1976年、シチズンは世界初のアナログ式光発電時計を発売した。その技術を受け継ぐ「エコ・ドライブ」の誕生50周年を記念して、「シチズン プロマスター」から「SKYHAWK」と「TSUNO CHRONO」の限定モデルが登場。空と陸、それぞれのフィールドで培った個性を表現した2本に注目したい。
メカ感あふれる、空のプロマスター
まず目を引くのが、海外で高い人気を誇る多角形ケースモデルをベースにした「SKYHAWK」だ。日の出の光を思わせるライトゴールドカラーとブラックダイヤルのコントラストが、力強い存在感を放つ。
デジタルとアナログを組み合わせた文字盤には、光発電エコ・ドライブと電波受信機能を備えるムーブメント「Cal.U680」を搭載。1/100秒クロノグラフや、計算に利用できる航空計算尺付き回転ベゼルなど、パイロットウォッチらしい多彩な機能を詰め込んだ。
45.7㎜のケースとシャープな多面構成も相まって、腕元の主役として申し分ない一本だ。
クラシックなムード漂う、陸のプロマスター
一方、LANDシリーズの「TSUNO CHRONO」は、世界初のアナログ光発電時計が誕生した1976年当時のクラシックカーに着想を得ている。
ダークグリーンの文字盤に、ブラウンのレザーストラップとイエローゴールドカラーのアクセントを組み合わせた佇まいは、どこかレトロで上品。
左右対称に配置されたプッシュボタンや、12時位置に並ぶインダイヤルが、通称“ツノクロノ”ならではの個性を際立たせる。
搭載する「Cal.E210」は、機械式クロノグラフのような瞬間帰零方式をクオーツで実現したムーブメント。クラシカルなルックスに、20気圧防水をはじめとする実用性もしっかり備えている。
デザインの方向性は対照的だが、どちらもエコ・ドライブ50年の歩みを、プロマスターらしい機能性と存在感で表現している。腕元のアクセントとして取り入れたい、特別感のある2本だ。
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