実用化に大きく寄与した。その堅牢さから牡蠣のようだと称された歴史的発明がなければ、今日のような腕時計文化は存在していなかったかもしれないのだ。
そんな歴史的にも技術的にも価値が高いオイスターのアニバーサリーに合わせて、アイコンモデルを新解釈した新作が発表された。カラーリングや素材、サイズなどで時計愛好家の「欲しい!」という気持ちに寄り添ってくれる進化を果たしている。
ちなみにこのアニバーサリーモデルの6時位置には、通常の「SWISS MADE」の代わりに「100 YEARS」と記され、リュウズトップには王冠のマークと「100」の刻印が施されている。こういった小さな違いも、語れる特徴になっている。
オイスター パーペチュアル 41
実用腕時計としてのロレックスの本質を貫くマスターピース。この記念モデルは、ベゼルとリュウズのみにイエローゴールドを用いた“イエローロレゾール”仕様。
オイスター パーペチュアル デイデイト40
70周年を迎える最高峰モデルは、新開発の独自合金、ジュビリーゴールドを採用。ダイヤルはライトグリーンアベンチュリンで、インデックスにはダイヤモンドが。
オイスター パーペチュアル 34
34㎜径モデルは、ブルーストーンラッカーのダイヤルにデュモルチェライトのインデックスを合わせた。ケース&ブレスがサテン仕上げなのも特徴。
オイスター パーペチュアル デイトジャスト 41
外側にかけてグリーンが濃くなる美しいグラデーションダイヤル。絶妙なラッカー仕上げで、上質な色合いに。ベゼルにホワイトゴールドを使用しており、美しく煌めく。