まずはニューバランス900番台の歴史・発売順番をおさらい


ニューバランス990シリーズの原点となるモデル、990は1982年にMade in U.S.A.モデルとして発売された。コスト度外視で当時の最高の技術を投入して完成し「1000点満点なら990点の出来栄え」というのがその品番の由来。以後アップデートされて現在まで14品番が発売されている(2022年11月)。それぞれの発売順と年代は下記の通り。


990(1982年)→995(1986年)→996(1988年)→997(1991年)→998(1993年)→999(1996年)→990v2(1998年)→991(2001年)→992(2006年)→993(2009年)→990v3(2012年)→990v4(2016年)→990v5(2019年)→990v6(2022年)


単純に数字順でないのがニューバランスのユニークなところ。990の次が995で、999までリリースされたところで、品番が一周して990v2が登場。その後991から993まで発売された後、再び990に戻り(990v3)、以後アップデートされて現在に至っている。復刻が話題となった993が数字だけのモデルとしては最後。今回は、続々とアップデートされているシリーズ歴代全モデルを紹介。最新モデルは、2022年11月に発売された990v6だ。



最新モデル「990v6」(2022年11月)

ニューバランス_990v6_スニーカー_グレー

¥36,300

New Balance Made in USA 990v6

990シリーズ待望の最新モデル、990v6も、まずはニューバランス伝統のグレーをまとって登場。優れたクッション性、反発弾性、軽量性を実現したミッドソール「フューエルセル」を採用するなど機能面が大幅にアップデートされている。デザイン面ではスケールアップされたアイコンのNロゴや、つま先からかかとまで流れるようにピッグスキンスエードやシンセティックレザーを配するなど、モダンな印象に。




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ニューバランス990シリーズ 歴代モデル

M990(1982年)

「On a scale of 1000, this shoe is a 990(1000点満点で990点)」というキャッチコピーの元、ニューバランス渾身のランニングシューズとして世に送り出された990シリーズの初代モデル。30年以上たった現在も色褪せることのない名作だ。1978年の春から最高峰のランニングシューズの開発に乗り出したニューバランスが、4年の月日をかけて市場に送り出した初代は、1足100ドル(当時は1ドル約280円)と当時の平均的なスニーカーの3~4倍の価格だった。価格に見合う履き心地と耐久性などが評価され、半年で5万足のセールスを記録。





M990v2(1998年)

995、996、997、998、999と一周し、原点回帰としてM990の名称を使うのが2度目となるv2。ヒールのアブゾーブをビジブル化するなど最先端テクノロジーを搭載し、ピッグスキンスエードとメッシュを採用したアッパーのデザインもハイテク方向に進化。990シリーズはジム・デービス会長の承諾がないと開発を進められないというエピソードは有名。





M990v3(2012年)

初代から30年目に登場した軽量モデル。ニューバランスを代表するヘリテージカラーのグレーを踏襲しつつ、Nロゴを少し大きくするなどルックスが進化。また、ミッドソールにエンキャップと軽量なレブライトを採用するなど機能面がアップデートされている。長時間履いていても疲れないと評判になった一足だ。





M990v4(2016年)

定番のグレーが前モデルよりも明るいトーンになり、パーツやステッチも整理されすっきりとしたルックスになった。ミッドソールに軽量でクッション性、耐久性に優れたアクティバライトを採用し、快適な履き心地を向上。2018年にリミテッドエディション「990v4“1982”」が日本限定99足、US100ドルで販売された。





M990v5(2019年)

990のシンプルなデザイン、クッション性と安全性を両立した特徴はそのままに、大幅にアップデート。アンクル部分に追加されたTPUカラーストラップにより足首のホールド性をアップし、インソールに新たにオーソライトを採用することでクッション性をアップするなど、フラッグシップにふさわしいスペック。





ニューバランス990番 大人の着こなし

COMME des GARÇONS JUNYA WATANABE MAN × NEW BALANCE「990v5」

鈴木大輔さん(会社員/チームウオモ)

「購入したもののコロナ禍で出番が少なかったため、秋冬にヘビロテしたいと思っている」というお気に入りが、ニューバランス「990v5」のコム デ ギャルソン・ジュンヤ ワタナベ マンとのコラボ仕様。インラインのネイビーカラーよりも白とグレーがアクセントとして効いていて、無彩色の着こなしにもブルー系のコーディネートにも合わせやすいのがうれしい。


「990」ニューヨークシティマラソンモデル|ネイビー

山口輝陽志さん(ナルトトランクス代表)

「普段からナルトトランクスのトランクスにソックスをはいてニューバランスを合わせています。きょうは990のニューヨークシティマラソンモデルとトランクスの色をおそろいに」。スタイルのベースにアイビーがあるため、ここではTシャツだがブルックス ブラザーズのBDシャツを合わせることも。


M990 SG3 SLIP-ON|グレー

宇野 薫さん(総合格闘家)

「今も昔と変わらず古着が好きで、きょうもチャンピオンのリバースウィーブスウェットにTシャツ、ヴィンテージのリーバイス701XXと90年代の定番古着スタイルです」。キャップはポロ ラルフローレン、眼鏡はレイバン、足もとはスタンスソックスと小物をアメリカのブランドで統一しているのもポイント。


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