2026.06.21
最終更新日:2026.06.21

【大人の宮古島】海で遊ばない2泊3日。新ホテル「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」を拠点に島を楽しむ

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沖縄の離島・宮古島と聞けば、多くの人が青い海やマリンアクティビティを思い浮かべるだろう。もちろん、それも宮古島の大きな魅力だ。だが今回の旅では、あえて海に入らないことにした。

2026年4月1日に開業した「キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート」を拠点に、島の文化やアート、ローカルビールを楽しみながら過ごす2泊3日。目の前にはトゥリバービーチが広がり、館内にはインフィニティプールやルーフトップバーもある。急がず、詰め込まず、気の向くままに島を味わう。そんな“大人の宮古島”を体験してきた。

宮古島空港から約15分。旅の拠点にちょうどいい新ホテル

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宮古島空港からホテルまでは車で約15分。宿泊者専用の無料シャトルバスも運行しているため、アクセスはとてもスムーズ。とはいえ、宮古島を自由に動きたいならレンタカーを借りるのも一案。宿泊者は隣接しているヒルトンで提供している電動自転車の貸し出しサービス「グリーンライド」も利用でき、カフェ巡りや観光名所巡り、伊良部島方面へのショートトリップにも使える。

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「キャノピーbyヒルトン」は、ヒルトンが展開するライフスタイルブランド。その土地ならではの文化や空気を、滞在体験の中心に据えているのが特徴だ。泊まるだけではなく、その場所を知り、感じ、つながる。そんな新しいホテルのあり方を提案している。

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隣には「ヒルトン沖縄宮古島リゾート」が建つ。ファミリー向けの充実したリゾートな雰囲気があるヒルトンに対し、キャノピーはもう少し軽やかで自由。旅を自分でアレンジしたい人に向いている。過剰に囲い込まないサービスは、決して“足りない”のではない。むしろ、外へ出て、島を楽しんでほしいというメッセージにも感じられる。

また、滞在中は隣接するヒルトン沖縄宮古島リゾートのプールなども利用可能。これはかなりうれしいポイントだ。

まず向かうべきは12階のインフィニティプール

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このホテルでまず推したいのが、12階のインフィニティプール。目の前に広がるのは、宮古ブルーの海と空。朝、昼、夕方、夜と時間によって表情が変わるため、いるだけで楽しめるのも魅力のひとつ。プールサイドでただチルする。大人の宮古島は、これくらい力が抜けていていい。

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プールの隣には、ルーフトップバー「SUNBEAR DAY CLUB」がある。宮古島の食材を取り入れた創作メキシカンを提供しており、沖縄県産ハーブチキンやアグー豚のカルニータスを使ったタコスなど、多彩なメニューが揃う。軽くつまみたいときにも、しっかり食事を楽しみたいときにも頼りになる存在だ。

ここでオーダーしたビールやカクテルを片手に、プールサイドでのんびり過ごすのもおすすめ。目の前に広がる宮古ブルーと心地よい海風に包まれながら味わう一杯は、まさに宮古島ならではの贅沢さ。

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海で遊ばないと決めていても、宮古島まで来たらやはり海は見たくなる。ホテルの目の前にあるトゥリバービーチまでは歩いて約1分。波音を聞きながら海辺を散歩するだけでも十分に心地いい。アクティビティを予定に詰め込まなくても、宮古島の魅力はしっかり感じられる。

朝起きたら、海を眺めながら走る

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朝は少し早起きして、2階のフィットネスエリアへ。ここでぜひ体験してほしいのが、海を眺めながらのワークアウトだ。大きな窓の先には宮古ブルーの海が広がり、フィットネスエリア全体がまるで展望台のよう。ランニングマシンをはじめ、並ぶマシンの多くからその景色を楽しめる。身体を動かすたびに視界へ飛び込んでくる海と空。そのおかげか、いつもより少し長く身体を動かしていたくなる。

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運動後は、オールデイダイニング「THE MA-SANS BEACH HOUSE」で朝食を。和洋中が揃うビュッフェに加え、メイン料理は3種類から選べる。ビュッフェエリアに宮古島の食材を使ったメニューが並ぶなか、特に印象に残ったのがポケボウルだ。

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マグロなどの魚介を角切りにし、醤油や塩、ごま油などで和えたハワイの定番料理「ポケ」を、ご飯にのせた一杯。宮古島産マグロや沖縄ハーブ鶏などのプロテイン、野菜、果物を好みで選ぶと、スタッフがきれいに盛り付けてくれる。

今回選んだのは、コーン、宮古島マグロ、きゅうり、トマト、海ぶどう、とびっこ。量も調整できるので、ほかのビュッフェ料理が食べられなくなる心配もない。むしろ別腹感覚で楽しめる。ここの朝食では、ぜひ試してほしい。

アート、ガー、神社。海だけじゃない宮古島へ

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海を眺めるだけでは終わらない宮古島を知りたい。そんな思いから向かったのが「PALI GALLERY」だ。アートギャラリーと展示スペース、カフェスタンド「SR COFFEE MIYAKOJIMA」が一体となった空間で、まずは淹れたてのアイスコーヒーを手にテラスへ。ゆっくりと流れる島時間に身を委ねた後、宮古島出身アーティストの作品が並ぶギャラリーへ足を踏み入れる。

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展示されていたのは、宮古島出身の芸術家・新城大地郎の作品。墨でダイナミックに描かれた書は、圧巻のひと言に尽きる。静かな空間に身を置いていると、宮古島のもうひとつの顔が見えてくる。

アートを通じて島の文化に触れると、今度はその土地の歴史や暮らしにも興味が湧いてくる。せっかくなら、海だけではない宮古島をもう少し深く知りたい。

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そんなときにおすすめなのが、ガー巡りだ。観光スポットを効率よく回るのではなく、地図を片手に島を歩き、その土地の記憶を辿る。その一つとして訪れたのが、盛加井(ムイカガー)。“ガー”とは沖縄で湧水や井戸を意味する言葉で、宮古島には今も数多く残されている。石積みの階段を下りていくと、そこには深い緑に囲まれた静謐な空間が広がる。どこか神秘的な雰囲気が漂い、観光地とは異なる穏やかな時間が流れていた。ただし、緑が多いぶん蚊も多い。虫除けスプレーは忘れずに持参したい。

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その後は、日本最南端の神社といわれる宮古神社へ。色鮮やかな朱色の屋根、狛犬の代わりにシーサーが置かれた佇まいに、琉球らしい空気が漂う。また、ここは金運上昇や商売繁盛のご利益があるとも……。働く大人にとっては、願掛けだけでなく、一度立ち止まって気持ちを整える場所としても訪れる価値がある。

ホテル隣の「Yard miyakojima」で、島のクラフトビールを

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ホテルに戻ったら、隣接する商業施設「Yard miyakojima」へ。ここキャノピーbyヒルトンと同日に開業した新施設で、「島とつながる」をテーマに、レストランやカフェ、クラフトビール醸造所、アートギャラリーなど全8店舗が集まる。伊良部大橋とサンセットを望むロケーションも魅力で、宿泊者だけでなく地元の人々も集う新たな交流拠点として注目を集めている。

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ここでぜひ立ち寄りたいのが、宮古島生まれのブリュワリー「MUEH Brewing」。島の素材と石灰岩の水を活かしたクラフトビールを提供している。この日選んだのは、宮古島産の雪塩とレモングラスを使用したジャーマンピルスナー「Salty Lager」。さわやかで、すっきりと飲みやすい。ひと口で、宮古島の風を感じるような一杯だった。

夜はホテルダイニング、または「一凛」で中華という選択肢も

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ホテル内は食事も充実している。オールデイダイニング「THE MA-SANS BEACH HOUSE」は、沖縄の食材と、受け継がれてきた“家族の食卓”のあたたかさがテーマ。島の恵みを生かしたコンフォートフードを楽しめる。さらに奥には、ディナー限定のグリルダイニング「CHIIKII」がある。薪と炭の直火グリルで、宮古牛、アグー豚、地元鮮魚など、沖縄の厳選食材を力強く焼き上げるレストランだ。素材そのもののおいしさを味わいたいなら、ここはかなり気になる。

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今回は、最終日にYard miyakojima内の「Chinese Restaurant 一凛 宮古」へ。東京でも知られる「一凛」グループによる中華で、宮古島の大地と大海原が育む旬の食材を中心に、上質な素材を見極めて仕入れている。よだれ鶏や麻婆豆腐などのシグネチャー料理に、宮古島ならではの食材が重なる。ホテルのすぐ隣で、このレベルの中華が食べられるのはありがたい。

次回はスパにも寄りたい

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ホテルの内外を満喫した今回の滞在だが、ひとつだけ心残りがある。それが、ホテルの2階にある「upuka spa(ウプカースパ)」だ。島の水が静かに湧き満ちていくリズム、“ISLAND RHYTHM”に着想を得たウェルネススパで、深い緑、心地よいサウンド、やわらかな光に包まれる空間のなか、呼吸がゆるやかに整い、内側から自然な活力が目覚めていく。

今回はアートやガー巡り、Yard miyakojima散策など、ホテルの外で過ごす時間を優先したため立ち寄ることができなかったが、次回はぜひ体験してみたい。アクティブに遊ぶのもいいけれど、こうしてホテルの中で自分のコンディションを整える時間も、大人の旅には欠かせない。

海で遊ばない宮古島も、かなりいい

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ホテルから見える伊良部大橋を渡れば、伊良部島までも車で約30分。頑張れば自転車でも行ける距離だ。10月に開催される大型音楽イベント「MIYAKO ISLAND ROCK FESTIVAL」に合わせて訪れるのも面白そう。

今回の旅で感じたのは、宮古島は“海に入る場所”というだけではないこと。朝は海を眺めながら走り、昼はアートやガーを巡り、夕方はクラフトビールとサンセット。そして夜はホテルや隣のレストランで、島の食材を味わう。

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一人でふらっと逃げ込むのもいいし、友人やパートナーと、ゆるく予定を合わせて楽しむのもいい。キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾートは、そんな旅の余白を受け止めてくれるホテルだった。海で遊ばなくても、宮古島は十分に楽しい。むしろ、大人にはこれくらいの距離感がちょうどいいのかもしれない。

他にも気になるホテルの様子をチェック!

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今回宿泊したのは部屋から海が臨める「ツインデラックスルーム オーシャンビュー」
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無駄のない設計で使いやすい洗面スペース
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部屋のソファーでくつろぎながら、宮古島の景色を満喫
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歯ブラシやコームなど、旅に必要なアメニティはひと通り揃う
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リラックスタイムに欠かせないルームウェアはM・Lの2サイズを用意
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備え付けのシャンプーやコンディショナー他には、ブルックリン発のライフスタイルフレグランスブランド「APOTHEKE」を採用
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各フロアにはウォーターステーションを完備。部屋を出る際はボトルを忘れずに
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起き抜けのコーヒーを部屋で。コーヒーマシンも常備されている
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客室に用意されたグリーンのガウンは、ルーフトッププール利用時のマストアイテム
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客室内にさりげなく置かれた宮古牛のオブジェに思わずほっこり
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フィットネスエリアのルームランナーから望む海は格別
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フィットネスエリアにはウォーターサーバーを完備。タオルも用意されている
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サンセットを待ちながら、ルーフトップバーでビールを楽しむ
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インフィニティプール越しに眺めるサンセットは、思わず見入ってしまう美しさ。この日は雲が多かったが、それもまた旅の思い出
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ルーフトッププールエリアには、思い思いにくつろげるチェアを配置
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ホテルとトゥリバービーチをつなぐ緑豊かなアプローチ
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宿泊者専用スペース「リトリート」。ワーケーションにも活躍する
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2階には洗剤不要の洗濯機を設置。長期滞在するならぜひ活用したい
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チェックイン前やチェックアウト後に便利なロッカーも完備
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トゥリバービーチへ続く専用ゲート。開放時間は6:00〜20:00
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朝食でオーダーしたポケボウル。宮古島の食材を好きなようにトッピング
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やさしい出汁が身体に染み渡る。宮古島の朝にぴったりの「宮古島モリンガそば」

キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート
住所:沖縄県宮古島市平良久貝550-7
TEL:0980-75-3330
キャノピーbyヒルトン沖縄宮古島リゾート公式サイト

Yard miyakojima
住所:沖縄県宮古島市平良久貝550-7
営業時間:
[施設開場時間]7:00―23:00
※各店舗の営業時間とは異なります。
[サンセットテラス開放時間]9:00―21:30

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