NIKE、ホカ オネオネ、On。達人が選ぶ、今買うべき「大人スニーカー」3選
今やオンオフ問わず、おしゃれな大人のワードローブに欠かせないスニーカー。本誌『東京スニーカー氏』の連載でもおなじみの小澤匡行さんが、毎日発売される数多の中から今大人が選ぶべきモデルを厳選。8月後編は暑い時期に快適に履けるメッシュアッパーや、話題のフェデラーモデルにフォーカス。

NIKE、ホカ オネオネ、On。達人が選ぶ、今買うべき「大人スニーカー」3選
今やオンオフ問わず、おしゃれな大人のワードローブに欠かせないスニーカー。本誌『東京スニーカー氏』の連載でもおなじみの小澤匡行さんが、毎日発売される数多の中から今大人が選ぶべきモデルを厳選。8月後編は暑い時期に快適に履けるメッシュアッパーや、話題のフェデラーモデルにフォーカス。

小澤匡行
「足元ばかり見ていては欲しい靴は見えてこない」が信条。スニーカー好きが高じて『東京スニーカー史』(立東舎)、『1995年のエア マックス』(中公新書ラクレ)を上梓。靴のサイズは28.5㎝。
01:NIKE|WAFFLE ONE CRATER


スニーカー¥14,300/ナイキ スポーツウェア(ナイキ カスタマーサービス)
ハイブリッドなデザインのランシューに注目
「サカイとのコラボあたりから、70年代ランニングシューズの再構築系の流れが出てきました。ワッフル ワン クレーターもパッと見はレトロですが、ヒールの盛り付け、リサイクル素材の投入、それからシュータンのつくりはズーム フライみたいで、新しい部分も随所に入っています。秋にはベーシックなカラーも登場しそうですが、夏はこういうボルトカラー(ネオンカラー)も、いいのではないでしょうか。黒のコーディネートに合わせると映えます」
ナイキのアイコンでもあるワッフルソールを搭載したワッフル ワン シリーズのニューモデル。リサイクル素材のクレーターミッドフォームを使ったソールと耐久性に優れたプラスチックヒールクリップでアクティブな印象に。透明なメッシュとクラス感のあるスエードの組み合わせが、夏気分を盛り上げる。
02:HOKA ONE ONE®|ORA RECOVERY SHOE 2


スニーカー¥11,000/ホカ オネオネ(デッカーズジャパン)
履きやすくて女子受けも狙えるスリッポン
「リカバリーサンダルブームですが、オラ リカバリー シューはスリッポンタイプというのがポイント。ソックスを合わせたりして、スニーカーとして街で履くのにもすごくいい気がします。そして周囲に感想を聞いてみるとこのフォルムが愛らしいようで、女子受けがいいこともわかりました。見た目だけでなくすごく履きやすいので、家族全員で買うことを検討しています」(小澤)
ランニングの後に履いて、足を休めるオラ リカバリー シューをアップデート。バージョン2はクッション性抜群のソールユニットはそのまま、アッパーの素材をよりやわらかなダイナミックメッシュニットに、メモリーフォームヒールにはキルティングをプラス。アッパーが折り畳めるので旅行にもおすすめ。
03:ON|THE ROGER Centre Court JP


スニーカー¥20,680/オン(オン・ジャパン)
ストリート感のない上品な日本限定モデル
「オンは走るのにはいいけれど、僕の中でファッション分野にいませんでした。でもドーバー ストリート マーケットがセレクトしていたり、感度のいい人たちがSNSに上げていたり、いくつかびっくりさせられることがあって。フェデラーとのコラボもそんなひとつ。ナイキのイメージが強いフェデラーがオンと組んだということで、ヘッズ(スニーカー愛好家)にもすごく評価されている。僕的には、いい意味でストリート感がないので、仕事外のコミュニティに身を置いているときに履いていると居心地がよかったりするスニーカーです」(小澤)
2019年からオンのメンバーに加わり、製品開発などに関わるロジャー・フェデラー。白ベースに赤が映えるこのシューズは、共同開発したシリーズとして登場したザ・ロジャー センターコートの限定ジャパンカラー。上品なルックスはもちろん、軽量ソール「クラウドテック」などオンのランニングシューズの技術に裏付けられた履き心地も最高。
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