2026.03.26
最終更新日:2026.03.26

【大人の軽井沢】駅直結の新スポット「軽井沢T-SITE」に行ってみた。15店舗を一気にチェック!

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2026年3月17日(火)、長野・軽井沢に新たなランドマーク「軽井沢T-SITE」がオープンした。軽井沢駅北口に全17施設が集結し、しかも駅直結という抜群のアクセス。これは行かない理由が見つからない! ということで、オープン前日に訪れてみた。

01|ホテル「HACIENDA  KARUIZAWA」

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駅の改札を出て左手へ進むと、すぐにT-SITEの入口が見えてくる。そのまま中へ進み、階段を1階分降りると、右手に姿を現すのがホテルの入口。その名も「HACIENDA VISON(ハシェンダ ヴィソン)」。“隠れ家”のような特別さを感じるこのホテルの客室は全9部屋。ホームファニシングショップ「コンランショップ・ジャパン」がデザイン監修を務めているだけあって、空間の完成度が高い。

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客室はすべて異なるコンセプトで設計されており、置かれている家具も一部屋ごとに違う。どの部屋も50平米以上とゆとりある広さで、窓の外には北側に幻想的な山並み、南側には森のざわめきと庭が広がる。さらに、部屋によっては軽井沢駅のホームを望むことも。非日常と日常が絶妙に交差する、どこか不思議な感覚に包まれる。

部屋の合間には、書籍を楽しめる椅子とテーブルも用意されている。スマホを置いて、ただ本を読む。そんな時間を過ごすにはうってつけ。都心から新幹線で約1時間10分。仕事に疲れたら、ふらっと逃げ込む場所として覚えておきたい。

02|だし専門店「だし尾粂」

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ホテルを後にし、下のエリアへ。階段を降りると、すぐに目に飛び込んできたのが築地魚河岸「尾粂(おくめ)」。ここは、世界初の「オーダーメイドだしパック」や全国から厳選した約400種類の無添加食品を扱う専門店。さらに、だしや調味料を使った和定食が楽しめる食事処も併設されている。

中でも注目なのが、初の試みとなる「オーダーメイド だし調味料」。厳選された乾物をベースに、自分好みのだしをブレンドしてもらえる。だし醤油、だしポン酢、めんつゆ、だし塩、だし七味の5種類から選べるというスタイルだ。これは完全に“欲しくなるやつ”。ただしこの日はまだオープン前のため購入は断念。

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そしてもう一つ気になったのが、味噌のラインナップ。今回の出店に合わせ、尾粂のだしと相性の良い全国各地の味噌も取り揃えられている。200g、420gのパック販売に加え、合計500gの中で複数の味噌を自由に組み合わせられる「味噌詰め合わせ」も展開予定。店頭の樽からその場で容器に盛り付けてもらえるのも、ちょっとした楽しみだ。オープン時には、地元・長野の信州味噌をはじめ、秋田、岩手、新潟、愛知、岡山、鹿児島と、個性豊かな味噌が揃う。

ここに、自分好みでブレンドした「オーダーメイドだしパック」を合わせる。そんな“マイ味噌汁”を作る楽しみも、この店ならではだ。

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「オーダーメイド だしパック」のオーダーシート。生姜は軽井沢限定の一品

03|信州蕎麦「SOBAR STATION」

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ちょうど昼時。空腹に背中を押されるように周りを見渡すと、“信濃蕎麦 OSOBAR STATION”と書かれた暖簾の文字が目に入る。蕎麦好きとしては見逃せない。店内は大テーブルが2台の立ち食いスタイル。外には椅子付きのテーブルもあり、気分で使い分けられる。券売機で食券を購入し、今回は「春菊の天ぷら蕎麦(温)」(1,300円)をチョイス。

まずは春菊の天ぷらをひと口。サクッと軽い衣の中から、春の香りがふわっと広がる。つゆはまろやかで、蕎麦と天ぷらをやさしくまとめる仕上がり。途中で七味を少し。これがまたちょうどいいアクセントに。

気づけば、あっという間に完食。立ち食いとは思えない満足感だ。

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テイクアウト専用の「峠のいなり弁当(4ケ入り)」(980円)も用意

04|ショコラトリー「LE CHOCOLAT DE H」

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食事の後には甘いものを。続いて向かったのは、辻口博啓によるショコラトリー「LE CHOCOLAT DE H」。ここで目に入ったのが、軽井沢店限定のスイーツ3種。これは試さないわけにはいかない。

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まずは「フィナンシェアップルティ」(600円)。バターとアップルティーの香りが重なり、しっとりとした食感が心地いい。次にボンボンショコラ「胡桃のプラリネ」(600円)。粗く砕かれた胡桃の食感が心地よく、噛むほどに香ばしさが広がる。そしてボンボンショコラ「林檎」(600円)。信州りんごのジュレ、ショコラオレのガナッシュ、アールグレーのガナッシュが重なる三層仕立て。りんごの酸味が全体を引き締めていて、これまた美味しい。

05|コーヒーショップ「SHOZO COFFEE STORE KARUIZAWA」

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甘いものには、やっぱりコーヒー。ということで、「SHOZO COFFEE STORE KARUIZAWA」へ。キオスクスタイルの店内には、コーヒー豆や焼き菓子、さらにはコップやトートバッグなど、多数のアイテムが並ぶ。

今回は深煎りのホットコーヒーをオーダー。しっかりとしたコクと苦味、それでいてマイルドな口当たり。先ほどのチョコレートとの相性も抜群だ。

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さらに、コーヒー豆を購入すると一杯サービスという嬉しい特典も。これはお土産に買わない理由がない。

06|生ドーナツ専門店「I’m donut?」

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コーヒーがまだ少し残っている。ならば、もう一品。向かったのは、“?”マークでおなじみの人気生ドーナツ専門店「I’m donut?」。軽井沢店限定のドーナツが4種類並ぶ。

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「いちごとカシスのチーズクリーム」(518円)「キャラメルアップル チョコクリームドーナツ」(518円)「牛乳ドーナツ」(432円)「チョコカスタードクリーム」(432円)。

悩んだ末に選んだのは「チョコカスタードクリーム」。ひと口かじると、もちっとした生地。中から広がる、ほどよい甘さのチョコクリーム。これは他の限定ドーナツも試してみたくなる美味しさだ。

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左から、「いちごとカシスのチーズクリーム」「キャラメルアップル チョコクリームドーナツ」「牛乳ドーナツ」「チョコカスタードクリーム」

07|酒&ワインショップ・おつまみデリ「aVin stand Karuizawa」

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お腹も満たされたところで辺りを見渡すと、「長野ワインと時酒」の看板がふと目に入ってきた。そのまま吸い寄せられるように店内へ。並ぶのは、ずらりと揃ったワインと地酒のボトル。カウンターも備えられ、ラフな雰囲気が心地いい。ここは「aVin stand Karuizawa」。長野ワインを中心に、地酒やビールまで幅広く楽しめる一軒だ。

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中でも魅力的なのが、約150銘柄の中から日替わりで楽しめる角打ちスペース。30ml、60ml、100mlと好みの量を選べるのも嬉しい。もちろん地酒の用意もある。

まずはおすすめされた「オルタナワイン」の白から。AIでデザインされたラベルが印象的で、味わいはシャインマスカットや巨峰を思わせる軽やかさ。するりと喉を通る。続いて「ファンキー・ブラン」。シャルドネ100%のすっきりとした飲み口で、余韻も美しい。そして最後に、日本酒・信濃錦「超玄」。米の旨みとコクがありながらも驚くほど軽やかで、ついもう一杯と手が伸びそうになる。本音を言えばまだ飲みたい。けれど、ここはぐっと我慢。

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季節の食材を使ったテリーヌなどを用意。お酒と一緒に楽しめるメニューも豊富に揃う。

08|ワインショップ「シャトー・メルシャン ワインショップ 軽井沢」

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「aVin stand Karuizawa」と同じ空間には、国内外で高い評価を受ける「シャトー・メルシャン」のアンテナショップ「シャトー・メルシャン ワインショップ 軽井沢」も併設。勝沼・桔梗ヶ原・椀子の3つのワイナリーのワインを横断的に楽しめる構成で、「ここで味わって、次は現地へ」という導線がしっかりと設計されている。

実際、隣にいたゲストが「今度ワイナリーに行ってみたい」と話していた。軽井沢を起点に、長野の魅力へと自然に足を運ばせる。そんな仕掛けが、この一角にはあった。

09|アメリカン料理「Smokemanship」

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ワインショップのすぐ隣にあるのが、旧軽井沢の本店でテキサスBBQを追求してきた「Smokemanship」。軽食と物販を融合したスタイルで、本格的な薪火BBQをカジュアルに楽しめる。

ラインナップは「和牛ブリスケット 100g」(3,500円)、「スペアリブ丼」(1,850円)、「プルドポークバーガー」(1,250円)と、どれも食欲を直撃するものばかり。サイドにはコールスロー(450円)も。

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「これはビールが欲しくなるな」と思った矢先、ドリンク用の冷蔵庫を発見。軽井沢のクラフトビールから定番のラガーまで(700円〜)が揃い、次はビールと一緒に楽しもうと心に決める。

さらに、真空パックの商品も展開しており、自宅でもこの味を再現できる。軽井沢で味わった“食の余韻”を、そのまま持ち帰ることができるのもうれしい。

10|ローカルコンビニ「わざマート軽井沢店」

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ひと通り堪能した満足さのなか「なんでもありそう」な一角に出くわす。それがコンビニ型セレクトショップ「わざマート軽井沢店」だ。コンセプトは“サッと立ち寄り、よいものが買える”。ただのコンビニではなく、選び抜かれたものだけが並ぶ。

食品は添加物の少ないもの、日用品は環境負荷の少ないもの。そんな基準でセレクトされたアイテムが並び、見ているだけでも楽しい。さらに、地元生産者と連携した直売コーナーも充実。新鮮な野菜や果物、加工品など、長野らしい食材が揃う。

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直売コーナーには旬のフルーツもずらり

11|日本料理「笠庵 賛否両論」

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続いて目に飛び込んできたのが、日本食を堪能できる2店舗が入る建物。まずは、日本料理「笠庵 賛否両論」。東京・恵比寿の人気店が、軽井沢に初出店。和食の伝統をベースにしながらも、どこか遊び心を感じさせる料理が魅力だ。店内はカウンター12席、テーブル8席、個室6席と、シーンに応じて使い分けができる。

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提供されるのは、季節の食材をふんだんに使ったおまかせコース。しかも内容は月替わり。訪れるたびに新しい発見がある。この日見せてもらった八寸は、信州サーモンのスモークや生麩、いぶりがっこ、蛤とうるいの煮こごりなど、ひと皿の中に季節が詰まっていた。

料理に合わせて、長野の地酒やワインを選ぶ時間もまた楽しい。

12|寿司「鮨屋小野」

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もう一つの注目店が、東京・恵比寿発の江戸前寿司「鮨屋 小野」。店主の小野氏いわく、「東京の店をそのまま再現した」とのこと。実際、襖を閉めれば、ここが軽井沢であることを忘れてしまうほどの空間だ。提供されるのは、世界中の食通を魅了してきた本格江戸前寿司。昼はテイクアウト、夜はおまかせの握りコースが楽しめる予定だ。

オープンはもう少し先とのことだが、期待は高まるばかり。恵比寿本店で人気の「ONOスペシャル」巻きも登場予定だという。軽井沢で、このクオリティの寿司が味わえる。それだけで訪れる理由になる。

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数人で楽しむならテーブル席も。プライベートな空間が保たれている

13・14|SHARE LOUNGE&スターバックス コーヒー

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そして忘れてはいけないのが、T-SITEの定番ともいえる存在。スターバックス コーヒーとシェアラウンジだ。スターバックスはBOOK&CAFEスタイル。コーヒーを片手に、購入前の書籍や雑誌をゆっくり読むことができる。

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一方のシェアラウンジは、朝9時から夜22時まで利用可能。コーヒーやナッツに加え、信州らしいフードやアルコールも揃う。開放的な空間で仕事をするもよし、ただぼんやりと過ごすもよし。冬には薪ストーブを囲みながら、ゆったりとした時間を楽しめるのもいい。旅の合間に立ち寄るにも“ちょうどいい居場所”がここにはある。

15|温浴施設「AQUAIGNIS GARDEN SPA」

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最後に立ち寄ったのは、「癒し」と「食」を融合した温泉リゾート「AQUAIGNIS」。
甲信越エリア初進出となる注目施設だ。空間デザインはホテル同様、ザ・コンランショップが監修。洗練された空間の中に、趣の異なる2種類のサウナを備える。

特筆すべきは、男性エリアの広さ。UOMO読者にはうれしいポイントだ。

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風呂は薬草風呂が2種。米ぬかベースに生姜やどくだみを加えたもの、そしてよもぎをベースにびわの葉や陳皮を合わせたもの。じんわりと身体を温めてくれる。一方、サウナは薪ストーブの「火坐」と、オートロウリュの「森蒸」。水風呂も、しっかり冷たいものと、ややマイルドなものの2種類を用意。その日のコンディションに合わせて“ととのい方”を選べるのがいい。

軽井沢で遊び、食べ、飲み、そして“ととのう”。そのすべてが、駅を降りてすぐのこの場所で完結する。気軽に立ち寄れるのに、過ごし方はどこまでも自由。短時間でもしっかり満足できるし、気づけば一日中いてしまう。「軽井沢に来たらここに行く」ではなく、「ここに行くために軽井沢へ行く」。そんな新しい目的地が、またひとつ増えた。

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サウナ「火坐」には薪ストーブとオートロウリュの両方を完備
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キンキンに冷えた水風呂(左)。少しぬるめな水風呂(右)はジェットバスタイプ
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外でととのう、そんな至福のひと時も堪能できる

軽井沢T-SITE

住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字軽井沢字中谷地1178番1293
TEL:0267-31-6960(施設管理)
電車での行き方:JR北陸新幹線「軽井沢」駅 北口より徒歩1分 しなの鉄道「軽井沢」駅 直結
車での行き方:上信越自動車道碓氷軽井沢I.C.から約12.4km(平常時15分)
軽井沢T-SITE公式HP

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