10年前の自分に自慢したい
思い返せば学生時代、C.Eというブランドに強い憧れを抱いていました。アーティストや芸能人が私服で着ているのを見ていいなと思っても、なかなか手が出る金額ではなかった。その欲を満たそうと、比較的安価で買うことができたグラフィックTシャツをよく着ていたのを覚えています。
UOMO編集部に入り、服装はだいぶコンサバになってしまったので、いまさら主張が強いものは…と思っていましたが、展示会にて(C.Eの中では)極めてミニマルなアウターを発見。前身頃のショルダー部分にある「CAV EMPT」の刺繍はボディと同色、グラフィックは内側のパッチのみ。ウォッシュド加工が施され、すこしやれた生地のシンプルなライトアウターというのも汎用性が高い。特に気に入っているのが、襟の立ち方の美しさ。実は撮影時まで気づかなかったのですが、極薄のナイロン地のフードが収納されており、そのおかげで程よい肉厚感が生まれていました。
当時買えなかった憧れブランドのアウターを、今の服装と楽しめるのが何より嬉しい。袖を通すたび、気持ちは学生時代に戻っています。
編集
堀池 光
2023年入社の編集部最年少。本誌では『プロゴルファー!HIKARU』としてゴルフ連載を担当。ときたまデザインの効いたアイテムを着ると、先輩達にツッコまれがち。真夏生まれだが夏の暑さにも冬の寒さにも弱い。趣味はツーリングと音楽フェス。
Movie&Photos:Mitsuo Kijima
Stylist:RUI
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Editor Shibutsu