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2023.03.08

旅のサブスク「HafH(ハフ)」。急な休み、どこへ行こう? 旅好きおじさんのスキマ旅

働き盛りなUOMO世代、多忙かつフレキシブルに仕事をしているからこそ、ふと突然できた休みは貴重。「あれ、明日は休めるぞ!」となったら、気軽にふらりと旅に出たい。旅は人をクリエイティブにするとはよく聞くが、それを地でいくファッション業界の旅好きおじさん3人衆が集合し、宿泊施設が多数揃う「旅のサブスク」サービスであるHafHを眺めながら、各々の旅プランを妄想してみた。

旅のサブスク「HafH(ハフ)」。急な休の画像_1

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早い人は知っている、「HafH(ハフ)」って何?

毎月定額で、国内外のホテルに泊まれる「旅のサブスク」サービス。

1.毎月一定の永久不滅なコインを獲得
2.コインを使ってホテルに泊まれる
3.泊まらない月はコインを積み立てて、翌月以降に使うことが可能


旅のサブスク「HafH(ハフ)」。急な休の画像_2
歴史の深い温泉宿から建築や空間が注目を集める最旬ホテルまで、興味深い宿泊施設をラインナップ。少額のコインで泊まれるホステルやビジネスホテルは、気軽かつ現代的なセンスで揃うのも魅力。

いち早くサービスを使い始めた、旅好きやこだわりのあるビジネスマンから口コミで広がり、今後は海外ホテルの数も増えていく予定の注目サービスだ。使って実感できるお得さと便利さに、驚きの声が多数。




旅について語り合ったのはこの3人

土井地 博(ビーアット代表取締役/ビームス執行役員 ディレクターズバンク室長)プロフィール画像
土井地 博(ビーアット代表取締役/ビームス執行役員 ディレクターズバンク室長)
国内外への出張が多く、ローカルのホテルやグルメにも精通。島根県出雲の観光大使も務める。
今泉悠(ayame 代表)プロフィール画像
今泉悠(ayame 代表)
メガネブランドayameのデザイナーかつCEOとして出張はもっぱら福井県鯖江市。その往復路でプライベートのスキマ時間を楽しむ。
池田 誠(UOMO本誌編集長)プロフィール画像
池田 誠(UOMO本誌編集長)
最近のマイ・ブームは観光地ではないマイナーな町に、あえて前情報ナシで訪れること。

最近の旅事情は?

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土井地:海外に行きづらかった分、国内旅行で休暇をとる人は多かったと思うけど、逆にそれで日本のローカルにハマっちゃった人が増えてない?

池田:それ、僕です(笑)。


今泉:わかります。各地に行くうちに気付けば地方の友人ができたかも。僕は月に1回は必ず鯖江のメガネを作る工場に行くのですが、時間が許すなら帰り道はどこかに寄りたい。京都経由で一泊してくることが多いかな。


土井地:京都? それ、遊びだね!?


今泉:いやいや、京都は改めてファッション業界が盛り上がってますし。知人への顔出しというか挨拶も込みで…ホテルを使う回数は凄く多いですね。


土井地:そんなに行っていると「ただいま」の感覚だね。地方といえば、時間の体感速度の話があるけれど、例えば東京は2倍速、福岡が1倍速、島根は0.7倍速…のような話。それぞれの過ごし方のベースがある中で、東京で2倍速で仕事をするなら、ゆったり流れる時間の良さも味わいたいよね。


池田:俺最近、なんもなさそうなところに泊まりたいって欲求がある。ただ新幹線の駅だけがあるみたいな。


今泉:東京に疲れてる?


池田:だいぶ…。土井地くんこそ出雲の観光大使なんでしょ? そのうち島根と二拠点になったりして。


土井地:僕、長男ですからね。全然ありですよ(笑)。


HafHのサブスクってどういう仕組み?

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一番人気の「New スタンダードプラン」では、月額9,800円で300コインがもらえる。
・宿は50コインから宿泊可能 ※季節、時期によって必要コイン数は変動の可能性あり。
・HafHならではの厳しい選定基準をクリアした宿泊施設が勢ぞろい。ユーザーのリクエストも参考にしている宿泊施設がある。
・当日予約から3ヶ月先の予約まで可能で、急な旅も計画的な旅にも対応。※前日までキャンセル可能。
・土日・祝前日の料金設定がなく、価格はフラット。料金を気にして日程を調整する必要がない。


池田:厳選された宿泊施設を、当日から3ヶ月先まで予約可、それでもって休日の料金設定もなくフラット。これはいいね! 使わない月があっても、気付くと溜まるシステムだ。繁忙期で遠出できないことがあっても、気付いたら1000コインとか溜まってると、豪華なホテルに泊まれちゃうね。


今泉:逆にワーケーションで、コスパのいいところに連泊もありですね。


土井地:これ、土日でも価格がフラットなのも有難いね。コインのシステムに慣れたら、すごく使いやすいかも。



温泉・街遊び・リゾートなど、テーマごとに宿を探せる

土井地:ホテルで仕事をした後に、大浴場があると嬉しいよな~。


今泉:そうですね。ホテルにもアトラクションみたいな楽しさを求めているところはあるかも。サウナやジムがあると有難いですよね。夜は仕事を締めたらサウナに行って、朝もサウナで会食の酒を抜くという。


池田:いいね。俺は街をぶらぶらするのが好きだし、食べ物が目当てだから、ホテルの設備がよくても、あくまで素泊まりがいい。


今泉:HafHは、素泊まりプランがベースみたいですよ。池田さんは「まちを楽しむ施設」のテーマで探すのがピッタリですね。かくゆう僕も地方に行ったら自分の嗅覚を頼りに、不安半分・期待半分でお店を探すのが楽しみのひとつ。


池田:そうなんだよ。3軒くらいは行きたいんだよね


土井地:わざわざ遠くに行って味わう食事って価値が増すよね。山奥の蕎麦屋に2時間かけていくみたいな。そのストーリー込みで食の面白さだと思う。個人的には季節ごとの神社仏閣の行事で地方に行くのも好きだね。



もちろん、エリアで選ぶことも可能

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今泉:出張では翌日戻りでよくなった時に、その日に泊まる宿をサクッと近場で検索できるのが便利そう。

池田:確かに。3ヶ月前から予約できるみたいだけど、当日予約も可能なんだね。突如、東京から離れたくなった日なんかは、嬉しいです(笑)。


土井地:遠隔で仕事をしやすくなった時代感なのか、旅慣れしている人が増えて、旅のハードルはかなり下がっている気がするね。しっかり計画するわけじゃなく「明日、空いたんだけど行く?」とか全然アリ。


今泉:パソコンひとつあれば、どこでも仕事できますからね。


池田:わかる。晩御飯だけ友人と合流して、あとはそれぞれで過ごすことも多いかも。


今泉:僕もまさにそうで、仕事の前乗りがあると、京都や福岡で待ち合わせて晩飯に行ってます。


土井地:この歳で男同士、地方で飯を食べるのもなんだか楽しいよね。




HafHを眺めて、男たちの妄想旅

土井地編|妄想長崎旅

旅のプラン
-01.長崎空港着
-02.街歩き
-03.卓袱料理
-04ホテルでひと仕事

HOTEL「HafH Nagasaki SAI」


土井地:長崎は、凄くいい。遠出なイメージがあるかもしれないけど、飛行機で2時間で行けちゃう。長崎と佐賀の武雄温泉を繫ぐ新幹線の「かもめ」ができたし、五島にも行ける。内海にも外海にも面していて、文化が入り混じっているから色々な表情がある場所。


池田:県が複雑な形をしているからエリアごとの面白さがあるよね。島原とか平戸とか。


土井地:あとは、多国籍料理の名店があるんだよ。土地柄、日本・中国・オランダなどの要素が混じっていて、そのお祝い料理みたいな卓袱料理が美味しい。それに、ちゃんぽんはもちろん、ご当地のうどんや唐揚げも美味しくて…


今泉:めちゃめちゃ出てくる! さすがのグルメ通ですね。


土井地:ホテルは…エリア検索してみたんだけど「HafH Nagasaki SAI」に泊まることにする。アクセスがよくて便利そうだし、ホテルの中に仕事ができそうなスペースがたくさんあるのがいいね。このクオリティなのにコイン数を見るとコスパもいい。


今泉:ホテルの仕事環境は、めちゃめちゃ大事。サウナだ温泉だと言いましたが、まず一番はwi-fiと仕事スペースを確認してしまう。



HafH Nagasaki SAI



今泉編|妄想金沢旅

旅のプラン
-01.金沢着
-02.ひと仕事
-03.ホテルLINNAS のプライベートサウナ
-04.おでん屋とバーをハシゴ

HOTEL「LINNAS Kanazawa」


今泉:鯖江出張の後に足を伸ばすなら、金沢か京都。金沢にはお取引先の眼鏡屋さんがあるんですよ。


池田:どっちもいいね~。


今泉:定番の21世紀美術館があるし、金箔美術館や北欧の家具専門店にもお気に入りがあります。あとは加賀市のPHAETONっていうセレクトショップは注目ですよね。食といえば、名店「おでん高砂」によく行くのと、ウイスキーの美味しい行きつけのバーで〆るのが楽しみ。


土井地:高砂! 美味しいよね。


今泉:僕が見つけたホテル「LINNAS Kanazawa」には、プライベートサウナがあるらしい。これはアツいですよね。仕事を終えたらまずはサウナに入って、フレッシュな状態で夜の街の食めぐりをしたいです。



LINNAS Kanazawa



ちなみに京都へ行くなら…?

池田:ちなみに京都って、ビジネスでもプライベートでも東京の人と遭遇する率が高いよね。どう過ごしているの?


今泉:その日の予定次第で宿は様々なんですが、連泊するならやっぱりエースホテル京都が好き。ジムがあって、室内のデスクも仕事がしやすいんです。京都の楽しみは、井倉木材っていう材木屋さんのやってる角打ち。季節ごとにお酒も変わって、楽しいんです。


土井地:お、HafHにもエースホテル京都があるみたいよ。星野リゾートのホテルも京都にたくさんあるね。


今泉:僕、京都は本当に頻度が高いので、HafHを使うべきだな…。



エースホテル京都




池田編|妄想ドライブ旅

旅のプラン
-01.ドライブ
-02.温泉
-03.部屋でひとり飲み
-04.翌日にはレースコースを走る

HOTEL「FUJI Speedway Hotel」


池田:僕は、たまにフラッと車ででかけたくなることがあるんですよ。何もない道をひとり、車を走らせて…ホテルに着いたらまず風呂に入って、部屋で本でも読みながらお酒を飲むのも贅沢じゃないですか?


土井地:で、どこにドライブに行くんですか?


池田:ピッタリのホテルを、見つけましたよ。「富士スピードウェイホテル」なら、日によって自分の車で富士スピードウェイを走ったりもできるらしい。


土井地:それは最高。


池田:車なら、山中湖や静岡のサウナ「しきじ」に寄ってもいいし、ハンバーグが美味い「さわやか」とか色々立ち寄れそうじゃない?


今泉:とはいえ池田さん、お酒が好きですよね? それでいいんですか?


池田:いやいや、たまにはあてもなく一心不乱にドライブしたり、何もかもから逃げ出したいことってあるじゃない。


土井地:疲れてる?(笑)


今泉:まぁ、ぼーっとしたいこともありますかね(笑)


池田:そうね、社会から断絶する旅です。


FUJI Speedway Hotel




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HafHでは新しく登場したユニークな国内外のホテルがほぼ毎月追加される



土井地:HafHのいいところは、いつでも旅に出られるマインドセットにしてくれるところかもね。


池田:それはまさに。サブスクで登録しておけば、ふと旅に行きたくなった時にすぐ検索できるね。価格がフラットでコインのシステムがシンプルだから、色々なサイトを見て比較する必要がない。宿探しに時間をとられるフラストレーションがなく、パッと出かけられる。


今泉:準備していく出張も、即日の思い付き旅でもどちらにせよスムーズですね。しかも今、海外を検索してみたら。韓国やバンコク、ヨーロッパにも登録ホテルがありますよ。僕、仕事で韓国に行く機会も多いので、これは嬉しい。


土井地:二人とも…いいね。ハフってるね!


今泉・池田:ハフってる?


土井地:HafHのカジュアルさ、伝わるかなと思って。ハフラーでもいいけど。


池田:土井地くん、出雲の観光大使の次は、もうハフ大使だね。


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Photos:Kanta Matsubayashi
Text:Takako Nagai

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